【中華そば勝本】煮干し、鶏、節系、芳醇な旨さあふれる名店の一杯、今日もおいしくいただきました!

うまい中華そばをいただきたい。

秋葉原に向かう総武線を水道橋で途中下車する。

西口改札を出て1分ほど、高級感のある店構え、「中華そば勝本」に到着だ。

松村シェフ プロデュース1号店「中華そば勝本」

「中華そば勝本」は、2015年、30年以上フレンチ業界で腕を磨いたシェフ松村康史氏が、はじめて創業したラーメン店。その後、「つけそば神田勝本」(2016年)、そしてミシュランにも掲載された「銀座 八五」(2018年)もオープン。2022年の倒産騒動による一時休業はあったが、各店の人気ぶりは今も変わらない。

それでは、入店しよう。

奥行きある店内は、厨房前と壁側に2列のカウンター席で十数席。

名門、浅草開花桜の麺箱や、こだわり素材の煮干しいりこなどの段ボールも整然と置かれている。

メニュー

それでは、まずは食券だ。

入ってすぐの券売機で食券を買う。

特製中華そば

チャーシュー4枚・海苔4枚・ねぎ・味玉・メンマ

味玉中華そば

チャーシュー2枚・海苔2枚・ねぎ・味玉・メンマ

中華そば

チャーシュー2枚・海苔2枚・ねぎ・メンマ

私は「味玉中華そば」の食券を買い、店員さんの案内で席につく。

すぐにお水とおしぼりがテーブルに運ばれる。

いつ来ても、店員さんの丁寧な対応は気持ちがいい。

厨房では、一杯に精魂こめ、無駄のない動きで仕事が進んでいる。

煮干し、鶏、節系、絶妙なバランスの芳醇スープ!のどごし抜群の特製麺!

そして待つこと5分ほどで、お待たせしましたー!

味玉中華そばの登場だ。

キレイな褐色清湯スープ!

その上にのる、大きなロースチャーシュー、味玉、メンマ、海苔、ねぎに、なると!

その脇から顔をのぞかす開花櫻の特製麺!

う~ん、今日もメチャメチャいい感じ♪

それではいただこう!

レンゲでスープをすくう。

キレイな鶏油が浮かぶ、魅惑の茶系。

これを、すすっといただく。

う~ん、口の中いっぱいに広がる煮干しの旨みと香り♪

これに鶏、節系の出汁が重なり、深く芳醇な味わいを演出♪

さらに甘みという名の旨みも、ほのかに広がっていく♪

煮干し、鶏、節系の出汁に、醤油のカエシ。今日もすばらし過ぎる旨さのバランスだ。

そして、麺をすくって、すすり込む。

つるんとした中細麺は、歯ごたえも心地いい。

スープのからみよく、のど越しも抜群だ。

とまた、麺をすくって、すすり込む。

う~ん、麺と一緒に口に運ばれるねぎの食感も小気味いい♪

よし、ロースチャーシューもいただこう。

う~ん、しっとり&ジューシー♪

やわらかくて、お肉の旨みしっかりだ。

そして、味玉もパクリっ。

見た目通りによく味がしみ込んだ味玉。

半熟の黄身にまでしみ込み、メチャうまい。

そして、メンマもパクリっ。

厚切りタイプは食感楽しく、いいアクセント。

ますます麺が進む。

よし、このあたりで、味わいにもアクセント。

テーブルにある黒煎り七味を、ササっとかける。

そして、麺をすくって、すすり込む。

イエスっ!

さらに、スープもいただく。

これまた、イエスっ!

香ばしいピリッと感に、旨みが、ほのかな甘みがさらに際立つ。

ますますおはしの動きは加速する。

もう1枚のチャーシューをパクリっ。

再び、しっとり&ジューシーを楽しむ。

そして、なるともパクッと、ほっこり。

続いて、海苔をいただく。

しっかりと厚みのある海苔。

いい海苔を使っているから、風味、味わいが格段に違う。

条件反射のごとく、麺をワシっと、すすり込む。

表面浮かぶ鶏油のおかげで、スープはアツアツ感をずっとキープ。

おいしく、おはしとレンゲは止まらない。

そして、あっという間に完食。ごちそうさまでしたー!

名店の「中華そば」満喫、大満足でお店を出た。

お店の案内

【中華そば勝本】

千代田区神田三崎町2-15-5

JR水道橋駅西口1分・三田線水道橋駅5分

11:00 – 22:00 日曜11:00 – 18:00

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。

※うまログホームはこちら、バックナンバーはこちらから

※サイトは毎週更新。新着情報は X(旧Twitter)でお知らせしています。