【荻野屋 弦】神田で、おぎのや「峠の釜めし」!アタマとおそばの「峠の釜めしそば」でいただきました!
神田駅のカード下を歩いていると、「釜めしと蕎麦」の提灯。
んっ、釜めしと、蕎麦?
この辺りだと、あまりない組み合わせ。
上を見ると、荻野屋 弦!
おっ、ここか!
釜めしの「おぎのや」の神田店!
よし、今日のお昼は「峠の釜めし」をいただこう!
小洒落た店内はカウンター席メインで10数席。
いらっしゃいませ、お好きなお席をどうぞ!
感じのいい店員に言われて、席に着く。
そして、テーブルメニューを手に取ると、
峠の釜めし×自家製麺かけそば!
おっ、釜めしにおそばの「満腹コース」じゃないか!
よし、これにしよう!と思ったが、その上を見ると、
峠の釜めしのアタマ×自家製麺かけそば!
んんんっ?釜めしのアタマ!?
アタマと言えば、牛丼屋さんの専売特許!?
おぎのや、釜めしとは、関係がないのでは…?
と思ったが、おもしろそうだ!
よし、注文はコレにしよう!
店員さんに声をかけ「峠の釜めしのアタマ×自家製麺かけそば(1,100円)」を注文する。
ふと前を見ると、長野・群馬の地酒のステッカー。
後ろを見ると、美味しそうな一升瓶も並んでいる。
そうか、おぎのやのある碓氷峠は、群馬と長野の県境だから、群馬と長野の地酒だ。
う~ん、地酒で一杯か。いいな~!
おっと、今はまだ昼間と、邪念を振り払っていると、
お待たせしました!
おおー、アタマとはこういうことか!
峠の釜めしのトッピング部分が別皿!
これは確かに、釜めしの「アタマ」だ!
まさに不可分と思い込んでいた、釜めしの分離。
これは、まるでコロンブスの卵的な発想じゃないか!
よーし、いただこう!
と思ったが、アタマにおそば。
コレ、どうやっていただくのだろう?
しかし、考えるよりも、聞くが早し!
再び店員さんに、声をかける。
すみませーん、コレ、どうやって食べるのしょうか?
すると店員さんは笑顔で、
アタマをつまみながら、おそばをお召し上がりください。
おー、そういうことか。
おそばと天ぷらが別皿で提供される天ぷらそば、アレと同じことか。
よし、了解だ!それでは、いただこう!
と思ったが、せっかくのおぎのやの「釜めし」。
いや、その「アタマ」とおそば。
やはり、釜めし気分を楽しみながら、いただきたい。
よし、✕✕✕ しよう!
念のため、店員さんに、✕✕✕ しても大丈夫ですか?と質問。
店員さんは、
はい、✕✕✕ してもいいですよ。お好きな召し上がり方でどうぞ!
よし、お店のオッケーも出た!
すぐに、アタマからしいたけを取り出す。
そして、おそばをロックオン!
そう、オン・ザ・そば!
アタマをおそばにトッピングしよう!
しいたけに続き、ごぼう!
鶏肉!
生姜!
栗!
たけのこ!
うずらの玉子!
グリーンピース!
そして、あんずも!
はい!「峠の釜めしそば」の完成です!
よーし、いただこう!
ますば、たけのこ!ぱくりっ!
う~ん、いい味、いい食感!
さすが、おぎのやのたけのこだ!
続いて、しいたけ!
味がしみ込んでいて、サイコー!
思わず、おそばを、すすっ!
そして、鶏肉!
これまた、いい味、ジューシー!
また、おそばをすすっ!
う~ん、鶏の脂分が汁に落ちて、鴨南蛮みたい!
ごぼうも、味わい&シャッキリ感ともに、ナイス!
おそばを、すすっ!
う~ん、さすが明治18年創業の老舗の技!
釜めしのアタマは、おそばにもよく合う!
そして、おそばのタネとしては、初体験シリーズ!
ますば、栗!
そして、あんず!
ここでまた、すすっ!
う~ん、甘い口当たりの、栗とあんず!
これに、おそばと一緒に口に入ってくる生姜が、いいバランス!
グリーンピースも上手につまんで、ばくりっ!
うずらの玉子も!
そして、すすっ!
う~ん、いいじゃないか、「峠の釜めしそば」!
おそばの入っている小釜は、いつもの釜めしの小釜よりも1、2まわり大きい。
おそばが結構なボリュームなのも、うれしい限り!
おはしは止まらず、おそばをすする!
そして、またたく間に、アタマとおそばを完食!
〆はデザート、あんこ玉!
甘過ぎず、しっとりモチモチ感がいい感じ!
ふー、ごちそうさまでしたー!
会計を済ませて、お店を出る。
ふと、後ろを振り返ると、
峠の釜めし
お持ち帰りできます!
よし、昼はおそば、夜はごはんで「峠の釜めし」楽しもう!
再びのれんをくぐり、
すみませーん、峠の釜めし1個、テイクアウトでー!
【荻野屋 弦 神田店】
千代田区神田鍛冶町2-14-3
03-6260-7603
11:00-15:00 17:00-23:00
土曜22:00まで 日祝定休
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
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