【生駒軒】アキバの路地裏、老舗町中華で半チャンラーメン!ちょっとワイルドかた焼きそばもナイス!
大陸系、ガチ中華が元気なアキバ。
しかし古き良き日式の町中華も、しっかり健在だ。
今日はその中のひとつ、創業50年以上の老舗町中華に行く!
目次
アキバの路地裏、昭和45年創業の老舗町中華『生駒軒』
秋葉原駅の改札を出ると、ひっきりなしに車の行きかう昭和通り。
通りを渡って小道に入る。
すると、店先に岡持ちが置かれたお店。
昭和45年(1970年)創業、「生駒軒(いこまけん) 神田和泉町店」に到着だ。

「生駒軒」と聞くと、親しみを覚える方も少なくないかもしれない。
「生駒軒」は、大正6年(1917年)に東京麻布で開業。
その後、のれん分けで店数を増やし、
昭和の時代には東京地区を中心に100店舗を超える大所帯になった。
こちらの「生駒軒」もそのひとつだ。
しかし平成、令和に入り、後継者問題等で店数は減少。
だが、存続店は今もなおその土地で愛され続ける町中華として元気に営業中だ。
いろいろ揃った町中華メニュー、注文は定番『半チャンラーメン』
それでは、入店しよう。

店内は、町中華な赤いテーブル席で20席ほど。

いらっしゃいませー!
明るく元気なお母さんの声に迎えられる。
私は軽く会釈をして、席につく。

さあ、注文だ。

テーブルメニューを見る。

左の「おそばの部」には、20種類以上の麺メニュー。

そして右には「ご飯物の部」「お料理の部」。

これまた20種類以上のご飯ものに、10種類以上の単品料理のメニューが並ぶ。
さすが老舗の町中華、充実のラインアップだ。
しかし、今日の私が注文するのは、ここにはない。
そのメニューがあるのは壁。

メニュー真ん中にある町中華の定番、半チャンラーメン。
お母さんに声をかけ「半チャーハンとラーメンのセット」を注文する。
これぞ町中華、シンプル イズ ベストな『半チャンラーメン』を楽しむ!
そして5分ほどで、お待たせしましたー!
「半チャーハンとラーメンのセット」の登場だ。

澄んだしょう油スープに浮かぶちぢれ細麺。
メンマ、わかめ、ねぎ、チャーシューのトッピング。
まさにシンプル イズ ベストな町中華の中華そば!

そしてその隣には、具材はハムと玉子の半チャーハン。
こちらも飾りたてのない、シンプル イズ ナイスなチャーハンだ!

それでは、いたただこう。
まずはレンゲでスープをすすっと。

う~ん、鶏ガラ・化調、町中華らしいスープ♪
そして当店ならでは、辛くはなくスッキリとした、やさしい味わい♪
そしてレンゲをおはしに持ち替え、麺をすくう。

ちぢれの入った細麺を一気にすすり込む。
のど越しツルン、ストンとお腹の中におさまっていく♪
う~ん、今日もどんどんイケてしまいそうだ。
余計な味付けのない、昔ながらのチャーシューもいい感じ。

メンマもコリっとなつかしい食感だ。

そして今度はおはしをスプーンに持ち替え、チャーハンをいただく。

味付けは濃くなく、こちらもやさしい味わい♪
さらにハムと玉子のシンプル具材に、なんだか昭和ノスタルジーを覚える。
古き良き郷愁がサイコーの味付け、ソースになる感じだ。
そして再びおはしを持って、麺をすすり込む。

チャーハンの後の中華そばはサイコーだ♪
昔ながらのトッピング、わかめもプルンとナイスじゃないか♪

そしてまたレンゲでスープをすくって、

スプーンでチャーハンをほおばる。

おはし、レンゲ、スプーンは、まさに大回転。
またたく間に、半チャンラーメン完食だ!
ふー、今日もほっこり大満足。
ごちそうさまでしたー、と席を立とうとしたが、ちょっと待てよ。
当店は昼営業のみ、今日も「大人食い」で追い注文!
うまいものは胃袋を大きくしてくれる。
なんだが、またまだイケそうな気がする!
それと、当店の営業時間は11:00~15:00のお昼のみ。
仕事が終わった夜に訪問することはできない。
よし、今日も大人食い、追い注文だ!
再びテーブルメニューを見る。

