【平太周】わかっちゃいるけど、やめられない!これぞ環七系、背脂チャッチャの醤油豚骨ラーメン!
神田神保町の交差点から白山通りを水道橋方面へ。
ちょっと歩くと、平太周(ひらたいしゅう)!
五反田の人気店が、神保町にもあるのはありがたい!
よし、今日のお昼は「背脂チャッチャ」の環七系!
東京醤油豚骨、背脂ラーメンいただこう!
早速、お店に入る。
すぐ右手に券売機。
おすすめメニューの指定席、一番上の一番左の「特製ラーメン」のボタンを押す。
店内のカウンター席は10席ほど。
空いた席に座り、食券を店員さんに渡す。
そして店員さんからは、お約束の質問を2ついただく。
1つめは、①味の濃さ、②脂の量、③にんにくの量。
いつも通りに、普通、普通、普通でお願いする。
続いて、2つめの質問は、麺の量。
普通か、大盛りか。
普通だと135g、大盛りだと200g。
ここも、普通でお願いする。
そして、紙エプロンをもらって「お宝」を待つ。
しかし、ここでボーっと待っていてはいけない。
テーブルにある「背脂」のトリセツにも目を通す。
豚の背脂は体によいのです!
わかっちゃいるけど、やめられない背脂、つい「背徳感」を感じがちな背脂。
しかし、これを読むと、それがどこかへ飛んで行ってしまうからいい!
むしろ身体にいいことをしている気がして、勇気づけられるからいい!
まさに、背脂パラドクスだ!
おっ、カウンターの向こうでは仕上げの、背脂チャッチャだ!
そしてすぐに、お待たせしましたー!
丼ぶりがのったお皿を持ち、目の前におろす。
でたー!待ってましたー!
丼ぶりの表面を覆いつくす「白い恋人」!
麺はもちろん、トッピングも「氷山の一角」、頭だけしか見えない。
さすが、環七土佐っ子系!
あふれんばかりの背脂、まさしく背脂満開だ!
さあ、いただこう!
まずは豚骨スープ!表面部分をレンゲでそっとすくう。
キレイな乳白色!すすっといただく!
おー、豚骨の旨みと背脂の甘さ!
ギトギト感からは想像できない、すっきりとしたマイルドなスープ!
うまいっ!
よし、続いて麺をいただこう!
おっと、ここで注意しなければならないのが、いただき方。
醤油豚骨の醤油タレは丼ぶりの底にある。
麺を、丼ぶりの底まで沈めてからいただくのがポイントだ。
レンゲをおはしに持ち替える。
おはしを丼ぶりにグイっと入れて、見えない麺をつかむ。
そして、それをそのまま底まで押し込み、クイっとグリップをきかせて引き上げる!
でたー!
魅惑の茶色の中太麺!
そして勢いよく、これをすする!
うまいっ!
低加水麺だから吸い込みが抜群。
甘辛な醤油タレ、甘くマイルドな背脂をダブルでたっぷり吸って、メチャメチャうまい!
そして、またひとすすり!
うまい!
乳白色の豚骨スープは、醤油タレと混ざりあって茶褐色の醤油豚骨スープに変身する。
それをレンゲですくって、すすっ!
うまいっ!
旨味と、脂と、醤油と、ニンニク!
パンチのきいたスープは、まさしく環七系!
よーし、チャーシューもいただこう!
うわー、ほろっほろ!たまらない!
これが3枚も入っているのは、うれしい限り!
そして、味玉をつかむ!
ぱくりっ!
おー、かための茹で具合が、この麺とスープによく合う!
メンマもコリコリっと楽しい!
そして麺と一緒にいただく白ねぎがまた、いいアクセント!
今日もおはしとレンゲが止まらない!
瞬く間に、麺とトッピングを食べあげる。
そして、仕上げにスープをグイグイいただく。
ギトギトながらも、くどさ、しつこさを感じさせない。
どんどんいける!
そしてスープをきれいに飲み干し、完食!
最後、〆にお水。
レモンの入ったお水だから、背脂系の〆にぴったりだ!
これをグイッと飲み干し、ごちそうさまでしたー!
満足、満腹でお店を出る。
また来ようと、後ろを振り返ると、立て看板に彦摩呂先生!
背脂のゲリラ豪雨!
次回は、先生が愛する「爆盛油脂麺(ばくもりあぶらあぶらめん)」にしてみようか。
【らーめん平太周 神保町店】
千代田区神田神保町1-21-1
070-8476-4816
神保町駅1分
11:00-22:00 日曜21:00まで
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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