【大三元】気になる謎メニュー「中華ランチ」、それは豪快ぶっかけ中華風親子丼だった!?@日暮里

日暮里。

お昼をいただくお店を探していると、

駅からスグの線路沿いに赤い看板。

近づいてみると、「大三元」

おっ、麻雀をする身としてはゲン担ぎにもなりそうなお店だ。

日暮里の駅チカ町中華『中国料理 大三元』

ランチメニューもあるのか。

よし、お昼はこちらでいただこう!

店内はテーブル席で20数席。

小キレイな感じのお店だ、新しいお店だろうか。

しかし奥を見ると古い写真が1枚。

往時の当店の写真だろう。

いかにも昭和の町中華、老舗な店構えが写っている。

駅前の再開発でこちらの建物に移転されたということなのか。

グランドメニューの謎メニュー『中華ランチ』

注文はランチメニューと思っていたが、せっかくだ。

グランドメニューから選ばせていただこう。

麺類からはじまり、

前菜、野菜料理、豚肉料理、鶏肉料理、豆腐・玉子料理、

いろいろ揃っているじゃないか。

こっちは、チャーハン、定食、ごはんものだ。

おっ、「えび炒飯」「かに炒飯」

「えび」「かに」両方をラインアップしているお店はそう多くはない。

「えび炒飯」「かに炒飯」Wで注文しようか。

と思ったが、んんっ、なんだこの118.中華ランチ」って!?

他のメニューは名前を見ればどんな料理か大方想像がつく。

しかし、これだけは謎、予想がつかない。

う~ん、おもしろいじゃないか。

よし、注文は謎メニューの「中華ランチ」にしよう!

ぶっかけ酢豚の天津玉子ごはん、これが『中華ランチ』か!

そして5分ほどで、お待たせしましたー!

おー、豪快なぶっかけ酢豚。

その下には天津飯の玉子のような、分厚い玉子焼き。

おっ、ごはんもしっかり盛られているじゃないか。

そうか、「ぶっかけ酢豚の天津玉子ごはん」、これが「中華ランチ」か。

謎がとけてスッキリ。

気持ちいいかけっぷりの酢豚と厚焼き玉子が食欲をそそってくる。

それでは、いただこう!

まずは玉子をすくって、パクリ。

おっ、とろっといい感じ♪

さらにごはんも、パクリ。

酢豚のタレの甘酸っばさに、ごはんが進みそうだ。

そして酢豚をすくって、パクリっ。

んっ、んんっ!?

これは酢豚ではない、鶏肉、酢鶏だ。

前言撤回、『中華ランチ』は豪快ぶっかけの『中華風 親子丼』だ!

う~ん、前言撤回だ。

「ぶっかけ酢豚の天津玉子ごはん」改め「ぶっかけ酢鶏の天津玉子ごはん」

これが「中華ランチ」だ。

いやいや、そんな短絡的な発想ではいけない。

料理を作ってくれたお店の方にも失礼だ。

そうか、鶏肉と玉子とごはんだ。

これは「親子丼」中華バージョン。

豪快ぶっかけの「中華風 親子丼」、これが「中華ランチ」だ!

私なりの勝手な整理、解釈ができたところで、また鶏を楽しみ、

玉子&ごはんを楽しむ。

う~ん、親子丼中華バージョン♪

漬け物、紅ショウガもしっかり付いて、親子丼気分を盛り上げてくれるじゃないか。

おっ、これは中華風親子丼ならでは、オリジナルか。

玉子の下には、きゃべつの千切りだ。

とろっと玉子と対照的なシャキシャキ食感がナイス。

そしてお味噌汁、お吸い物の代わりに町中華スープをすすっと。

う~ん、「中華風 親子丼」いいじゃないか♪

酢鶏の爽やかな酸味で気分爽快、ますます食欲増進。

どんどん鶏肉、

ぐいぐい玉子、

モリモリごはん!

レンゲがどんどん進む、止まらない。

そしてあっと言う間に完食。

ごちそうさまでしたー!

ちなみに、当店の営業時間は今どきめずらしく、昼からなんと夜中の26:00までの通し営業だ。

夜に脇を通ると、昼間と打って変わって、暗がりに赤々光る看板がとても気になるお店でもある。

お店の案内

【大三元】

荒川区西日暮里2-20-1

03-3806-3039 日暮里駅2分

11:30-翌2:00 水曜定休

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。

※うまログホームはこちら、バックナンバーはこちらから

※サイトは毎週更新。新着情報は X(旧Twitter)でお知らせしています。