【Mikazuki Curry SAMURAI. 三日月カレー サムライ】あの「路地裏サムライ」がつくる、新ジャンルの欧風カレー!
《カレー激戦区下北沢Part8》
「路地裏カレー サムライ」(→うまログ第19話)を教えてくれた女子社員が、「知ってますー。サムライって“新業態”もあるんですよー。教えてあげましょうかー」と。
これでも一応上司。上司に向かって、その上から目線はよくないなー、と指導しようかと思ったが、んっ「新業態」?しかも「路地裏サムライ」の?
ここは「うまいもの」ファースト!「はい、教えてください!」と。
そして、教えてもらったのは「三日月カレー サムライ」。「スープカレー」とはジャンルの違う「欧風カレー」のお店らしい。
「欧風カレー」か。サムライは、いろいろなジャンルにチャレンジしているんだ。さすが開拓精神豊かな道産子だ。Boys be ambitious!! すばらしい!
しかし「欧風カレー」と聞くと、元祖カレー激戦区の神田神保町にある、欧風カレーの元祖「ボンディ」を思い出す。
そう、あのシルバーのカレーポットに入ったカレーを。
札幌スープカレーのサムライがプロデュースする「欧風カレー」は、「ボンディ」に近いのか。それとも別ものなのか?「お宝」との面会が楽しみだ!
「三日月」に向かう。ちょっと路地に入る「路地裏」と違って、「三日月」は商店街にある。
あまり目立つ看板ではないので、前を通り過ぎそうになったが、11:30am過ぎ、無事当店に到着。
先客は、女子2人組と3人組。「路地裏」同様、来店順でオーダーを聞いていくので、メニューを見ながら焦らず待つ。
メニューには、「①スパシーチキンカリィ(1,100円)」「②濃厚バターチキンカリィ(1,250円)」「③赤ワイン仕立てのラムカリィ(1,350円)」。3つからの選択のようだ。
「チキン」と「ラム」か。ビーフ、ポーク、チキン、ラム。人によっては好き嫌いがあるかもしれないが、ありがたいことに自分にはまったくない。
お肉は友達、何でも大好き。当店は札幌発祥。札幌と言えばジンギスカン。よし、ここは「ラム」でいってみよう!
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そして、自分の順番になったところで「赤ワイン仕立てのラムカリィ」をオーダーする。
当店も「路地裏」と同様、「辛さ」と「ライスの量」を選ぶ。
「0.辛さなし、1.普通、2.少し辛い、3.辛い、4.超辛い」からの5択だ。
自分は「3.辛い」を選択、ライスは「ミディアム 中200g」をオーダーした。
そしてしばし待つ。
「路地裏」ほど広くはない店内。その分、店員さんも少ない。自分も合わせて6人分のオーダーを一度に受けて、大忙しだろうなーと思いながら気長に待つ。
そして20分後、「お宝」が登場した!
おー、美しい!
「北の大地」を感じるさまざまな野菜たち、そしてライスを「三日月状」に囲むカレー。明らかに「ボンディ」の欧風カレーとは違う。
まさしくサムライプロデュースの「オリジナル欧風カレー」だ!
ではいただこう! カレーとライスをすくって、パクリ。
おー、スパイシー!キレのいい辛さと香りが際立つ!
「北の大地」の代表選手、「じゃがいも」はどうだ?パクリ。
うまっ!「路地裏」のじゃがいもとは違った、ガーリックをきかせた味付け。こらちのカレーには、この味付けがいい!
よし、メインの「ラム」もいってみよう!
う~ん、まさに赤ワイン仕立て。クセがなく食べやすい。スパイシーなカレーに合うよう、上手に仕立てている。
おっ、ブロッコリーガは素揚げか。パクリ。
う~ん、これもいい!
そしてその他の野菜もひとつひとつ味わい、完食! ふー、ごちそうさまでした!
店を出て看板を見上げる。
そして心の中でづぶやく。
「三日月」、キラリと光っているぞ!
後日、「三日月」で「ラムカリィ」を食べたことを札幌出身の友人にLINEした。すぐに「ラム、いいっしょ!」と北海道弁でセンスある返信。ちなみに友人によると、札幌の一般家庭には「ジンギスカン鍋」が、「ほぼ」あるらしい。
無知な自分にとっては、どちらも都市伝説。本当なのだろうか…?
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【三日月カレー サムライ】
世田谷区北沢3-34-2 下北沢駅徒歩7分
03-6407-1080
11:30-15:30・17:30-22:30
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※最新情報はお店にご確認ください。