ニッポンのカレーの原点、富士屋ホテルの「100年カレー」をおトクにいただく!@湯本富士屋ホテル
今日は箱根で、富士屋ホテルの「伝統100年カレー」をいただく。
1915年から100年以上続くこのカレーは、まさしくニッポンのカレーの原点と言えるだろう。
しかし行く先は、宮ノ下の本家「富士屋ホテル」ではなく、箱根湯本の「湯本富士屋ホテル」。
こちらだと「100年カレー」を本家よりも1,000円ほどお安くいただくことができる。
湯本富士屋ホテルに到着
箱根湯本駅に到着。
ホテルは駅から徒歩3分。すぐそこだ。
橋を渡ると、看板。
そこには、富士屋ホテルの歴史を受け継ぐビーフカレー。
100年カレー気分が盛り上がる。
そして右手のエレベーターに乗ると、すぐにホテルに到着だ。
湯本富士屋ホテル ラウンジ ウィステリア
ホテルに入り、フロントでレストランを確認。
Fujiya Hotel Wisteria since1878、ここだ。
早速、入店する。
ゆったりとした店内。
店員さんの案内で、席につく。
多彩なカレーメニュー、伝統100年ビーフカレーを注文!
そして、テーブルメニューを見る。
いろいろなカレーメニューがある。
しかし、注文はもちろん、伝統100年。
歴史を受け継ぐ ビーフカレーだ。
しかしメニューを見ると、いいお値段だ。
カレー激戦区と言われる神田神保町や下北沢。
カレーの名店が軒を並べるエリアでも、この値段のカレーはなかなかない。
しかし、日光金谷ホテルとともに、ニッポンのカレーの原点。
名門、富士屋ホテルの伝統100年カレーだ。
このお値段もやむなしだろう。
しかも本家でいただくよりも、1,000円ほどおトク。
迷うことなく、「ビーフカレー」を注文する。
伝統100年ビーフカレーをいただく!
そして10分ほどで、お待たせしましたー!
伝統100年、ビーフカレーの登場だ。
しっかりとした銀のカレーポットに入ったカレーに100年の貫禄を感じる。
それでは、いただこう。
カレーポットからカレーをすくう。
おー、ビーフ、ゴロゴロ!
そして、それをライスの上へ。
まずは、カレー&ライスでいただく。パクリ。
う~ん、まろやか、かつ濃厚なコク、奥深い旨みと甘み♪
そしてその後、爽やかでほどよいスパイシー感が、口の中いっぱいに広がっていく。
このまろやかさは、牛乳で煮だしたというココナッツミルク。
そして、このコク、旨みと甘みは、
富士屋ホテル自慢のコンソメスープを贅沢に使うことで成せる業。
さらに、この爽やかスパイシー。
これは、伝統100年のスパイスブレンド、そしてピクルスのつけ汁の隠し味から生まれるものだ。
そしてライスも炊き具合も、さすが富士屋ホテル。
しっかりカタめで、お米が立つ。カレーにベストなライスだ。
さらに、ビーフをいただければ、満面の笑み。
よく煮込まれた良質なビーフ、ほろっとジューシーがたまらない。
これがゴロゴロは、この上ない幸せだ。
そしてまた、ポットからカレーをすくう。
そしてまた、ビーフのゴロゴロに笑み満面。
そして、カレー&ライス&ビーフをすくって、大きな口でパクリっ!
おー、見事過ぎる味わいメリーゴーランド♪
コクと旨みと甘みに、爽やかスパイシー、そして立ったお米に、ジューシービーフ!
さすが名門ホテルの伝統100年カレー、スプーンが止まらない。
そして付け合わせで、さらなるうまさ、楽しさを追求する。
付け合わせボックスを開けると、
福神漬け、らっきょう、ピクルス、マンゴーのチャツネ。
贅沢、うれしい付け合わせ達。
それぞれをライスのフチに盛って、カレー&ライスでいただく。
まずは、福神漬け、そしてらっきょう。
う~ん、いい食材に、いい漬け込み具合♪
ナイスなカレーに、サイコーの味わいおとも!
そして、さわやかな酸味のきいたピクルスと、甘いマンゴーのチャツネがいい仕事。
酸味と甘みのアクセントで、ナイスなカレーの旨さをさらに引き立てる。
まさに「伝統100年の付け合わせ」だ。
たまらずポットのカレーをライスに全部がけ。
おー、まだまだビーフゴロゴロ!
ビーフは10個くらい入っているのだろう。
そして、カレー&ライス、カレー&ビーフ、カレー&ライス&ビーフ。
100年ビーフカレーをひとすくいごと、全力で満喫する。
そして、おいしく完食!
お腹もいっぱい、大満足で、ごちそうさまでしたー!
お店の案内
【湯本富士屋ホテル ラウンジ ウィステリア】
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1
0460-85-6111 箱根湯本駅 徒歩3分
【地 図】
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