【トプカ①】インド&欧風、カレーの二刀流!看板メニューのひとつ「印度ポークカリー」をいただく!

二刀流。それは、野球の世界では「投」と「打」。

カレーの世界では「インド風カレー」と「欧風カレー」だろう。

どちらか一方にしぼるのが一般的だが、両者を看板メニューに掲げるお店がある。

もちろん両者とも、エース・四番の一線級だ!

欧風カリーとインド風カリーの両方が楽しめるカリー専門店「トプカ」

淡路町駅から3分ほどで、そのお店に到着。

左から見ると、印度カレー。

右から見ると、欧風カレー。

カレーの二刀流、1994年創業「トプカ神田本店」

メニュー

それでは、入店しよう。

おっと、当店は入ってすぐのレジで前会計。

入店する前に、店先のメニュー看板でオーダーを決めておくのがスムーズだ。

印度カリーは、

ムルギカリー 印度ポークカリー

キーマカリー バターチキンカリー

印度エビカリー マトンカリー

そして欧風カリーは、

野菜カリー 牛すじ煮込みカリー

欧風エビカリー カツカレー チーズカレー

欧風ポークカリー欧風チキンカリーなどのメニューもある。

二刀流だけですごいのに、充実のラインアップ。

ちなみに当店、さらにびっくり、三刀流でもある。

夜は、飲んだ後にカレーで〆られる、「カレー居酒屋さん」にも変身する。

カレーだけではなく、こちらの肴もまたうまい。

まぐろのぶつ切りは、私の一番のお気に入り。それと・・・

おっと、まだ昼だ。

今は余計なことは考えず、カレーに専念しよう。

まずは印度ポークカリー

私のオーダーは決めている。

それは、当店ツートップメニュー。

印度カリーは、「印度ポークカリー」。

欧風カリーは、「欧風牛すじ煮込みカリー」。

しかし!

小食ではない私、カレー好きな私だが、

一度に二皿はちょっと厳しい。

当店の一皿のボリュームは相応にある。

そのため、対策を考えた。

①まずは「印度ポークカリー」。

②そして再訪「欧風牛すじ煮込みカリー」をいただく。

③さらに再々訪して、

印度カリー、欧風カリーどちらにするか決められない場合、

また、どちらもいただきたい場合のメニュー。

印度カリーと欧風カリーのハーフ&ハーフ

「盛り合わせセット」もいただくことにした。

それでは、トプカ印度カリー&欧風カリー満喫3部作。

第1弾「印度ポークカリー編」をスタートしよう!

意気揚々と入店する。

まずはレジで注文

まずは、入ってすぐのレジで注文と会計だ。

印度ポークカリーを注文すると、

ママさんは、辛いですけど、大丈夫ですか?

そう、トプカの印度カリーは辛い。辛さの選択もない。

お店が一番おいしいと思う辛さで提供され、それをいたただく。

カレーの名店が作るカレーは、辛さに旨さが比例するもの。

辛くて旨いが基本だ。

ママさんのお気遣いに感謝しながら、

辛いの、もちろん大丈夫です!と笑顔で回答。

店内

会計を済ませて、店内に進む。

店内は、壁側にカウンター席。

窓側、中央にテーブル席で20席ほど。

インド、イギリスなどの国旗は、印度、欧風二刀流のトプカらしい。

そして、空いている席に着くと、すぐに、

お待たせしましたー、熱いのでお気をつけてください!

玉子スープの登場だ。

玉子のたっぷり入ったスープ、味付けもよくこれがなかなかいい!

