【ともちん】神保町で人気の立ち食いちゃん系ラーメン!並び方、注文ルールもこれでバッチリ!
今日の仕事は神田神保町。
お昼は、ちゃん系ラーメンをいただく!
神田駅の「ちえちゃん」まで行かずに、神保町でちゃん系を楽しめるのはありがたい。
目次
神保町のちゃん系ラーメン【新橋ニューともちん 神保町店】
お店は、神保町駅A5出口からスグ。
屋根看板はちゃん系らしい赤色だ。
しかし看板をよく見ると、んんっ!?
新橋ニューともちんラーメン。
「ともちゃん」ではなく、「ともちん」だ!
しかしガラスの向こうを見ると、しっかり「ちゃん系のれん組合」。
ちゃん系は「ちゃん」だけではなく、「ちん」もあるのか。
これは、勉強になった。
さらに、足元の看板を見ると、再び、んんっ!?
立ち食いだ!
ちゃん系にも、立ち食いがあるのか。
これまた、勉強になった。
そう言えば、この場所は、お店は変われど、何十年も立ち食いそば屋さんだった。
駅に近く、間口は狭いが奥に長い店舗は立ち食いスタイルのお店と相性がいいのだろう。
と思うと、当店メニュー。
そこを見ると、またまたまた、んんっ!?
つけ麺「もり中華」がない!
ちゃん系1号店の神田ちえちゃん、そして新宿えっちゃん、池袋ひろちゃん。
ちゃん系古参御三家では、「中華そば」と「もり中華」が二本柱のメニュー。
これに対して当店は「中華そば」オンリーの一本足打法か!
2020年6月の神田ちえちゃんオープン以来、ちゃん系のお店がいろいろできた。
中には、ミシュランビブグルマンを獲得するお店も。
なんだか、無限の広がり、進化発展し続けるちゃん系みたいでわくわくする。
人気の「ともちん神保町店」並び方ルールはこれだ!
すると、満席の店内からお客さんが一人出てきた。
それと入れ替わるように、入口前で入店待ちをしていたお客さんが店内に入った。
私はすかさず空いた入口前のスペースに陣取り次の入店を待つ。
新橋ニューともちん神保町店。
人気で結構並ぶと聞いていたがラッキー。すぐに入れそうだ。
が、ちょっと様子がおかしい。
なんだが、背中に冷たい視線のようなものを感じる。
振り返ると、歩道の向こう、道路側に整然と並んでいる十数名の人。
んんっ!?と思うと、黄色いポール。
そこには、「店内満席時の並び方」。
①先頭の人は入口前で待つ。
そして、次の②~⑤の人は、歩道。
通行人が通るスペースを開けて、道路側に並ぶ。
冷たい視線は、私のルール違反への厳しい指摘だったのか。
私は、並んでいるお客さんに、軽く愛想を振りまき、列の最後尾につく。
そして、待っている間、ボーっとせず、お客さんの動きを観察する。
◆①の人は先頭ではない。店内券売機の前にもう一人待ちのお客さん(X)がいる。
◆食べ終わったお客さんがカウンターを離れて外に出ると、お客さんXはその空いたカウンターにつく。
◆代わりに①のお客さんが入店。手前の券売機で食券を買って、その場でカウンターが空くのを待つ。
◆そして②のお客さんは、①のお客さんがいた入口前に移動する。
◆③以降のお客さんもこれを繰り返す。
これが「ともちん神保町店」の並び方、入店ルールか、しかと理解した。
そして、私の前のお客さんが入店。
あっと言う間にポールポジション。先頭①、入口前に移動する。
ラーメン屋さんの客回転は速いが、当店立ち食いだからさらに速い。
「ちゃん系のれん組合」の五大テーゼ
おっ、入口のとなりを見ると、いつものやつだ。
味の店
チャーシュー切り立て
スープ炊き立て
麺茹で立て
まさしく、ちゃん系。
そうそう、「ちゃん系のれん組合」の五大テーゼは、
①透明感のある豚清湯スープ
②スープは縁までなみなみ
③チャーシュー切りたて
④ラーメンライスの最高峰
⑤中太平打ち多加水麺
これを今日も楽しめるのがうれしい!
と思うと、お客さんが一人お店から出た。
さあ、それでは入店だ!
当店イチオシの「わかめ中華そば」!
まずは、入ってすぐの券売機で食券の購入だ。
そしてまた、ここで、んんっ!?
なんだ、この「ワカメ」って!?
券売機を見ると、
オススメメニューの証し、大きなボタンは、
「中華そば」と「わかめ中華そば」。
「中華そば」と「チャーシュー麺」ではない。
神田ちえちゃんなどではイチオシされている「チャーシュー麺」。
それを抑えて、「わかめ中華そば」がトップ2。
きっと、当店のイチオシは「わかめ中華そば」に違いない。
よし、注文はこれにしよう!
