【鈴廣 かまぼこバー】かまぼこの「ミルフィーユ」、クラフトビールとワインでいただく!
小田原の取引先で、小田原には「かまぼこバー」があると聞いた。
さすが「かまぼこ」で名をはせる小田原だ。かまぼこの「バー」まであるのか!
んっ、かまぼこバー!?それって、どんな「バー」なんだ?
取引先曰く、「鈴なり市場」にある。小田原駅から電車で5分ぐらいだよ、と。
んー、「かまぼこバー」、大いに関心がある。
今日は午後休を取っている。よし、これから行ってみよう!
小田原から2つ目の風祭駅に到着。
駅を降りると、すぐに「鈴なり市場」。鈴廣の直営ショップのようだ。
中に入ると、とても広い店内。いろいろな「かまぼこ」でいっぱい。
見ているだけで楽しくなる。


おっと目的は「かまぼこバー」だった。
ちゃんとさがそう。本当に、ここにあるのだろうか?
んっ、奥のオープンスペースに、バーっぽいカウンター席がある。
カウンターの向こうでは、店員さんがグラスにクラフトビールをついでいる。
近づくと「かまぼこバー」の看板。間違いない、ここが「かまぼこバー」だ!
カウンター席に座って、メニューを見る。
山海のオードブル、「グランシェフ」と「板前ちんみ」。飲み物付きで500円。
そうか!
「かまぼこバー」とは「かまぼこ」を肴に一杯やれるバー、ということか。
普通に考えたら、それはそうだ。
「かまぼこ、ダブルロックで!」とかは、おかしいだろう。
よし、まずは、「板前ちんみ」をビールでいただこう。
待っている間、メニューの裏面も見る。
「板前ちんみ」と「グランシェフ」の説明だ。
おー、複数の、違った種類のかまぼこを重ね合わせているのか。
まさに「かまぼこのミルフィーユ」!色とりどりの、手の込んだかまぼこだ!
しばらくすると「板前ちんみ」とグラスビールが登場した!
いい感じの「オードブル」だ。では、いただこう!
これが「えび枝豆」か。パクリ。おっ、その名のとおりの味わい、なかなかいいぞ!
ほー、これが「あなご・ごぼう」か。パクリ。うん、これもうまい!
そして最後に「かにたま」をぱくり。優しい味わい、いいじゃないか!
グラスビールもきれいになくなった。
よし、次は「グランシェフ」をワインでいただこう!
そして「グランシェフ」とワインが登場。
まずは「いちじく&チーズ」をぱくり。おっ、ナイスな味!ワインに合う。
次は「ナッツ&チェダー」をぱくり。この組み合わせもいい!
最後に「サーモン&アボカド」をばくり。おっ、うまい!
そしてワインを飲み干し、ごちそうさま!
おいしかったですよ!と、店員さんに言うと、すぐそこに直営のレストランもありますよ、と教えてくれた。
おお、ありがたい!もう少し「かまぼこ」を食べたいし、もう少し飲みたい。
是非行かせていただこう!
そして「鈴なり市場」を出て、道路向かいにあるレストラン「箱根ビール」に向かう。
あれっ、ここは正月にテレビで見る箱根駅伝の小田原中継所「鈴廣前」だ。
駅伝ロードを渡って「箱根ビール」に入店する。
レジに進むと、クラフトビール!
よし「小田原エール(650円)」と「本日のかまぼこ(500円)」にしよう!
おっ「フランクフルト(250円/本)」もある。
エビ、イカ、ホタテの3種類か。全部いただいてみよう。
席についてまずは「小田原エール」を、グイっといただく。うまい!やはりクラフトビールは最高だ!
「本日のかまぼこ」は、かまぼこづくし。鈴廣直営なので、どれもがうまい!
そして「フランクフルト」をパクリ。
ん、んっ!「フランクフルト」と思いきや、これもレッキとした「かまぼこ」だ!
あとで、店員さんに聞いたら「フランクフルト」ではなく「シーフランク」が正しい商品名のようだ。
いやー、食べ応えのある「かまぼこ」、いいクラフトビールだった。
ごちそうさまでした!
外に出て少し歩くと、「鈴廣かまぼこ博物館」。


よし入館してみよう。入場料は無料だ。
館内には工場もあり、かまぼこの手作り体験もできるようだ。


おっ「日本全国のかまぼこ」の展示だ!
「笹かま」「伊達巻」「焼きちくわ」「黒はんぺん」「しんじょ」「じゃこ天」等々。
地域によって、呼び名、材料、作り方が違う「かまぼこ」。900年の歴史を持つ「かまぼこ」の奥は深い。
でも、これを知っておけば、出張や旅行の時、ご当地名産の「かまぼこ」を食べ損なうことはない。
ありがたい情報だ。しっかりと見ておこう。
いやー、今日はうまい「かまぼこ」を腹いっぱい食べて、ありがたい情報までもらって大満足だ!
さすが、キング オブ カマボコ、鈴廣!ありがとう!
【鈴廣のかまぼこ セレクション】
【鈴なり市場】
小田原市風祭245
0465-22-3191 9:00-18:00
【地 図】
※最新情報はお店にご確認ください。