聖地巡礼モスバーカー1号店に行ってみた!他店との違いも発見、でもコレ誰にでもわかるやつ!?
ハンバーガー業界における巨頭、マクドナルド。その第1号店は、1971年、銀座にオープン。さすが巨頭、ザギンからのスタートだ。
それでは、我らがモスバーガー。モスの1号店は、どこだろう?マックも好きながら、モスファンでもある私としては、気になるところ。
調べてみると、すぐにわかった。モスの第1号店は、1972年、板橋区の成増(なります)にオープンだ。
ニッポンを代表する商業地の「ザギン」とは打って変わって、駅前商店街はあるも住宅街に近い「なります」。
しかしなんだか、私たち庶民に寄り添う感じがしていいじゃないか!さすが、我らがモス!
よし、モスファンとしては、聖地巡礼だ!行ってみよう、モスバーガー1号店へ!
成増駅は、池袋駅から東武東上線で10分ちょっと。
南口を出てすぐの商店街、なりますスキップ村に入ると、1分もしないうちに、モスバーガー!
ここがモス発祥の地、記念すべき1号店か!
聖地巡礼のミッション、ポッシィブル!
しかしお店の外観見ると、他のモス店と特段の違いはないようだ。
いやいや、記念すべき1号店。何か、違いがあるはずだ。
お店に入ってみよう。
しかし、メニューや店員さん、お店の様子も、他のモス店と特段の違いはない。
聖地巡礼、モスファンとして「違い」をちょっと期待していただけに、ちょっと残念。
だが、よく考えると、それはそうだ。違いがなくて、当たり前だ。
全国統一で、高品質な味わいとサービスを提供するモスブランド。
たとえ1号店と言っても、お店によって、違いがあってはいけない。それがブランド、信頼だ。
とは言うものの、ここまで来て手ぶらで帰るのもしょんぼりだ。
私が「真のモスファン」であれば、何らかの違いを見つけることができるはずだ。
と、私は再び「違いさがしの旅@1号店」に戻る。
そして、私は「真のモスファン」であったことを確信する。
他のモス店と違いを、3つ見つけることができた!
まず1つめは、壁にかかる”MOS HISTORY!”、これがあること!
1972 成増でモスバーガー誕生!
1987 日本初「モスライスバーガー」!
2008「とびきりハンバーグサンド」!なんだか懐かしい!
そして、Today 今日も新しい未来へ挑戦中!
モスファンとしては、つい声援を送ってしまいそうだ。
この成増で誕生からはじまる“MOS HISTORY!”
これは、多分だが、他のモス店にはないだろう。
そして、2つめの違いだ!
それは、「ここ成増の地でモスバーガーは生まれました。」のポスターがあること!
これは、確実にここ1号店にしかないものだろう。
まさしく、ここ成増はホームグランド!的なポスターだ。
見ていくと、
1972年の誕生当時のお店はこんな感じだったのか。
おっ、オープン当初のチラシもある。
おっ、ミスターモスまで!
当時のチラシくばりを地元の方が手伝ってくれたのか。
スマホも、ネットもない時代。これはありがたかったことだろう。
そして最後、3つめの違い!
それは「階段」にあった!
2F席への階段をあがり、踊り場のGOOD TASTE GOOD TIMEの前まで進む。
そして、後ろを振り返る!
そこにあったのは、なんと「なりもす」の駅名表示板!
「なります」ではなく、「なりもす」!
「なりもす」とは「なります」の「モスバーガー」、「なります」と「モス」を合わせたものだ。
2022年、モスの50周年イベントで東武鉄道とモスとのコラボ企画。
成増駅の駅名表示版を期間限定で、この「なりもす」に変更したらしい。
公共鉄道の駅名を「モス」に変えるとは、すごいことをやったものだ。
まさしく、モスバーガーが地元成増とともに歩んできた集大成。
ここ成増で愛され続けるモスバーガーならではであろう。
それでは、「現場からの報告」は以上にしよう!
それより、注文、注文!
モスファンでなくとも、誰でもわかる「3つの違い」を見つけて大満足な私は、お腹が空いたと注文レジに向かった。
【モスバーガー 成増店】
板橋区成増2-15-10
03-3975-1582 8:00-22:00
成増駅1分・地下鉄成増駅2分
【地 図】
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