【ディアログ】シモキタランチ、小洒落たビストロで「クロックマダム」をいただく!
今朝、トースターの調子が悪くて、トーストが焼けず…。
予定していた朝食を食べないと、どうもその日は調子が悪い。
下北沢の取引先で社長の奥さまにそのことを話すと、
「じゃあ、ランチで、おいしいトーストを召し上がったらどう?」と。
そうか、おっしゃるとおりだ。これからお店で、トーストをいただこう。
しかし、そろそろ12:00。
カフェのモーニングセットの時間は終わっている。
う~ん…と思っていると、奥さまは、
「東北沢に行く手前に『ディアログ』というお店があるから、そこのランチで『クロック マダム』を召し上がってらっしゃいよ。」と。
おっ、ランチでもおすすめのトーストがあるのか。
「はい、そうします!」と言って、すぐに取引先を出る。
でも「クロックなんとか」って、一体なんだ?
奥さまは普通に話していたから、もしかしたら一般的なものかもしれない。
しかし残念ながら、自分は聞いたことがない。
まあいい、メニューを見ればわかるだろう!と「ディアログ」に向かう。
おー、ここか。洒落た感じのビストロだ。奥さまが好きそうなお店だ。
店内は結構広いな。テーブル席にカウンター席もある。
先客は女性2人組と3人組。
自分は2人がけのテーブル席に座る。
そして、手渡されたメニューを見る。
さて「クロックなんとか」。どんなトーストなんだ?
しかし、がーん、写真がない!
そしてまた、がーん。説明書きもない!
あるのは「CROQAE MADAME SET」「LUNCH MENU」「SPECIAL LUNCH MENU」、文字だけだ。
これじゃ、イメージできない。
仕方ない。だが、悩むより、食べるが早し。
店員さんに声をかけ、「CROQAE MADAME SET」をオーダーする。
よし。これでOKだろう。
果たして、どんなトーストが出てくるのか、興味津々「お宝」を待つ。
が、なかなか出てこない。
トーストにしてはちょっと時間がかかっているな~、と思っていると「お待たせしました!」。
「お宝」の登場だ!
おー、これが「クロックなんとか」!いや「クロックマダム」か。
しかし、いつも食べているトーストとはまったく違う。とても華やかだ!
よくぞトーストを、ここまで見栄えよく仕上げたものだ、としばし感心。
では、いただかせてもらおう。
といってもパンは2枚重ね。
このままガブりついたら、ボロボロこぼすであろう。
向こうのテーブルの「シモキタ マダム」の視線も気になる。
おっ、ナイフとフォークがある。これを使って食べればいいだろう。
ナイフをいれて、フォークでさしてひと口。
おー、外はカリっと、中はしっとり。
絶妙な具合に焼かれたトーストだ!
そして、中に入っているハムとチーズがとてもジューシー!
うまい!これは、素人の私ではマネできない「トースト」だ!
ナイフが調子よく「クロックマダム」を刻み、フォークがそれを口に運ぶ。
目玉焼きの焼き加減も、いい感じゃないか!
そして、お皿の周りのアートに盛られた副菜たちもいただく。
いい食感、味のアクセントだ。
そして、黒砂糖を入れたコーヒーも飲み切り、ごちそうさま!
テーブルで会計をしながら、向こうの「シモキタ マダム」のテーブルを見る。
あれは、スペシャルプライス「SPECIAL LUNCH MENU」だろう。
今日はトーストのリベンジが目的。
今度、ごほうびランチの機会に、「アレ」をいただいてみよう!
スペシャルテイストな「トースト」をいただいたら、調子が出て来た。
よし、午後は元気にがんばるぞー!とお店を出た。
【ディァログ DIALOGUE】
世田谷区北沢3-23-21 下北沢駅徒歩8分
03-6804-8820
12:00-15:00・18:00-24:00 火曜定休
※最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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