【丸香(まるか)】「東京で一番おいしい」讃岐うどん、いただきました!ちくわ天&かしわ天もサイコーでした!

今日のお昼は、神田神保町うどんランチ

近所の取引先の社長から教えてもらった「東京で一番おいしい」讃岐うどんのお店に行く!

「東京で一番おいしい」と言われる讃岐うどん「まるか」

取引先曰く、

店主は、四国香川の名店「山越うどん」の出身。

毎年「百名店」、ミシュランにも選ばれた超人気店。

ちょっと並ぶのは覚悟してね。

でも、回転のいいお店。

安心して「東京で一番おいしい」と言われる讃岐うどんを楽しんで来て!

入店待ちの列

神保町駅から3、4分で、お店に到着!

やはり、社長の言うとおり、入店待ちの列。

「うどん」の看板は、20メートル以上前。

社長の言う通り、確かにすごい人気ぶりだ。

と客観視していると、さらにお客さんが並んでいく。

おっと、冷静を装っている場合ではない。

私は評論家ではなく、たべる人。

早く並ばなければ!と急いで、列の最後尾につく。

しかし、これまた社長の言うとおり。お客さんの回転は早い。

15分も経たないうちに、先頭集団。お店の入口が見えて来た。

メニュー

おっ、入口左にメニューだ!

かけ(480円)

つけ(500円)

釜上げ(520円)

月見(520円)

山かけ(600円)

月見山(660円)

肉うどん(800円)…

いろいろあるが、どれにするか!

と思っていると、お店から店員さん。

どうぞー、メニューです!

おっ、メニューには説明がのっている。

これを読めば、大丈夫。どれにするか、決まるだろう。

ナイス店員さん、以心伝心じゃないか!

と、渡されたメニューを見る。

う~ん。

メニューを読めば、どんなうどんなのかは、よくわかる。

しかし、読めば読むほど、すべて食べたくなってしまう。

わかったのはいいが、どれにするか決まらない・・・。

新たな課題が生まれる。

初めてのおすすめは「かけ」と「揚げ物」

そうだ、最終手段!

お店の中に戻ろうとする店員さんに声をかける。そして、

すませーん、初めてなのですが、おすすめはどれですかー?

直球勝負だ!

変に気取っていたら、おいしいものにありつけない。

そんな焦燥感が、私を大胆にする。

しかし、人気店に対して直球過ぎたか、と若干反省していると、

はいはい、最初なら「かけ」ですね。

それと、裏の「揚げ物」も、おすすめです。

さすが、忙しい超人気店の店員さん。

見事手短に、必要最小限度の言葉数で、私の知りたいことに答えてくれる。

そして私は、もう一度メニューを見る。

よし、オーダーは一番上の「かけ(480円)」だ!

そして、メニューをひっくり返す。

中段に「揚げ物」!そこにあるのは、

ちくわ天(230円)海老天(350円)野菜天盛り(380円)かしわ天(320円)

ここで、四国出身の同僚から教えてもらった知識が役に立つ。

讃岐うどんと言えば、ちくわ天に、鶏天のかしわ天

よーし、オーダー決定だ!

かけちくわ天かしわ天でいこう!

と心の中でガッツポーズすると、再び店員さん。

ご注文は、お決まりでしょうか?

これまた、絶妙なタイミング!

すぐに「かけ、ちくわ天、かしわ天で!」と元気に回答。

すると、店員さん、

結構ボリュームありますが。

カスタマーファーストな丁寧なご対応。

しかし仕事や勉強はイマイチながらも、食べることだけは大丈夫な私、

はい、大丈夫です!

と再び元気に答えてオーダー完了!

店内

そして、2、3分ほどで入店!

天井が高く開放感のある店内。

手前に客席。奥に厨房

ガラス越しの厨房からはもうもうと湯気があがっている。

お客さんは男女比半々若いお客さんも多く、活気を感じる。

私は、店員さんからこちらへとうぞー!と言われた席につく。

そしてお水をいただき、しばし「お宝」を待つ。

かけうどん登場!

そして5分後、「お宝」が登場!

おー、キレイに折りたたまれたうどん

この麺曲美は、東京ではなかなか出会えない。

青ネギとのコーデもいい感じだ!

そして、見るからにモチモチっとしたお姿が、メチャ美味しそう!

そして丼ぶりの向こうには、ちくわ天

デカっ

さらにそのとなり、かしわ天も、デカっ

店員さんの言う通り、これは、食べ応えがありそうだ!

なんか、メチャメチャうれしい!