そう言えば、トプカの印度カリーは辛いとお伝えしたが、

辛さがさほど強くないカリーがひとつだけある。

それは一番下にある、バターキチンカリー。

辛すぎるのは苦手という方には、こちらがおすすめだろう。

トプカ印度ポークカリーの魅力

そして時計を見ると着席してから3、4分。

普通このあたりで、お待たせしましたー!とカレーが登場する時間だが、

あらかじめルーが用意されているカレー屋さんと違って、

当店は、注文を受けてから、具材に合った調理方法で一皿一皿を作る。

3分、5分では「お宝」は登場しない。

そのため、もうちょっとだけ時間に余裕がある。

さらに、私が印度ポークカリーを選んだ理由も補足説明させていただこう。

私にとって、トプカ印度カリーの魅力は、辛さと、キレと、旨さ。

あくまで私基準だが、この基準で選択すると、

選ぶ印度カリーは、印度ポークカリーか、ムルギーカリーになる。

ムルギカリーとはチキンカリー。ムルギはヒンズー語で鶏の意味だ。

もしここが本場インドであったなら、選択の余地はなく、

チキンのムルギーカリーの選択だろう。

しかしここはニッポン。選択、比較の余地がある。

キレは両者ほぼ互角。

しかし辛さはポークの方が上。

となると、辛さに比例する旨さが相対的に印度ポークの方が上になる。

さらに具材、両者ゴロゴロ感は変わらない。

だが、ゴロっとポークのインパクト、ジューシーな味わいはチキンに勝る。

ハーフ&ハーフの「盛り合わせカリー」メニューも、A~Eの5種類があるが、

ここでも、印度ポークカリーがメインを占めている。

もちろん食べ物には、好き嫌い、嗜好がある。

これは、あくまでも私基準での選択、参考意見ではあるが。

印度ポークカリー、登場!

そして、スープを飲み終えると、ジャストタイミング!

お待たせしましたー!

印度ポークカリーの登場だ!

早速、福神漬けとらっきょうを脇に添える。

よーし、オッケーだ!

おー、今日も胃袋ワシづかみ!

いい感じのワイルド感じゃないか!

ゴロゴロポークや野菜は、お皿からあふれんばかり!

して辛さの伝道師、香り立つスパイシー、芳醇な香り!

この立体感あふれる構図は、まるでカレーの「飛び出す絵本」!

見ているたけで、たまらない!

辛くてうまい、何種類ものスパイスミックス!食べ応え、ゴロゴロポーク&野菜がたまらない!

トプカ3部作の第1部につき、導入説明が長くなってしまったが、早速いただこう!

まずはスプーンでカレーだけをひとすくい、すすっといただく!

くぅー、来た、来たー!うま辛、ホットスパイシー!

「辛くてうまい!」の典型、模範例!

南インド系のサラサラカレーに、

北インド系も負けじとシナモン、カルダモン、クミンなど、何種類ものスパイスミックス。

刺激的かつキレのあるホットスパイシーが、

旨みと一緒になって、口の中いっぱいに広がっていく。

そしてすぐにライスも一緒にいただく。パクリっ!

イエスっ!

カレーに合うとされるカタめのライス。

サラっとカレーだからこそ、そのチカラ、うまさが最大限に発揮される。

う~ん、今日もすばらしい!

よし、ゴロゴロ具材も楽しもう!

まずはジャガイモ!

う~ん、ほっくり~♪

優しい味わいは、刺激的なホットスパイシーにぴったりの具材だ!

そして、大ぶりカットの肉厚ポーク!パクリっ!

くー、このインパクト、ボリューム感!

そして、このジューシー感がたまらない!

これが、先にお伝えしたポークカリーを選ぶ理由のひとつでもある。

そして、再び野菜、ナスをいただこう!

カレーが十分にしみ込みながらも、ナス本来の味わい、食感もしっかり!

勢い、カレー&ライスをひと口パクリ、ふた口パクリ。

スプーンは止まることを知らない。

そして、たまねぎ、ピーマン、そしてニンジン!

どれもが食べ応え申し分のない大ぶりカット野菜。

野菜感に、ホットスパイシーが中和され、

その分、カレー&ライスがどんどん進む!

さらにゴロゴロポークをほおばれば、

ポークの甘い脂がホットスパイシーと融和、

さらにカレー&ライスが進む!

W相乗効果で、スプーンが止まらない!

そしてあっという間に、印度ポークカリー完食!

今日も、辛さ、キレ、旨さ、そしてボリューム感を満喫!

ごちそうさまでしたー!

今日も大満足でお店を出た。

 

⇒<トプカ第2弾「欧風牛すじ煮込みカリー」に続く

お店の案内

【トプカ 神田本店】

 千代田区神田須田町1-11

 03-3255-0707

 淡路町駅・小川町駅3分

 11:00-15:00 17:30-22:30

 土日祝11:30-18:00

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

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