【狩の川】隠れ家のようなおでん屋さん、出汁きく絶品おでんのランチ楽しみました!

今日の仕事は、神田小川町。

お昼は、近所の取引先で教えてもらったおでん屋さんに行く。

おでんのいい味わいはもちろんのこと、「隠れ家」のようなお店らしい。

素材と出汁にこだわるおでんが魅力!「狩の川(かのがわ)」

大通りから小道に入ってお店に向かう。

店先に置かれた、小さな三角すいの看板が目印とのことだ。

おっ、ここだ!

お店はB1F、外階段を降りる。

階段を降りていくごと、おでんのいい香りがしてくる。

そして、B1Fに到着。

「狩の川」と書かれた白いのれんをくぐって入店する。

店内

こじんまりとした店内は厨房前のカウンター席、奥にテーブル席で10数席。

明るく、落ち着く小料理屋さんのようなこの空間は、外からだと想像し難い、

確かに「隠れ家」のようなお店かもしれない。

メニュー

そして席につき、ランチメニューを見る。

本日の定食

おでん 焼魚 煮魚

飾らない手書きのシンプルなメニューもいい感じじゃないか。

私は、店主に「おでん定食」をお願いする。

そして料理を待つ間、別メニューも拝見する。

おっ、おでんの種は20種類以上だ。

日本酒もいろいろ用意されている。

こっちは、本日のおすすめか。

一品料理とおでんで、日本酒をクイクイっとか♪

厨房から伝わるおでんのいい香りに、想像も膨らんでいく。

おっと、まだ仕事中だ。

続きは仕事が終わってから考えよう。

出汁のきいた上品で旨みあふれる汁が種にしみ込む!カラシのキレと風味もナイス!

すると、お待たせしましたー!

「おでん定食」の登場だ。

おでんは、ダイコン、たまご、厚揚げ、こぼう巻きの4種類。

いい香りが鼻を抜けていく。

それでは、いただこう!

まずは、ごぼう巻き。

う~ん、しっとりいい食感、

ごぼうのサクっと食感とのバランスも楽しい。

そしてダシのきいた薄味、上品で旨みあふれる汁がメチャいい味わい!

これは汁がしみ込んむダイコンだと、さらに、そのうまさを楽しめるだろう。

おはしをダイコンにのばす。

おおっ、おはしがシュシュッと通って、パカリと割れた。

これは「隠し包丁」の仕事が為せる業かもしれない。

しかしダイコンを相当煮込んでいることの証し、相当に汁がしみ込んでる証しでもあろう。

ひとつをパクリっ。

おー、じゅわーっと出汁のうまさが口にあふれる。

相当煮込まれたであろうダイコンだが、

しっかりその食感、味わいが残っているのもすごい。

これは見事なダイコンおでんだ。

そしてもう一方のダイコン、今度はカラシをのせてパクリっ!

くー、キレのいいカラシだ!

鼻に抜ける風味も爽快!

ダイコンおでんのうまさをさらに引き立てる!

そして、お味噌汁をいただく。

先におでんをいただき、順番が逆になってしまった気もするが、細かいことは気にしない。

お味噌汁を、すすっと!

おっ、こちらも出汁がきいていい感じ、ほっとする味わいだ。

ごはんも、いい炊き具合、おコメがうまい。

茄子とひき肉の小鉢も、ひと仕事感じる味わいがナイス。

そしてサラダをいただき、後半戦にのぞむ。

再び、おでん!今度は、たまごをいただく。

おー、たまごも汁が、出汁が染みわたっている!

そのうまさに条件反射、

ごはんをひと口、漬け物きゅうりをパクっと。

そして漬け物皿に盛られた、甘露な佃煮をかけて、ごはんをほおばる。

出汁のきいた薄味な汁に、これはグッドなパートナー!

ごはんがどんどん進む。

そして、ラストおでんの厚揚げ。

分厚い厚揚げには、汁も存分にしみ込んでいる。

和テイストな味わい、これまたグッドな一品だ。

そして、すべてをおいしくいただき、ごちそうさまでしたー!

心も身体もあったか、ほっこり気分でお店を出た。

夜は、いわしの梅煮、幻の銘酒「褒紋政宗」もいただきたい!

そしてお店の外で、思う。

今度は夜に来てみよう。

他のおでんの種もいただいてみたいのはもちろんだが、

当店おすすめの逸品「いわしの梅煮」、

幻の銘酒とも言われる灘の 「褒紋政宗」、

これも是非いただいてみたい。

店の案内

【狩の川(かのがわ)】

千代田区神田小川町2-14-6

03-3293-2006

小川町・新御茶ノ水駅1分

淡路町駅3分 御茶ノ水駅7分

11:45-13:30 18:00-22:30 土日祝休

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

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