これが「ともちん」の注文ルール!
そして券売機から食券を取り出し、顔を上げると、
食券は持ったまま席でお待ちください
食券番号でお呼びします
ボタンを押せば、注文は厨房に自動連携される仕組みだ。
並び方、入店ルールに、さらなる理解を深める。
すると、お客さんがひとり外に出る。
それではいざ進軍、お店の奥へと進む。
当店のカウンターは、10名ほど。
当店のカウンターは、10名ほど。
私は、空いたカウンタースペースにつく。
テーブルを見ると、一人分のスペースがちゃんとテープで区切られている。
どこからどこまでが自分の「領土」、飲食スペースなのかが明確だ。
ぎゅうぎゅう詰めで食べる心配もない。
そしてテーブルの上を見ると
唐辛子、胡椒、すりおろしニンニクの味変調味料。
さらに、青かっぱに、辛味のンモーッHOT、
ごはんのおとももしっかりだ。
そしてすぐに、83番さまー!
私の番号が呼ばれ、早速、提供口に向かう。
すると店員さん、
メシは大中小、どれになさいますか?
さすが、「④ラーメンライスの最高峰」を目指すちゃん系。
ごはん付きが前提の対応がうれしい。
そして、はじめての「ともちん神保町店」。
「大」は遠慮して、慎ましく「中」をお願いする。
なみなみ醤油清湯スープ、切り立てチャーシュー、盛り盛りわかめ!ツルモチ麺、白メシもたまらない!
そして、お盆の上に中盛ライスがおかれ、
その後、すぐにお待たせしましたー!
「わかめ中華そば」の登場だ。
なみなみつがれた醤油清湯スープ、
あふれんばかりの切り立てチャーシューは、まさにちゃん系!
そして当店オリジナル、盛り盛りわかめのインパクトが斬新!
メチャメチャうまそうじゃないか!
早速、おぼんを持ってカウンター席に戻る。
そして、青かっぱをごはんに乗せて、準備オッケー!
それではいただこう!
まずはレンゲでスープをすくって、すすっとひと口。
う~ん、塩気のきいた豚骨・野菜系、めちゃナイスだ♪
ちゃん系らしく油多めだが、多過ぎずスッキリ飲みやすい。
そしてレンゲをおはしに持ち替える。
ちゃん系と言えばコレ、平打ち中太麺。
コレを勢いよく、すすり込む!
う~ん、ツルンとモチっといい感じ♪
もちろんこれも、達磨製麺のちゃん系特注麺なのだろう。
スープも絡みもよく、どんどんイケる。
それでは、チャーシューもいただこう。
チャーシュー麺ではなく中華そばでも、10枚は乗っているであろう。
このボリューム感はまさにちゃん系。うれしい限りだ。
2枚をまとめて、ワシっとつかむ。
神田ちえちゃんなどと比べると、
厚みは薄く、面積が広いタイプ。カタチが整った切りぶりだ。
そして口を大きく開いて、これをパクリっ!
う~ん、ジューシーな肉肉感がたまらない♪
勢い、白めしをほおばる。
ナイス!さすが「ラーメンライスの最高峰」!
そしてまた、スープ→麺→チャーシュー→白めし、
ちゃん系ラーメン勝利の方程式、うまさのメリーゴーランドが回り始める。
そしてここで、当店オリジナル、ワシッとわかめ!
おー、塩気あるスープにめちゃ合う!
歯ごたえも楽しく、どんどんイケる。
ちゃん系にわかめ、いいじゃないか!
ツルモチ平打ち麺も、ますます進む!
塩気と旨みのスープも、どんどん進む!
食べ応え、赤身中心のチャーシューもグイグイ!
さらに、白めしも止まらない!
よし、このあたりで、味変も楽しもう。
胡椒を豪快にかけて、軽くニンニクポトン。
そして麺をワシっとすすり込む!
う~ん、ナイス♪
やはりちゃん系には味変が欠かせない!
そして、まだまだあるチャーシューをいただけば、
対照的な食感、歯ごたえある色黒メンマが楽しい。
名脇役の定番、ねぎも健在、小気味いいアクセント。
白めし&青かっぱの最強コンビもうま楽しい。
表面にはった油のおかげでスープは最後までアツアツなのがうれしい。
そしておはしとレンゲは止まらず、一気に完食。
おぼんを返却口に返して、ごちそうさまでしたー!
お腹いっぱい、大満足でお店を出た。
お店の案内
【新橋ニューともちん 神保町店】
千代田区神田神保町1-12
神保町駅A5出口スグ
7:30-22:30 祝日10:00-16:00
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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