【天津飯店】昭和42年銀座で創業、老舗中華の一番人気！赤さ中本ばり、元祖「赤いチャンポン」いただきました！
神田西口商店街を歩いていると、にぎやかな佇まいの「天津飯店」。
店先のランチメニューを見ると、自家製麺のチャンポン定食をはじめ、すべて800円以下。
本日のサービス定食は、650円だ！
今どき、このお値段はありがたい。いいコスパじゃないか！
おっ、本日のサービス定食は、塩味鳥肉そばか。
よし、お昼はこちらでいだこうと顔を上げると、奥に「一番人気」の垂れ幕看板。
なんだ、一番人気って？と近寄ってみる。
結構、年季の入った看板だ。
写真は薄くなってしまっているが、そこには、
当店一番人気
元祖 旨辛 北京チャンポン
北京チャンポン？店先のランチメニューにもあったやつだ。
一番人気、元祖の言葉には弱い。そして値段も800円だ。
よし、今日のお昼は、北京チャンポン定食をいただこうとお店に入る。
お店は、テーブル席に、
カウンター席。2F席もあるようだ。
私は空いた席につき、北京チャンポン定食を注文する。
そして厨房で飛び交う中国語をBGMに、チャイニーズ気分でお水を飲み、「お宝」を待つ。
ふと、上を見ると、絵の入った額縁。
銀座 天津飯店 創業 昭和42年
んんっ、昭和42年と言えば、1967年！
創業50年以上のお店だったのか！
表の看板に年季が入っていたのも当然だ。
銀座発祥、老舗町中華の一番人気、北京チャンポンか、メチャ楽しみだ！
と再び、お水を飲む。
しかし思う。ところで、北京チャンポンって、なんだろう？
表の看板、写真はよくわからなかったが、元祖だけではなく、旨辛とも書いてあった。
と思っていると、お待たせしましたー！
おおっ、これが一番人気「北京チャンポン」か！
具材はワイルドに盛られ、蒙古タンメン中本ばりの真っ赤なチャンポン！
よし、いただいてみよう！
レンゲでスープをすくう。
近くで見ても、やはり赤い。
やはり中本ばりの辛さなのだろうか、とひと口、すすっ！
おおっ、さほどの辛さではない。
辛さよりむしろ、海鮮、野菜系の旨みが強く、いい感じだ。
よし、麺もいただこう！
自家製麺をおはしで、ひとすくい。
オーソドックス、保守本流的な中太ちゃんぽん麺。
これを、すすっといただく！
おっ、小麦感のある、昔懐かし系！
しっかり、もちっと、いい感じ！
最初、赤さにびっくりしたが、なんかいい感じのチャンポンじゃないか！
さすが、一番人気！
となると、お次は、捜索活動だ！
ワイルドに盛られた具材から、それぞれの具材さがしを楽しもう！
おっ、まずはイカ発見！
しっかり包丁が入っているのは、さすが、銀座発祥の老舗！
ミニゲソも入っている！
その歯ごたえを楽しむと、再び麺がほしくなる！
そして創作活動に戻ると、今度は海老！
おっ、海鮮だけではなく、お肉もしっかり！
そして、野菜もばくりっ！
しっかり、旨みのスープを吸い込んで、いい味だ！
この味、この食感、クセになりそうだ！
おっと、注文したのは、北京チャンポン定食だ。
「定食」だから、餃子とごはんがセット！
しっかり、餃子もいただこう！
そして、餃子の後は、また麺がほしくなる！
う～ん、おはしが止まらなくなって来た！
どんどん麺をすすり、あっという間に、麺も具材もキレイに完食！
そして、残るはごはんとスープ！
ごはんを見る。
この旨辛スープには、これしかない。
ごはん茶碗を持って、スープにポトン！
最後は、北京チャンポンぞうすいで仕上げよう！
レンゲですくって、いただく！
う～ん、いい味わいだ。
スープも一緒にすくうから、麺の時より、幾分辛さが増す。
このタイミングでいただく、冷菜、漬け物がまたサイコー！
再びおはしをレンゲに持ちかえ、どんどんいただく。
1分もたたずに、北京チャンポンぞうすいも完食！
そして「定食」だから、デザートも付いている！
最後は、杏仁豆腐で〆る。
ふー、ごちそうさまでしたー！
席を立とうとすると、テーブルメニューが目に入る。
見ると、北京チャンポン 800円。
今いただいた「北京チャンポン定食」と同じ値段だ。
そうか、ランチメニューだと、餃子とごはんと杏仁豆腐がサービスということか。
800円というリーズナブルな価格で、餃子とごはんと杏仁豆腐付き！
なんだか、トクした気分で会計済ませ、お店を出た。
【天津飯店】
千代田区内神田2-9-10
03-5577-5218
11:30-15:00 17:00-23:30 日定休
JR神田駅2分
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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