【成都正宗担々麺 つじ田】はじける辛さと胡麻の芳醇な香り!サイコーの担々麺いただきました!

神田小川町(おがわまち)。

 

ランチのお店を探して靖国通りを歩いていると、成都正宗担々麺 つじ田

 

 

つけ麺で有名な「つじ田」担々麺専門店だ。

 

まだ開店したばかりの時間。ランチタイムのような行列はない。

 

 

よし、今日のランチはここで担々麺にしよう!

 

お店に入ると、目をひく大きなショーケース

 

そこには、カラフルな香辛料の瓶がズラリと並んでいる。

 

 

キレイなビジュアル!

 

担々麺の辛さと味わいへのこだわりを感じるビジュアルでもある。

 

 

そして、ショーケースの前を奥に進むと券売機

 

 

さあ、今日のオーダーを決めよう!

 

当店のメニューは「正宗式」「成都式」「キラーヌードル」の3タイプ。

 

 

それぞれに「担々麺」「汁なし担々麺」があるから、メニューは合計6種類。

 

 

正宗式は、

 

胡麻の芳醇な香りに旨みとコク!

 

成都式は、

 

麻辣(マーラー)のストレートな辛味とキレ!

 

キラーヌードルは、

 

白麻婆豆腐に生唐辛子とブラックペッパーのダイレクトな辛さ!

 

まさしく的を得たコピー。食べてみると、おっしゃるとおり!となる。

 

さて今日は、どれにするか。

 

どれもが辛くてうまい逸品だが、今日は、辛さ「胡麻の芳醇な香り」を楽しませてもらおう。

 

券売機に1,000円札を入れ、当店「一番人気」「正宗担々麺」のボタンを押す。

 

券売機の右下をチラ見すると、「小麻婆飯」

 

これもうまい!

 

しかし今日は「胡麻の芳醇な香り」を楽しむので、見なかったことにして、スルーしよう。

 

券売機から正宗担々麺の食券を取り出す。

 

そして後ろを振り向くと、笑顔の店員さんが待ち受けてくれている。

 

店員さんがいるのは、「笑顔のサービス」のためではない。好みの辛さを確認するため。

 

店員さんは「辛さはどうされますか?」と。

 

辛さは、01234からの5択。数字が大きいほど辛い。

 

辛いもの好きな私は、いつものごとく「3」をお願いする。

 

ちなみに当店の基準だと、標準は「3」。

 

しかし、当店の基準は一般的な辛さよりも辛い。「2」が一般的な辛さかもしれない。

 

辛さの選択が終わったところで、店員さんから指定された席につく。

 

 

当店は、奥に長いカウンター席

 

 

赤と白の椅子が交互に並ぶ。

 

木とコンクリートとガラスで装飾された店内は小洒落た感じ。女性ひとりでも入りやすい雰囲気だ。

 

あっ、また忘れた。

 

当店、お水原則セルフ

 

券売機のとなりの給水機で、お水をくんでくるのを、また忘れてしまった。

 

でも、大丈夫。忘れても、店員さんが笑顔で持ってきてくれる

 

 

当店の店員さんは感じがよく、接客態度もいい。

 

私も「ありがとうございます」と笑顔で返して、お水を受け取る。

 

そして、テーブルの下に用意された紙エプロンをつける。

 

よし、これで準備オッケー!しばし「お宝」を待を待とう!

 

10分ほどで「お宝」が登場!

 

 

そして、丼ぶりをテーブルの上におく。

 

おー、待ってました!当店一番人気、正宗式担々麺

 

 

辛さ旨さコクを秘めた赤いスープがまぶしい!

 

その上には、もやしねぎ刻みザーサイ肉味噌カシューナッツ

 

さまざまな具材がバランスよく、トッピングされている。

 

さらに赤いスープの中から、が白い肌を少しだけ見せつける。

 

う~ん、どうやら今日も、食欲中枢をワシづかみされたようだ!

 

すでに右手は、黒いレンゲをしっかりと持っている。

 

よし、いただこう!

 

まずはスープをすくって、すすっ!

 

 

おっ、来た、来た、来たっ!

 

スッと鼻を抜けていく、甘美で芳醇な胡麻の香り!

