【成光】神保町、元祖半チャン御三家で昔ながらの中華そば、半チャン東京ラーメンいただきました!
半チャンラーメン発祥の地、神田神保町。
今日は、元祖半チャン御三家のひとつ、「成光(なりみつ)」に行く。
「成光」は1977年創業の老舗町中華。
昔ながらの中華そば、正統派東京ラーメンが楽しめるお店としても有名だ。
目次
王道の町中華!元祖半チャン御三家「成光」
地下鉄神保町駅から外に出る。
さくら通りに入り、3分ほど歩くと「東京ラーメン」の看板。
「成光」に到着だ。
早速のれんをくぐって、入店する。
店内は、カウンター席とテーブル席で20席ほど。
赤テーブルに丸椅子、町中華なノスタルジーがいい感じだ。
老舗町中華らしい多彩な壁メニュー
さあ、注文だ。
老舗町中華にテーブルメニューはない。
メニューは、もちろん壁だ。
ズラッと並ぶ町中華メニュー。
私が選ぶのは、もちろん半チャンラーメン。
お母さんに注文を伝えると、
お母さんは、それをすぐに厨房の大将に連携。
カンカンカン、中華鍋をたたく小気味よい音が店内に響きわたる。
これぞ昔ながらの中華そば、正統派東京ラーメン!
そして5分ほどで、お待たせしましたー!
成光、半チャンラーメンの登場だ。
透明感ある濃褐色なスープに、軽くちぢれの入った中細麺。
チャーシュー、メンマ、ほうれんそうのシンプルトッピングに、散らしねぎ。
これぞ、昔ながらの中華そば、正統派東京ラーメンだ。
それでは、いただこう。
まずは、スープをすくって、すすっ。
やや濃いめの醤油に、鶏ガラ、豚骨、化調が黄金比。
まさしく町中華、東京ラーメンのスープ。
ほっとする昔懐かしい味わいに、今日もブレはない。
そして、レンゲをおはしに持ち替え、麺をすくう。
そして、すすっとすすり込む。
う~ん、やさしい歯ざわり、ほんわか、いい味わいだ♪
そして、チャーシューもいただく。
これも昔ながら、町中華のお手本のようなチャーシューをパクリっ。
う~ん、やわらかジューシー♪
分厚くはないが、しっかりお肉の味わいが楽しめるのがいい。
そして、ほうれんそうもパクリっ。
すっきりとした味わいのアクセント、
ほうれんそうは、濃いめの東京ラーメンにベストマッチ。
麺をワシっとつかんで、すすり込む。
続いて、長めのメンマもぱくりっ。
ほどよい味付け、コリコリした心地いい歯ごたえに、
やさしい歯ざわりの麺が、ますます進む。
さすが御三家のチャーハン、絶妙な味付け、見事な炒め具合!
よし、このあたりで半チャーハンだ。
成光の半チャンは、ラーメンとチャーハンが同時に登場する。
チャーハンを食べたい時に食べられるのが、ありがたい。
おはしをレンゲに持ち替える。
そして、ひとすくい、パクリっ。
うまいっ!
塩、胡椒、醤油の絶妙な味付け。これまた黄金比。
具材は、たまご、刻みチャーシュー、ねぎ。
シンプルながらもしっかり入って、いい味わい、いい食感。
パラパラとしっとりの中間、お米が立つ、見事な炒め具合。
結構ボリュームがあるのもうれしい。
さすが半チャン御三家、今日も成光のチャーハンはサイコーだ。
チャーハンがうまいと、ラーメンもうまい。
ラーメンがうまいと、チャーハンもうまい。
まるで「正」のスパイラル、ラーメンもチャーハンもどんどん進む。
途中に、胡椒とお酢の味変も楽しみながら、グイグイいただく。
おはしもレンゲもとまらない!
そして、またたく間に完食。
ついついスープも飲み干し、ごちそうさまでしたー!
正統派東京ラーメンで元祖半チャン満喫。
今日も幸せいっぱい、お腹いっぱいでお店を出た。
やはり元祖半チャン、御三家の半チャンはすばらしい。
よし、次回の元祖半チャンは、「伊峡(いきょう)」(→うまログ!第220話)で満喫しよう。
お店の案内
【中華 成光(なりみつ)】
千代田区神田神保町2-23
03-3261-6030 神保町駅3分
11:15-15:00 17:00-21:00 日祝定休
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
※「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
※サイトは毎週更新。新着情報は Twitter(X)でお知らせしています。