【萬楽飯店】創業なんと明治45年!シンプルな具材と味付け、老舗町中華のチャーハン楽しみました!
表通りの靖国通りから一本裏の道。
小川町から神保町方面に歩いていると、1枚の看板。
本格中華 萬楽飯店
創業明治45年
んっ!明治45年と言えば1912年。100年以上前だ!
矢印が示す方向を見ると、道をはさんで萬楽飯店。
古びていない建物は、建て替えられたのだろう。
よし、今日のお昼は、こちらで「町中華」いただこう!
のれんをくぐり、お店に入る。
奥に長い店内は、手前にテーブル席。
奥の厨房の前に、カウンター席が6、7席。
カウンター席は、1、2席開いているようだが、店員さんから「こちらへどうぞー」と言われてテーブル席につく。
フロアにいる3名ほどの女性店員は、みなさん明るく、愛想がよくて気持ちがいい。
気分よく、テーブルメニューを手に取る。
今日はごはんものをいただきたい気分だなあ、とメニューを見ると、一番上に定食メニュー。
「B.肉野菜炒め定食」に心惹かれる。
しかし、今日はじめてのお店だ。
はじめてのお寿司屋さんで、基本の玉子焼きを頼むように、町中華の基本、チャーハンをいただこう!
店員さんに声をかけ「チャーハン」を注文する。
そしてお水を飲みながら、しばし「お宝」を待つ。
厨房で大将が中華鍋をカンカンたたく音が、店内に響く。
そして、いい香りが漂い、鼻を抜けていく。
う~ん、町中華ないい感じ!
ほんわか幸せ気分にひたっていると、5分ちょっとで、お待たせしましたー!
おー、食欲を誘う、絶妙にくずれたの盛り具合!
そしてシンプルな具材に、茶系を主体としたいい色合い!
まさしく私の求める「町中華のチャーハン」!
真っ赤な紅ショウガの彩りも、これまた食欲を刺激する!
よし、いただこう!
レンゲでチャーハンをひとすくい。
う~ん、近くで見ると、ますますいい色合い♪
玉子、チャーシュー、ねぎ!
町中華なシンプル具材が、活き々々輝いている。パクりっ!
うまい!
いい炊き加減、いい炒め加減、いい塩加減!
パラパラとしっとりの間ぐらいだろう。
ほどよく、塩胡椒のシンプルな味付けもいい!
これは、どんどんイケる!
おっと、チャーハンに夢中になって、スープをいただくのを忘れていた。
レンゲでスープをすくう。
褐色透明な色合い!そして表面を漂う刻みねぎ!
町中華ど真ん中のスープを、すすっ
おー、味も町中華ど真ん中!
鶏ガラ&化調の味わい!
濃すぎない丁寧な味付けに、好感が持てる!
そして、すかさずチャーハンをパクりっ!
う~ん、いい組み合わせ、コンビネーション♪
チャーハン⇔スープの反復運動を繰り返す。
そして、今度は紅ショウガを乗せてパクりっ!
おー、いいアクセントだ!
具材シンプルなチャーハンは、半チャーでなく一人前だと、後半味が単調になってくる。
しかし、この紅ショウガがあれば、そんな心配もいらない。
紅ショウガ、見栄えだけではなく、いい仕事もしている!
こうなると、レンゲは止まらない。
どんどんすくって、どんどんいただく!
そして一気に食べあげ、ごちそうさまでしたー!
満足、満腹で会計を済ませて、表に出る。
また来よう!
そして、これまた定番。
となりのお客さんが頼んでいた「肉野菜炒め定食」をいただいてみよう!
= = = = 後日 = = = =
再び、当店を訪問!今日は「肉野菜炒め定食」をいただく!
⇒ 続きは、うまログ 第291話【萬楽飯店②】 をご覧ください。
【萬楽飯店】
千代田区神田小川町3-5-1
03-3291-2552
小川町・神保町駅5分
11:00-20:00 土日祝定休
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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