【青島食堂】アキバで行列の長岡生姜醤油ラーメン!本家新潟、青島食堂最古のお店でいただきました!

秋葉原。

今日のお昼は、長岡生姜醤油ラーメンをいただこう。

お店はもちろん、青島食堂

長岡生姜醤油ラーメンは、新潟五大ラーメンの筆頭格のひとつ、

その元祖と言われるのが、1963年創業の「青島食堂」。

新潟県下に7店舗を構え、県外唯一の店舗が、これから行く秋葉原店だ。

行列のできるラーメン屋「青島食堂 秋葉原店」

秋葉原駅から昭和通りを渡って、お店に向かう。

そして5分ほどで、お店に到着!

それでは、元祖長岡生姜醤油ラーメン、楽しませていただこう!

と、正面を見ると、げげっ!

長蛇の列…

常連っぽいお客さんに聞いてみると、

入店待ちの列は当たり前。

時間や曜日によっては、もっと並ぶよ、とのこと。

がーん。

今日はこの後、取引先との約束がある。

この列に並ぶのは、ちょっと厳しいだろう…。

残念だが、お昼は別のお店でいただこう。

そうだ、新潟いこう!

お店を後に、歩き始めようとすると、青い看板

新潟・東京 青島ラーメン

3秒間、私の動きが止まる。そして、

そうだ、新潟いこう!

来週月曜は、新潟市内に出張だ。

土日に前のり、新潟市手前の長岡市に泊まって、本場の青島ラーメン

青島食堂の本店で、元祖生姜醤油ラーメンいただこう!

いざ、青島食堂 本店へ!

長岡市内のホテルを予約して上越新幹線に乗車、長岡駅を目指す。

しかし席につき、スマホで「青島食堂本店」を検索するも、うまく出てこない…。

出てくるのは、「青島食堂 宮内駅前店」だ。

もしかしたら、本場新潟、長岡では、あえて本店を名乗らない、そんな仕来りがあるのかもしれない。

と、気を取り直して、長岡駅で在来線に乗り換え、宮内駅を目指す。

そして5分ほどで、宮内駅に到着。

ロータリーの向こうを見ると、

おっ!

おおっ!

おー、青島食堂だ!

年季の入った、いい店構えじゃないか!

早速、券売機に向かう。

メニュー

券売機のメニューは、

青島ラーメン

青島ラーメン 麺大盛

青島チャーシュー麺

青島チャーシュー麺 麺大盛

の4種類。

せっかくの「聖地巡礼」だ、ここは「青島チャーシュー麺」でいこう。

そして、食券を持ってドアを開け、いざ「聖地」へ!

本店ではない、ここは青島食堂最古のお店!

おー、ここが「青島食堂本店」か!

お店の方に食券を渡し、席に付く。

そして、お水をいただこうとすると、

んっ、このコップ、「青島」の文字が逆さまだ。

そうか!

コップをクルっとすると、お水の向こうに「青島」の文字。

なかなか楽しい仕掛けじゃないか!

本場「青島ラーメン」へのテンションもさらに上がっていく。

上がりついでに、お店の方に聞いてみる。

こちらのお店が、青島食堂の本店なんですね!

すると、びっくり。

いやー、よく聞かれるんですが、本店じゃないんですよ。

ええっ!?

青島食堂に本店はないんですよ、

当店は、青島食堂の中で一番古いお店なんです。

ええっ、そうなのか!

長岡生姜醤油ラーメンの元祖「青島食堂」。

県下に7店舗あるが、本店はなかったのか。

だからネットで「青島食堂本店」がなかなかヒットしなかったのか。

しかし、これは、貴重な情報、ラーメン豆知識だ。

東京に戻ったら、ラーメン仲間に自慢しよう。

本場、本チャン、青島チャーシュー麺をいただく!

すると、お待たせしましたー!

元祖、最古のお店の「生姜醤油ラーメン」の登場だ!

おー、漆黒透明系のスープに、切り落としのチャーシュー!

ほうれんそう、なると、メンマ、海苔にねぎがナイスな彩り!

まさしく胃袋をワシづかみのラーメンフェイス!

よーし、いただこう!

まずは、レンゲでスープをすくう。

キレイな油浮かぶ、濃厚そうなスープを、すすっと!

おー、厚みある動物系の出汁に、ほどよい生姜の爽快感♪

濃厚そうに見えるカエシの醤油も、スッキリとした味わいだ♪

旨みとコクに、スッキリ、爽やか、さすが元祖のスープ!

うまくて飲みやすくて、グイグイやってしまいそうだ!

よし、麺もいただこう!

レンゲをおはしに持ち替え、麺をグイっとすくう。

中細ストレート系、これを勢いよくすすり込む!

う~ん、ほどよいカタさ♪

ヤワくもなく、カタくもない。

もっちり感があって、のど越しつるん!

スープにもよく絡んで、メチャうまい!

よし、お次はチャーシューだ!

切り落とし系、不揃いなチャーシューは胃袋をワシづかみ、見事に食欲中枢を直撃する。

その打撃をこらえながら、大きめの一枚をつかみ、パクリっ!

う~ん、しっとり&ジューシー♪

食べ応えある、グッドな肉々感!

チャーシュー麺にしてよかったー、ともう一枚パクリっ!

くー、たまらない♪

とまた、麺をすすり込む。

そして、新鮮味ある色合い、ほうれんそうもいただく!

う~ん、シャキッといい食感、いいゆで具合♪

昔ながらのメンマもコリっとナイスな歯ざわり、ほどよい味付け♪

さらにナルトで、ほのぼのしたら、

再びスープをいただき、

再び、麺をすすり込む!

う~ん、サイコーだ♪

生姜醤油に「磯の香り」がまたナイス♪

もはや、おはしも、レンゲも止まらない!

どんどん、グイグイいただく!

そして、あっという間に完食。

もちろんスープも残さずいただき、ごちそうさまでしたー!

青島食堂最古のお店で、元祖生姜醤油ラーメン!大満足で、宮内駅に向かった。

目指せ!新潟五大ラーメン コンプリート!

そして、本日の宿泊地、長岡駅に到着。

そして、思う。

今回、前のりまでしての新潟だ。

新潟五大ラーメンの筆頭格のひとつ、長岡生姜醤油ラーメンをコンプリートだけで満足してはいけない。

新潟五大ラーメンは、

①生姜醤油ラーメン(長岡市)

②背脂ラーメン(燕市)

③淡麗醤油ラーメン(新潟市内)

④濃厚味噌ラーメン(新潟市内)

⑤カレーラーメン(三条市)

五大ラーメンをフルコンプリートしよう!

よし明日は、これまた五大ラーメン筆頭格のひとつ、燕の「背脂ラーメン」だ。

背脂チャッチャの原点、1934年(昭和9年)創業、レジェンド「杭州飯店」に行こう!

お店の案内(宮内駅前店・秋葉原店)

【青島食堂 宮内駅前店】

 新潟県長岡市宮内3-5-3

 0258-34-1186

 JR信越本線・上越線宮内駅1分

 11:00-19:00

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

【青島食堂 秋葉原店】

 千代田区神田佐久間町3-20-1

 03-5820-0037

 秋葉原駅・岩本町駅6分

 11:00 – 17:00 火曜定休

【地 図】

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