 

そしてすぐに続く、はじける辛さ

 

さらに、じわりと口いっぱいに広がっていく旨みコク

 

うまいっ!いつもながら、すばらしい香り辛さ味わいだ!

 

よし、をいただこう!

 

麺は、三河製麺特注麺

 

つるんとした麺を、すすっ!

 

 

うまいっ!

 

中細麺だから、もちもち感が味わえる。

 

特注麺だから、スープとのからみも抜群!のど越しもいい!

 

今日もおいしく、ぐいぐいイケてしまう!

 

 

よし、トッピングも一緒にいただこう!

 

モヤシはシャキシャキで、みずみずしい!

 

 

担々麺にモヤシはめずらしいが、これがすごくいい食感!

 

みずみずしいから、辛さとコクのスープをまとった麺にすごく合う。

 

ねぎは食感に、風味に、軽妙なアクセント!

 

刻みザーサイの食感もよく、いい味付けだから味わいにもアクセント!

 

もちろん色はグレーではなくグリーン。新鮮なザーサイの証だ。

 

さらに、カシューナッツ

 

 

ジャンルの違った食感と味わいは、楽し過ぎる!

 

 

そして、トッピングのとどめは、旨みたっぷりの肉味噌

 

 

これは、たまらない!たまらな過ぎる!

 

はじける辛さと、甘美で芳醇な胡麻の香り、そして多彩なトッピング!

 

これぞ、つじ田の担々麺!

 

いつものごとく、もう箸は止まらない。

 

 

どんどん、グイグイいって、一気に麺を食べあげる。

 

 

ふー、メチャうまかったー!

 

しかし動きは止めず、すぐに第2ラウンドの準備に入る。

 

店員さんに声をかけ、「替えめし」をお願いする。

 

そして、それを待つ間、スープをひと口。

 

う~ん、辛くてうまい

 

確かに、当店標準レベルの辛さ「3」は、結構辛い。

 

しかし、粗雑、乱暴な辛さではなく、シャープでスマートな辛さ。

 

辛さを楽しめる辛さだから、多少辛くても全然オッケー!

 

まさに、辛いけどうまい!ではなく、辛くてうまい!

 

そして、もうひと口、すすっ!

 

う~ん、やはり、辛くてうまいっ!

 

と思ったところで「替えめし」が登場!

 

 

「替えめし」は、白いごはんのことだ。

 

 

そう、第2ラウンド、後半戦は「担々ぞうすい」でいただく!

 

もちろん、白いごはんは、あらかじめ券売機でも買える。

 

しかし、最初からテーブルに置いておくと、後半戦までに、表面が乾いてしまうかもしれない。

 

なので、いつも途中で注文するようにしている。

 

さあ、第2ラウンドのはじまりだ!

 

 

茶碗を持って、ごはんをスープにポトン!

 

 

辛さと「胡麻の芳醇な香り」を存分に楽しむには、プレーンな白いごはん、「ぞうすい」が一番!

 

券売機で「小麻婆飯」を見なかったフリ、スルーしたのはこのためだ。

 

それでは「担々ぞうすい」、いただこう!

 

ここで登場するのが、すぐれもの「穴あきレンゲ」

 

 

これを使えば、スープの底に沈んだ、旨みたっぷりの肉味噌なども一緒にすくえる。

 

 

黒いレンゲを銀の穴あきレンゲに持ち替え、スープの底をひとすくい。

 

 

そして、ぱくりっ!

 

うま~いっ!

 

うまいに決まっているが、メチャうまい!

 

やはり日本人の本能なのだろうか。

 

白いごはんにもテンションがあがり、銀のレンゲも止まらない。

 

担々ぞうすいを一気に完食!ごちそうさまでしたー!

 

はじける辛さ「胡麻の芳醇な香り」の担々スープを、麺とごはん、Wでいただく!

 

サイコーのぜいたく満喫して、お店を出た。

 

【成都正宗担々麺 つじ田】

 千代田区神田小川町3-2

 03-5577-6366

 小川町・淡路町駅5分

 御茶ノ水駅10分

 11:00-23:00 土日祝21:00まで

※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

 

 

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