【ジャンカレー】ニッポン人が思い描く「カレーライス」!ビックな豚の角煮カレーでいただきました!@秋葉原
秋葉原。蔵前橋通りを歩いていると、交差点に大きな垂れ幕看板。
日本人が思い描く「カレーライスのお店」!
んんっ、ニッポン人としては、心くすぐられるメッセージ!さらに、
玉ねぎ、にんじん、りんご、豚肉など素材が溶け込んだ自慢のルー!
完成まで3日かけて手間ひま惜しまず、真心込めて作っています!
う~ん、これは放ってはおけない気がする。
よし、そろそろ、お昼の時間だ。
今日のお昼は、こちらでいただこう!
壁のカレーメニューを見ると、いろいろなカレー。
さて、どれにするか。
しかしはじめてのお店、考えても仕方がない。
ここは、おすすめメニューの指定席。
一番上の一番左にある、一番でっかい「豚角煮カレー」でいこう。
ドアをあけ、お店に入る。
すぐ左に券売機。
これまた、一番上の一番左「豚角煮カレー(990円)」のボタンを押す。
食券とおつりを取ろうと、下を見ると、「大盛り」ボタン。
「日本人が思い描くカレーライス」だ、せっかくだから大盛りでいくか。
と思ったが、そのすぐ右に赤地のポップが気になる。
当店の大盛りは本当に「大」盛りです。ご注意ください!
んんっ!なんだ、お店としては売上増になるはずの「大盛り注文」を抑制する、このめったに見ることのないワーニングメッセージは!?
しかし、はじめてのお店だ。こう言われると、それに従うのが無難だろう。
大盛は見送り、「豚角煮カレー」の食券だけを持って、店内に進む。
お店は奥行きがあって、カウンター席で20席ちょっと。
店員さんに、お好きなお席へどうぞー、と言われて席に着く。
食券を店員さんに渡し、お水をいただく。
前を見ると、おばあちゃん。
ジャンカレーのおもてなし精神は
「田舎のおばあちゃん」
お腹いっぱい食べてもらいたいから
ご飯はちょっと多めです。
今度は、ノスタルジックに心くすぐる、ほっこり系のメッセージ。
確かに、ばあちゃんの家に行くと、食べれー、食べれー。
食べ切れないほどの、料理や、お菓子が出てきた覚えがある。
大盛りにしなかったのは、正解だったかもしれない。
と思っていると、お待たせしましたー!
おおー、大きいお皿に、普通盛りとは思えないライスの盛りっぷり!
カレールーも、ライスの横、山の麓に、どばーっと広がる!
そして、デカっ!肉々しい豚の角煮がふたつ、ゴロゴロっと!
さらに、玉子丸ごと1個付き!
う~ん、これは食べ応えがありそう!「おばあちゃん」の言うとおりだ!
それでは、いただこう!
おっと、その前に、福神漬け。
フタをパカっとあけて、
カレーに添える。
よし、準備オッケー!
それでは、いただきます!
カレールーに、具材は見えない。
これをライスと一緒に、スプーンですくう。そして、ぱくりっ!
おー、野菜、果物を姿、カタチなくなるまで煮込んだ旨みと甘み!
コクある味わいは、お肉も一緒に煮込んでいる証し!
表の垂れ幕看板の言う通りの味わいだ!
その後すぐに来る、ほどよい辛さ、スパイシー感もなかなか!
しかし不思議なのが、はじめて食べるカレーだが、なんとなく懐かしい感じがする。
どこかで食べたような・・・。
デジャブーカレー!?
そうか、これは日本人が思い描く「カレーライス」。
いつもイメージしているカレーだから、なんとなく懐かしく、抵抗感なく受け入れられるということか。
う~ん、確かにニッボン人としては、ウェルカムサンキュ、ありがとー的な味わいだ!
そして、もうひとすくい。
さらにもうひとすくいしていくと、スパイシーな味わいも立ち上がってくる。
う~ん、いい感じじゃないか。
よし、角煮もいただこう!
スプーンを角煮にすすっと差し込むと、ほろっとパカリ。
ひとつをすくい、大きな口でぱくりっ!
おー、ぷりぷりっと、トロっと、ジューシ~!
やわらかく、とろける肉々しさ、そしてビックサイズの食べ応えが、ウマうれしい!
うれしさ覚えたスプーンは、再びカレーをすくう。
う~ん、ますます旨辛、いい感じ!
そして、もうひとつの角煮!
スプーンを入れると、今度は、ほろっと三分割。
ひとつをすくって、ばくりっ!サイコー!
角煮の甘旨ジューシーで、カレーがさらにうまい!
福神漬けもいい仕事してくれる!
そして、玉子も、ばくりっ!
カタめ、ほどよい味付けの玉子は、カレーに見事にマッチ!
カレーをすくうスプーンの加速度が、さらに増していく。
カタめに炊かれたライスは、終盤もヘタらず、おいしくいただけるのがいい!
どんどん、グイグイいただき、あっという間に完食!
ふー、お腹いっぱい、ごちそうさまでしたー!
【ジャンカレー 末広店】
千代田区外神田3-6-7
03-3254-8833 11:00-21:00
秋葉原駅8分 末広町駅3分 湯島駅5分
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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