【こんごう庵】つなぎは布海苔のへぎそば、とじずにかけるタレカツ丼、新潟W名物をセットで満喫!

お昼は神保町。今日はスルっと、おそばでもいただこう。

しかしおそばと言っても、東京、江戸の蕎麦じゃない。

いただくのは新潟、越後の名物蕎麦。

つなぎに小麦でなく、海藻の布海苔(ふのり)を使った「へぎそば」だ。

新潟の郷土料理と地酒が自慢!『こんごう庵』神保町店

神保町駅から2分ほどで、へぎそばの看板。

「こんごう庵」、お店に到着だ。

それでは、入店しよう。

店内は40席ほど。

木のぬくもり感じる、落ち着く雰囲気がいい。

こちらへどうぞー、お店の方に案内されて席につく。

ふと上を見ると、「越乃寒梅セット」。

そう、当店、新潟の地酒も揃っていて、夜に訪問しても楽しいお店だ。

新潟W名物『タレカツとへぎそばセット』を注文!

おっと、それより早く注文しよう。

テーブルのランチメニューを見る。

昼のそばメニュー。

そして、へぎそばはこっちのメニューだ。

毎日本場新潟から仕入れると言う当店のへぎそばは、今日も楽しみだ。

しかし注文は、へぎそばだけではない。

下段にある、おトクなお腹いっぱいセットメニュー。

同じく新潟名物の「タレカツ丼」とのセット。

「タレカツとへぎそばセット」で注文しよう!

布海苔がつなぎのおそばはツルツル!のど越しも爽やか!

そして、お待たせしましたー!

新潟W名物、「タレカツとへぎそばセット」の登場だ。

それでは、いただこう!

まずは、へぎそばから。

う~ん、今日も見事な「曲線美」♪

くるんと束ねて一束ずつ盛るのは、「へきそば」ならではだろう。

これを、サクっとひとすくい。

そして汁に半分つけて、すすっと!

と思ったが、そうだ、これは江戸の蕎麦ではない。

汁をつけるのは半分まで、そんな面倒くさい江戸っ子ルールを守る必要はない。

落語でも、江戸の蕎麦好きが病床で、

「たった一度でいいから、そばに、つゆをたっぷりつけて食べたい。」

という噺も有名だ。

ここは、おそばを汁にグイっと全部入れ。

したたる汁と一緒に勢いよくすすり込む。

う~ん、出汁、カエシのうまさ全開~♪

江戸っ子ルールからの解放だ。

布海苔がつなぎのおそばもツルツル、ナイスなのど越し♪

これはいい、するする、どんどんイケてしまう。

玉子でとじずに、タレをかける新潟名物タレカツ丼!

よし、「タレカツ丼」もいただこう!

数年前に「玉子でとじないカツ丼」がブレークした。

しかし玉子はないが、タレをかける新潟タレカツ丼は、その前からとじないカツ丼だ。

「とじない」はこちらが元祖なのかもしれない。

と、カツをひとつつまんで、パクリっ!

う~ん、やわらか~♪

細やか衣に甘辛タレがよくしみ込んで、いい味わい♪

速攻、ごはんをかき込む。

イエスっ!

そしてまた、カツ!

さらに、追いタレも楽しみながら、グイグイいただく。

ごはんが進む、へきそばも進む♪

おはしは止まることなく、あっという間に完食。

そして最後はお約束、そば湯で〆る。

ごちそうさまでしたー!

お腹いっぱい、越後新潟の味満喫でお店を出た。

お店の案内(神保町・湯島・御徒町)

【こんごう庵 神保町店】

 千代田区神田神保町1-18-1

 03-3518-2661 神保町駅2分

 11:30-14:30 17:00-23:00

 日祝11:30-15:30 17:00-21:00

【こんごう庵 湯島店】

文京区湯島3-36-3

03-5807-8711 湯島駅1分

【こんごう庵 御徒町店】

台東区上野5-22-4

03-3836-5771 御徒町駅2分

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

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