【郭政良 味仙(みせん)】東京・神田で名古屋メシ!元祖「台湾ラーメン」いただきました!
神田駅西口を出て、商店街をちょっと歩くと黄色い看板。
おっ、名古屋で創業60年、元祖台湾ラーメンの「味仙」だ!
そう言えば、名古屋出張もしばらく行っていない。
よし、今日のお昼は、神田で名古屋メシ!
ピリっとニンニク、元祖「台湾ラーメン」いただこう!
お店は2F。早速、階段を上る。
入口に到着。
L字型の店内は、30席ほど。
奥に進んで、席につく。
そして、ランチセットメニューを見る。
①唐揚げ+揚げ餃子セット
②台湾蒸鶏セット
③コブクロセット
④チャーハンセット
みな台湾ラーメンとのセット。さて、どれにしよう。
よし、今日も元気の源、炭水化物!
W炭水化物の「チャーハンセット」でいこう!
んっ、下を見ると、
+100円でニンニクチャーハンへ!
う~ん、魅力的なキャッチだ。
今が夜なら間違いなく、ニンニク祭り!のところだが、まだお昼。
ニンニクのきいた「台湾ラーメン」までがギリギリのところ。
魅力的なキャッチは見なかったことにして、「チャーハンセット」を注文する。
すると店員さんは、台湾ラーメンはどれになさいますか?
再びメニューを見ると、台湾ラーメンは4種類。
基本メニューの「台湾ラーメン」の他に、
「アメリカン」「 塩」「ニンニクなし」の3つがある。
よし、ここは独断と偏見の消去法でいこう。
味仙と言えばニンニクだ。
味仙に来て「ニンニクなし」は野暮だろう。
また「アメリカン」は、アメリカンコーヒーのアメリカン。
薄め、辛さ控えめだ。味仙で「辛さ控えめ」も野暮だろう。
そして、味仙の台湾ラーメンと言えば、醤油が基本だろう。
「塩」はやめておこう。
よし、決まった。
店員さんに「台湾ラーメン」でお願いします!と答えて、注文完了。
するとすぐに、ごまドレッシングのかかったサラダが登場!
ごまの甘さは、この後登場する台湾ラーメンの「辛さ」の予兆だろうか。
そんなことも考えながらサラダをいただき「お宝」を待つ。
そして、5分後。
お待ちかねの「台湾ラーメン」が登場!
おー、丼ぶり中央に広がる肉味噌、「台湾ミンチ」に赤い唐辛子がしっかり!
そして、それを青々しいニラが浮かぶ姿は、まさに元祖「台湾ラーメン」!
そして、この豊かなニンニクの香り!
久しぶりにホンモノに出会った喜びだ!
お待たせしましたー!おっ、チャーハンも登場だ!
よし、これで役者は揃った!いただこう!
店員さんからは、混ぜてお召し上がりください、言われたが最初は混ぜない。
まずは、台湾ミンチと唐辛子をさけて、上澄み部分のスープをすくう。
そして、すすっ。
う~ん、醤油、鶏ガラベースに、ひき肉の肉汁と化調のブレンド!
ほのかな辛さで、落ち着く味わい。
「嵐」の前の静けさを楽しむ。
さあ、次は麺をいただこう!
しかしここで注意が必要だ。
麺を一気にすすり上げると、2つの難点がある。
汁がはねる、唐辛子でむせる。
なので、すすり上げずに食べられるよう、丸める感じで麺をつかむ。
そして、それをパクリっ!
う~ん、スープになじんだ中細麺が、つるんといい感じ!
よーし、これで「準備運動」完了だ!
次は、まぜまぜしながら、本格的にいただこう!
おおー、来た、来た、来た!
待ち望んでいた「嵐」が来た!
これ、これ、これ!この辛さがたまらない!
台湾ミンチの旨みも重なるから、旨辛い!
まさしく旨辛ジャンキー!
これぞ味仙、台湾ラーメンの真骨頂!
おはしが進む、どんどん進む!
輪切りネギのほのかな甘さが、いいアクセント!
おはしの動きが加速する!
間にいただく、ニラがまたたまらない!
辛さ、ニンニクとのサイコーの相性!
ニラなくて、味仙の台湾ラーメンは語れない!
そしてチャーハンも、ぱくりっ!
う~ん、お腹にたまる、いい箸休め!
ニンニクチャーハンほどのインパクトはないが、安心感のある脇役としていい仕事。
主役の「台湾ラーメン」、旨辛ジャンキーを引き立てる!
こうなると、もうおはしとレンゲは止まらない。
はねないよう、むせないよう気をつけながら、台湾ラーメン&チャーハンをどんどんいただく!
そして完食!
ふー、うま辛かったーと丼ぶりを見ると、赤いやつ!
この旨辛、赤いスープを残すわけにはいかないだろう。
丼ぶりを両手で持つ。そして、これを一気に・・・
おっと、危ない!
いつもラーメンのように、このまま「一気飲み」したら大変だ。
そんなことをしたら、思いっきりむせ返ってしまうだろう。
再びレンゲを持って、スープをすくう。
そして、すすっ!うまっ、辛っ!
そしてまた、すすっ!
これを繰り返して、すべてをおいしくコンプリート!
ごちそうさまでしたー!
すると、店員さんが来て、よろしかったら、どうぞ!
見ると「ニンニク料理・アルコールの後に」の「ブレスケア」!
ありがたく、ちょうだいしてパクリっ!
会計を済ませ、お腹いっぱい、気分爽快、息も爽快でお店を出た。
ちなみに、名古屋出身の知り合いに聞くと、
味仙は、名古屋と東京に10か店ほど。
本店はもちろん名古屋で、創業者とその兄弟がそれぞれのお店の経営。
ベースは一緒だが、それぞれで味が微妙に異なるらしい。
神田の「味仙」は、四男の郭政良(カクマサヨシ)氏の経営。
お店の名称は、正しくは「味仙」ではなく「郭正良 味仙」とのことだ。
【郭政良 味仙 神田西口店】
千代田区内神田3-7-4
03-3526-2706
JR神田駅西口1分
11:00-23:30 日祝22:30まで
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
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