よーし、いただこう!

おはしでうどんをすくって、すすっ!

おー、おー、おー!

メチャメチャうまい

モッチリ、かつ緩みなくカタさほどよく、絶妙なコシのうどん!

タピオカなどを入れたカサさでコシを作る人工的なものではない。

極めてナチュラル、ナチュラルの限界でつくり出す絶妙なコシだ!

生き々々としたモッチリ感、さらにはツルンとした喉ごしもたまらない!

そして、うどんを包み込む、いりこ出汁の汁がエクセレント!

お客さんから見えるように置かれた、店内の段ボールでわかる。

これは、本場、瀬戸内いりこだ!

それを使い、さらに節系昆布などを合わせてつくり出した、唯一無二の出汁だろう。

口当たりスマートで、しっかりとした旨みコク、そして香りを合わせ持つ!

これはすごい!サイコー味わいパフォーマンス

何故、ここに並ぶのか。

何故、並んでも食べるのか。

ひと口食べただけで、それを理解してしまうすごさだ。

おはしは止まらず、もうひとすくい、すすっ!

う~ん、たまらない!

さらに。もうひとすくい!

うまいっ!

ちくわ天

おっと、このまますすり続けてはいけない。

「揚げ物」も楽しませていただこう!

まずは、ちくわ天

やはり、デカい

丼ぶりからはみ出るサイズだ。ぱくりっ!

おっ、揚げ立てワイルドカリっと揚げられた衣がいい食感!

ごま油を使って揚げているのだろう、爽やかな風味もナイスだ!

そして、噛みしめると、しっとり魚介の旨み

おおっ、これは、じゃこ天

思わず、私の食的好奇心が大胆な行動を誘う。

忙しく、働く店員さんに、また声をかける。

すみませーん、これって、じゃこ天ですかー?

しかし、店員さんはご立派、カスタマーファースト。

忙しい中、

はい、そうですよ。

当店、ちくわ天は7種類。

毎日、違ったものをご提供しています。

これまた、必要最小限度の言葉数で、私の知りたいことをすべて教えてくれる。

う~ん、すばらしいうどんに、すばらしい店員さん!

気持ちがいい!

さらにテンションはあがり、うどんをすする!

めっちゃ、合う!

店員さんの言う通り、うどん with 揚げ物、サイコー、最強だ!

かしわ天

そして、もうひとつの揚げ物、かしわ天

かしわ天は、鶏天鶏のてんぷらだ。

おはしで、ひとつをワシっとつかむ!

おおー、いい重量感!ぱくりっ!

おー、これまた揚げ立て、ワイルド、カリッ!

そして、噛みしめると、メッチャ、ジューシー!

いい鶏を使っている。まさしく、鶏の旨み満喫!たまらない!

勢い、うどんをワシっと、すすっ!

おおー、これまたベストマッチ!

うどん with 揚げ物、サイコー!

うどんと一緒にすすり込む青ネギのアクセントもまたグッド!

揚げ玉も忘れずに!

おっと、テンションあがり過ぎか。

四国の同僚から言われていたものをひとつ忘れるところだった。

また、だから東京人はー!と言われるところだった。

それは、揚げ玉

テーブルにある銀のボックスをパカっ!

カリカリっと揚がった揚げ玉

これをスプーンですくい、ササッと丼ぶりに!

そして、うどんと一緒に、すすっと!

うまいっ!

サクサク食感プチ脂感をプラス!

キレイに完食!

そして、ラストワンのかしわ天をワシっと、ぱくりっ!

おおっ!

これは、さっきりかしわ天よりもあっさりした感じ。

そうか!

これはムネ肉のかしわ天、さっきのはモモ肉のかしわ天か!

う~ん、2種類の鶏天を用意しているのか!

親子丼の名店のようなラインアップじゃないか!

もはや、おはしは止まらない。止められない。

どんどい、グイグイいただく!

またたく間に、うどんも、ちくわ天も、かしわ天も、すべてキレイに完食

そして〆は、両手でどんぶり。

ガシっと持って、いりこ出汁のお汁をイッキ飲み

ふー、ごちそうさまでしたー!

メチャメチャうまかった!

社長の言う通り「東京で一番おいしい」讃岐うどんに大満足。

並んでもいい、また来よう!

お店の案内

【うどん 丸香】

 千代田区神田小川町3-16-1

 神保町駅4分

 03-3294-1320

 11:00-16:00 17:30-19:30

 土曜 11:00-14:30 日祝定休

※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

 


 

 

 

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