【エチオピア】元祖カレー激戦区神保町!絶大な人気の「カリー」は、いつでもサイコー、爽やかスパイシー!
神田神保町。靖国通りを渡ると「エチオピア」!
おっ、元祖カレー激戦区で1、2を争う人気店!
ショーケースには、よくできた食品サンプル。
最近あまりみかけないサンプルの展示に、昭和63年創業の歴史を感じる。
ケース中央には、当店のカリーについての説明書き。
そう、当店のカリーは「インドカリー」ではなく「インド風カリーライス」。
インドカリーをベースにしながらも、当店オリジナルのカレーだ!
よし、めんどくさいウンチクはこのくらいにして入店しよう。
客席は2Fにもある。
しかし、いつもの習慣で1Fに入店する。
天井にある看板「インド風カリーライス エチオピア」の文字の下には「自家焙煎珈琲」。
そう、エチオピア国と言えばカレーではなくコーヒーだ。
なのに、カリーライス専門店の当店がなぜ「エチオピア」なのか?
それは当店が、当初コーヒーとカレーのお店として開業したから。
エチオピアの店名は、当時当店で人気だったエチオピアコーヒーから取ったそうだ。
今はカリーライス専門店になっているが、その名残りでこの看板があるようだ。
おっと、当店の生い立ちのウンチクはこのあたりにして、食券を買おう。
すぐ左にある券売機に向かう。
ここでも、当店は「インドカリー」ではなく、オリジナルの「インド風カリーライス」であることがわかる。
メニューには「ビーフカリー」がある。
しかも券売機の一番上の一番左、「おすすめメニュー」が座る指定席に「ビーフカリー」。
もちろんインドカリーの定番、チキンカリーもいい。おいしい。
しかし今日はちょっとお腹がすいているので、ガッツリ感を優先してビーフカリーにしよう。
「ビーフカリー(920円)」の食券を買って、カウンター席に着く。
テーブルには「辛さの選択」のご案内。
当店の辛さは、0倍から70倍までを選択できる。
0倍で一般的な「中辛」。3倍で一般的な「辛口」。
激辛マニアではなく、普通の辛口派の私は、いつも4~6倍。今日は5倍にしておこう。
ちなみに過去の経験上、辛さを楽しむのなら10倍以内がおすすめかもしれない。
それ以上だと「辛さを楽しむ」というよりも「辛さとの戦い」になる…。それがいいという方もいるが。。
そして店員さんが「じゃがいも」を持って来る。
そう、当店のカリーライスは、じゃがいも付き!
よし、いただこう。
まずはお塩で。
じゃがいもはおかわり自由。
いつものようにじゃがいもをおかわり。無料サービスのマーガリンも一緒にお願いする。
おかわりじゃがいもと、マーガリンが到着。
カレーと言うと、注文したらすぐに出てくるイメージが強いかもしれない。
しかし、当店のカリーは注文を受けてから一皿ずつ作るので、ちょっと時間がかかる。
しかしその間、こうしてゆっくりじゃがいもを楽しめるから、まったく気にならない。
そして10分ちょっとすると、お待ちかねの「お宝」が登場した!
こんもり盛られたごはん、お皿にいっぱいに広がるカリー、そしてその中には、ゴロっとビーフ!
この光景はどこから見ても変わらない!うれしい限り!
福神漬けも添えて、さあいただこう!
ごはんとカリーを一緒にすくう。
このサラッとしたカリー感!この感覚こそが、エチオピアのカリー!
パクリ!
うーん、スパイシー!
しかし10種類以上のスパイスを組み合わせて作り出す辛さ。
刺激だけの単純な辛さではなく、幅のある爽快な辛さだ!
長時間煮込み、カリーにとけ込んだ大量の野菜の旨みでコクがあるのもいい!
もうひと口、もうひと口、どんどん食べ進めてしまう。
よし、ビーフもいってみよう。
大き目のビーフがゴロっと、5、6個入っているから食べ応えは十分。
まずはひとつすくって、パクり!
うーん、うまい!カリーに合うタイプのお肉なのがうれしい!
止まらず、3つを立て続けにいただく。
カリーの中にはお豆も入っている。ぱくり!
う~ん、やはりエチオピアのカリーはいい!
当店ならではのスパイシー、当店ならではのうまさを再認識。
今日もスプーンは止まらず、ものの5分でビーフカリー完食!
ごちそうさまでしたー!
お店を出て、長い坂道、お茶の水駅に向かう。
しかし足取りは軽い。やはりエチオピアカリー効果だろう。
10種類以上のスパイスには、漢方で使われる薬膳スパイスも入っている。
うまくて、さわやかスパイシーなだけじゃない!
身体、健康にもいい!
さすが、元祖カレー激戦区で1、2を争う人気のカリーだ!すばらしい!
【エチオピア 本店】
千代田区神田小川町3-10-6
03-3295-4310
神保町駅徒歩3分
11:00-22:30
日祝は20:30まで
※最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
※「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
※サイトは毎週更新。新着情報は Twitter(X) でお知らせしています。