【Vol.1 新宿弁当】まずは駅弁!新宿駅で売っている「新宿弁当」って何だ?
日曜の朝、特急「かいじ」で石和(いさわ)温泉に向かう。
その前に、まずは駅弁!JR新宿駅の駅弁屋さんに立ち寄り「新宿弁当」を買う。
実はこの「新宿弁当」、いつも見かける度に気になっていた。
「新宿弁当」って何だ?どんな駅弁なんだろうか?
新宿駅で売っているから「新宿弁当」という訳でもないだろう。
ちなみに、Googleで「渋谷弁当」や「池袋弁当」はヒットしなかった。
「かいじ」に乗り込み、早速開けてみる。
おっ、お品書だ。
・内藤とうがらし使用 原木採りの椎茸煮
・信州 野沢菜炒め
・信州りんごだれ使用 炭火牛焼肉
・甲州名物 ソースかつ
・かまぼこ
・八ヶ岳高原玉子焼き
・甲州に(里芋・人参・れんこん)
・巨峰寒天餅
・安養寺みそ使用 鮭の味噌焼き
・甲州小梅のご飯
説明書を読むと、特長は2点のようだ。
まず一点目は「内藤とうがらし」を使用していること。
「内藤とうがらし」は、江戸時代、新宿が内藤宿、内藤町と言われていた頃、この辺りでさかんに栽培されていたとうがらし。
「練馬大根」「亀戸大根」とならぶ江戸野菜の一種と書かれている。
そして二点目。
新宿は山梨、長野に向かうJR中央線のターミナル駅。
甲州名物のソースかつや、信州味噌の原点といわれる「安養寺味噌」で焼いた鮭のみそ焼きなど、中央線沿線の美味しいものをふんだんに盛り込んだお弁当とある。
確かに甲州、信州を連想できる一品が揃っている。
新宿内藤とうがらしに、中央線の甲州・信州名物の駅弁!
これが「新宿弁当」だったのか!
疑問が晴れた「新宿弁当」を食べ終わり、しばらく車窓を眺めていると、車内販売のトレーが来た。
待ってましたとばかりに、アサヒスーパードライを購入する。
そして「新宿弁当」と一緒に買った、恵比寿の「賛否両論」の「おつまみセット」を開ける。
入っているのは、3種類の鶏。そして、たけのこ、オリーブ、いぶりがっこ、チーズなど!
どれもビールに合いそうだ!
まずはグビっと、スーパードライ。
そして鶏からいただく。
3種類の鶏は違った調理で、それぞれビールにとても合う。
たけのこ、オリーブ、いぶりがっこなども、なかなかいい味付けだ。
さすが、超人気店「賛否両論」の一品。
お店の予約とか気にせず、こうして車内で「賛否両論」系をお気楽にいただくのもありかもしれない。
おっ、そんな、こんなしてたら、もう石和温泉駅だ。
新宿駅から1時間半ぐらいか。石和って、結構近いものだ。
それでは、甲州名物食べ歩きにいってみよう!(→Vol.2に続く)
【甲州 石和温泉食べ歩き!Vol.1~5】
ワイン、ほうとう、馬刺し、あわびの煮貝!鳥のもつ煮とマツコ絶賛の「信玄ソフト」も!
来週月曜は甲府に日帰り出張。
山梨、甲州と言えば、うまい名物がたくさんある。温泉もある。
う~ん、日帰りは寂しい。寂し過ぎる…。
そうだ!前日の日曜から「前のり」しよう。
甲府の手前の石和温泉で前泊、甲州名物を食べ歩いてから翌朝甲府に向かおう。
自腹宿泊はちょっと痛いが、ご当地名物と温泉には代えがたい!
【Vol.1 新宿弁当】まずは駅弁!新宿駅で売っている「新宿弁当」って何だ?
【Vol.2 甲州ほうとう 小作】甲州名物!「ほうとう」「馬刺し」「あわびの煮貝」を、一度にいただいた!
【Vol.3 桔梗屋(ききょうや)】信玄餅で有名な桔梗屋、マツコも絶賛、噂の「桔梗信玄ソフト」を食べてみた!
【Vol.4 奥藤(おくとう)】甲州名物、ご当地B級グルメの頂点!「鳥のもつ煮」を、発祥のお店でいただく!
【Vol.5 モンデ酒造・本坊酒造】甲州石和ワイナリーめぐり!〆は甲州牛ステーキ、温泉付き!
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