【おじゃが】定食屋さんもシモキタ流か? 定番、「サバの塩焼き定食」いただいてみよう!

【うまログ!第15話 2019年1月訪問】

今日のランチのテーマは、ライト&ヘルシー!

「焼き魚定食」とか、和食系にしてみよう

しかしシモキタに、いわゆる「定食屋さん」ってあるのだろうか。

着任以来、まだ見かけたことがない。

うーん、このジャンルは男性、年長者。

いつも「カロリー」を気にしている部長に聞いてみる。

「んっ、和定食?あるよ。おじゃが』とかいいんじゃない。コスパもいいし。」と部長。 

シモキタの定食屋さん「おじゃが」

「おじゃが」に向かう。おっ、あった、ここだ。 

 

外階段を上り、2Fの入口へ。

しかし入口は、いわゆる「定食屋さん」とは違って、小洒落た感じ。シモキタ流の定食屋さんなのか?

うーん、本当に「定食屋さん」なのかな?と思いながら入店。店内は、カジュアルなカフェっぽい感じもする。

果たして、焼き魚、和定食があるのだろうか? 

感じのいい店員さんに、どーぞ、お好きな席へ!と言われ、窓側の席に座る。

そしてまわりを見るが、定食屋さんの「お約束」、壁に張った「〇〇定食 ×××円!」というメニューはない。

すると、すかさず店員さんがメニューを持って来てくれた。

注文は「サバの塩焼き定食」

メニューを見る。

おー、あるじゃないか。

「肉じゃが定食」「しょうが焼き定食」「鶏唐揚げ定食」等々。定食屋さんのメニューだ!

安堵感から一瞬気がゆるみ、「しょうが焼き定食」を注文しそうになったが、「お肉はだめ、今日はお魚系!」と初心に戻る。

目をとなりのページにうつすと、そこには「サバの塩焼き定食」「ぶりの照焼定食」等々がある。おー、和定食!

店名を付けた「おじゃがカレー」まであるのは、カレー激戦区シモキタならではであろう。

よし、和定食の定番「サバの塩焼き定食」にしよう!

店員さんを呼んで、注文する。

すると店員さんが、コーヒー・ほうじ茶は2杯まで無料です、セルフでお願いします!と。

んっ、コーヒー2杯付きでこのお値段か!

 確かに部長の言うとおり、いいコスパじゃないか!

セコい感動を覚えながら、テーブルを見ると、このお店のテーブルの上には何もない。

普通置いてある、おはしや調味料などがないので、何となく解放感を感じる。 

コーヒーを飲みながら、解放感のもと、ゆったりと「お宝」を待つ。 

さあ、いただこう!

そして、一杯目のコーヒーを飲み終える頃、「お宝」が登場した。 

おー、久しぶりの「焼き魚定食」だ!

大きめのサバの塩焼き2切れと、白飯と、お味噌汁!

そして小鉢の冷奴と、納豆と、おしんこ!そして醤油の小びん!

まさに、日本の「食の原風景」!見ていて心が落ちつく。 

それではいただこう。まずはサバの塩焼きから。

おっ、よく脂がのっている。焼き具合、塩加減もちょうどいい!

サバの塩焼きはこうでなくちゃいけない。

そして白飯をパクリ!うぅーん、ナイス!

白飯を半分いただいたぐらいで、小鉢の冷奴をいただく!納豆を白飯にかけていただく!

最後は大根おろしレモンを使って、サバの塩焼きもう1切れを、白飯とともにいただく。

そして、味噌汁もきれいに飲み干し、おいしく完食!

う~ん、たまには和食ランチもいいな!2杯目のコーヒーを、ゆったりと飲んで席を立つ。 

店員さんに聞くと、当店の料理はすべて手づくりらしい。

そして定食は、「ランチ」だけではなく、「夜」もやっているらしい。

さらに店員さんは、「夜」という言葉に対する私の反応を見てだろうか。

夜は、おいしいお酒も出してますよ!」と爽やかな笑顔で追加説明してくれた。

会計を終え、ごちそうさまでしたー、とドアを開ける。

すると前に「お酒・お料理・お定食」の大きな文字。

そうか。このお店は「定食メニュー」も揃えている「居酒屋さん」ということか!

だからいつも飲み歩いている部長が知っていたのか。

さらに外階段には「屋久島直送!本格焼酎」ポスターもある。

「屋久島料理も充実!」ともある。

屋久島直送、本格焼酎!屋久島料理!

う~ん、いい響きじゃないか。夜、居酒屋さんの「おじゃが」も一度のぞいてみよう!

お店の案内

【おじゃが】 

 世田谷区北沢2-35-15 下北沢徒歩3分 

 03-3460-4188 11:30-22:30 

 月~金16:30-17:30休・水16:30以降休

※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地図】

 

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