目線を下に下ろしていくと、「肉絲温麺(ルースーワンメン)」。

この前いただいた「肉そば」だ。

短冊切りのお肉にタケノコ、旨みのある餡でアツアツ♪
コレもめちゃうまかった。
追い注文は「肉そば」にしようか。
いやいや、易きに流れてはいけない。
半チャンラーメンの後だ、ラーメンがかぶってしまう。
よし、ここはかぶらないメニュー、「焼きそば」にしよう!

焼きそばは、
炸麺/ジャメン(かたい焼きそば)
炒麺/チャオメン(やわかい焼きそば)
の2タイプ。
前者は麺を油で揚げて餡をかける、かた焼きそば。
後者は茹でた麺を具材と炒める、一般的な焼きそばだ。
う~ん、どちらにしよう。
後者の「炒麺(やわかい焼きそば)」は、ちょっと前にいただいたばかり。

よし、今日は「炸麺(ジャメン)」、かた焼きそばでいこう。
そして、メニューを見ていてますます胃袋も広がってきた。
注文は、きゃべつが白菜にランクアップ。
いろいろ具材の入った「仕景炸麺(シージェンジャメン)」。
五目かた焼きそばにしよう。
お母さんに声をかけ、
すみませーん、五目かた焼きそばも、お願いしまーす!
よし、追い注文完了だ。
ちょっとワイルドが胃袋をワシづかむ、愛嬌もある『五目かた焼きそば』満喫!
そして再び、お待たせしましたー!
おー、丸ごとしいたけ!

なると、かまぼこスライスまんま乗せ!

ちょっとワイルドが胃袋をワシづかむ、「五目かた焼きそば」の登場だ!

しかし、ワイルドなだけではない。
しばし見ていると、しいたけが鼻、なるとが目、かまぼこがほっぺ。
絵心のない私だからだろうか。
なんだかアンパンマン系、愛嬌のある「五目かた焼きそば」にも見えてくる♪
それではいただこう!
あんかけを麺にからませ、ワシっといただく。

う~ん、パリっと香ばしい麺♪
旨みのある餡に絡んだしっとり麺はメチャうまだ♪
どんどん麺が進む。
そして、さすが五目。
白菜をはじめ、かまぼこ、なると、マッシュルーム、もやし、ニラ、豚バラ。
いろいろな具材と一緒にそれを楽しめるのがうれしい。



気分よろしくどんどんいただいていると、
中から玉子も登場だ。

五目はいただけば、いただくほど楽しみがある。
テンションも上がってくるもがいい。
そして極めつけの具材、丸ごとしいたけ!

口を大きく開いて、これをパクリっ。
イエスっ!
しっかりとした味付け、ダイナミックな食感♪
焼きそばでしいたけを丸ごと楽しめるのは、当店ならではだろう。
よし、そろそろ後半戦だ。
後半戦は、味変で楽しもう。
まずは、カラシ。

くー、甘辛なとろみにピリっといいアクセント♪
なんだか「アンパーンチ!」をくらったような気分だ。
続いて、お酢。

ぐるんと一周、軽くかき混ぜ、ワシっと麺をほおばる。

う~ん、爽快~、スッキリ感がたまらない♪
もはや、おはしは止まらない。

どんどんいただき、あっという間に完食。
ごちそうさまでしたー!
席を立つと、お母さんが、
ありがとうございましたー!
そして会計を済ませ、ドアを開けようとすると、奥の厨房から大将が、
ありがとうございましたー!
今日も元気であたたかな声の二重奏に見送られ、ほっこり幸せ気分でお店を出た。
お店の案内
【生駒軒 神田和泉町店】
千代田区神田和泉町1-2-30
03-3866-3857 秋葉原駅4分
11:00-15:00 土日祝定休
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
※「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
※サイトは毎週更新。新着情報は X(旧Twitter)でお知らせしています。

