【神田錦町 更科】明治二年創業、総本家更科堀井の唯一の分店で天ぷらそばをいただく!

やぶ、砂場と並ぶ、江戸三大蕎麦の更科。

今日は、神田錦町 更科に行く。

更科宗家、麻布長坂総本家更科堀井の唯一の分店。

のれん分けは明治二年(1869年)、創業150年以上に及ぶ名店だ。

明治二年創業、「更科堀井」の唯一の分店「神田錦町 更科」

地下鉄小川町駅を出て、靖国通りを神保町方面に向かう。

そして一本裏の道に入ると、

麻布長坂分店

神田錦町 信州更科蕎麦処

布屋丈太郎

お店に到着だ。

いつ見ても、レトロないい感じの店構え。

それでは、入店しよう。

店内

店内は、20席ちょっと。

落ち着く雰囲気がいい。

お店の方に、お好きなお席へどうぞー!と言われて席につく。

お品書き

そしてテーブルに置かれたお品書きを開く。

季節のおすすめ 冷たい蕎麦

つけ汁そば 温かい蕎麦

しかし、今日の私が頼むのは、これらではない。

それは、こちら。

天ぷらそば

お店の方に声をかけ、

すませーん、天ぷらそぱお願いしまーす!

すると、どちらの天ぷらそばにされますか?

おっ、失礼。天ぷらそばは4種類。

海老天そば

穴子天そば

まいたけ天そば

小海老と小柱のかきあげそば

私は、海老天でお願いします!

すると、温かいおそば、冷たいおそば、どちらにされますか?

おっ、これまた失礼。

温かいおそばでお願いしまーす!と答えて、注文完了。

そして、しばし「お宝」を待つ。

ふと壁を見ると、「木鉢会」。

大江戸大東京のおそばの名店、オールスターズだ。

もちろんながら、ここ神田錦町 更科もしっかりその一角をしめている。

二八そばのコシとのど越し、節系の出汁のきいた甘辛汁

そして10分ほどで、お待たせしましたー!

お待ちかねの「天ぷらそば」の登場だ!

柚子に青葉がのったおそば。

天ぷらは、2本の海老に、舞茸、なす、ししとう。

揚げ立て、粗めの衣をまとって、めちゃうまそうだ。

それでは、いただこう。

まずは、おそばをひとすくい。

さすが更科、細身のキレイなおそば!これを、すすっと!

う~ん、心地いい歯ざわり、いいのど越し♪

細身ながらも、二八そばのコシも楽しめる。

今日も見事な打ちぶりだ。

そして汁は、節系の出汁のきいた甘辛汁。

辛過ぎず、ほのかな甘みも感じる品のある更科らしい味わい。

さすが、更科本流、唯一の分店だ。

そして、天ぷらもいただく。

まずは、海老天から。

まずは、そのまま、パクリっ!

衣のさくさく感、海老のぷりぷり感♪

そして、鼻を抜けるごま油のいい香りが、たまらない!

再び、おそばをすすり込む。

そして丼ぶりを両手で持って、汁をすすっと。

見事な出汁にカエシ、じーんと来る味わいだ。

そして、また天ぷらにいく。

汁のうまさが、サクサク天ぷらを求める。

なす!

舞茸!

ししとう!

素材のよさ、揚げぶりのよさを、サクっと満喫。

そして、再びおそば。

今度は薬味を投入、味変を楽しもう。

七味!

ねぎも乗せて、すすっといただく!

う~ん、サイコーのおそばが超サイコー♪

そして〆は、2本目の海老天。

今度は、これを汁の上、

しっかり汁をしみ込ませて、パクっといただく!

サクサク海老天が、汁の旨みを全身にまとったしっとり海老天に大変身!

くー、たまらない!

またまたおそばをたぐって、すすり込む!

ひたした海老天のおかげで、汁も味変。

ごま油のいい風味!

おそばがどんどん進む。

そして、あっという間に天ぷらそば完食!

そして最後は、そば湯を楽しむ。

汁にそば湯を入れて、すすっと、クイッと!

ナチュラルな風味、味わいに、お腹も心もなごんでいく。

そして、ごちそうさまでしたー!

今日も名店の天ぷらそばに大満足。

気分よろしく会計を済ませ、気分サイコーでお店を出た。

お店の案内

【神田錦町 更科】

 千代田区神田錦町3-14

 03-3294-3669

 11:00-14:30 17:00-19:30

 土曜11:00-14:00 日祝定休

 小川町・神保町駅5分

 淡路町・新御茶ノ水駅6分

※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

 

 

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