【神田餃子屋本店】外カリっと中ジューシー、でっかい黒豚餃子!チャーハンがこれまたうまい!
何のジャンルでも、専門店はいい。一味も、二味も違う。
今日のランチ、行くのは餃子の専門店!
神田神保町、その名も、まさに「餃子屋」本店!
靖国通りから路地に入ると、「餃子屋」の黄色い看板。
壁に並ぶ餃子のメニュー。
いかにも、餃子の専門店らしい。
ちなみに「餃子屋」は、東京千代田区を中心に10か店ほどを展開中。
しかし支店は「餃子屋」ではなく、「天鴻餃子房」の屋号だ。
おっと、それよりも、餃子をいただくことの方が重要だ。
早くお店に入ろう!
店内はテーブル席で30席ほど。
店員さんから、こちらへどうぞと言われて席につく。
早速、メニューを開く。
黒豚餃子、元祖野菜餃子、しそ餃子、ねぎ味噌餃子!そして水餃子に、スープ水餃子!
さらには、海老にら餃子、ぱりぱり餃子!
う~ん、どれにしよう!
どれもがうまい。どれにするか、いつも迷ってしまう。
よし、今日は「名物 黒豚餃子」でいこう!
そして次の選択。メニューには、
①黒豚餃子6ケ入 単品
②定食・ご飯・スープ付
③半チャーハンセット
夜のwith Beer🍺ではないので、①単品の選択はない。
選択は、餃子&白いごはん&スープの②か、餃子&半チャーハン&スープの③か。
他のお店だと、迷うかもしれないが、ここでは迷わない。
選択はもちろん③!
ここは餃子専門店だが、チャーハンもめちゃイケてる!
チャーハンがうまい町中華で、餃子もうまいお店もある。
ここは、その逆。いや結論としては、それと一緒になるが、
餃子のうまい専門店で、チャーハンもうまい!
お水を持って来た店員さんに、迷うことなく「③半チャーハンセット」を注文。
お水を飲みながら、しばし「お宝」を待つ。
そして、いつもお約束の行動。テーブルに置かれたトリセツを見る。
そこに書かれた、当店のポリシーを再確認。
冷凍を使わず、皮も餡も生から
一つ一つ心を込めて手で包む
焼き目をカリッと香ばし
それだけを真面目に守ります!
う~ん、いつ見てもいいポリシーだ。
おっと、すぐにいただけるよう、タレの準備をしておこう。
トリセツに書かれた、醤油6・お酢3・ラー油1の黄金律でタレを作る。
よし、準備オッケー!
小さくガッツポーズを決めると、半チャーハンの登場だ!
続いて、6ケ入りの黒豚餃子が、ドドーンと登場!
おおー、今日もデカいっ!10cmはあろう、極太餃子!
今日もカリッと、メチャメチャうまそう!
よし、いただこう!
とおはしを持つと、店員さんがまだ脇にいる。
んんっ?
店員さんは、すまなそうな表情で、
焼いていたら、ひとつだけ皮がちょっと破れてしまいました。
んんっ?
焼き直しいたしましょうか、それとも後でもうひとつお持ちした方がよろしいでしょうか。
手もとを見ると、確かに6個あるはずの餃子が5個。
しかし、焼き直すなんてもったいない。
こんなうまそうな餃子、そんなことをしたらバチがあたる。
一つ一つ心を込めて包み、焼く。
手作りだからこそ、失敗もあるのだろう。
弘法も筆を誤る、猿も木から落ちる、だ。
それよりも、それを素直に詫びて、お客さまのご希望どおりに対応する。
う~ん、いい経営スタンス、すばらしい営業スタイルじゃないか!
さすが天鴻餃子房の総本山!
後で1つ持ってきてもらえればいいですよ、と伝えると、店員さんは笑顔で奥に戻っていく。
しかし今まで何度も来ているが、こんなアクシデントははじめてだ。
餃子屋ファンとしては、こんなアクシデントに遭遇できたこと、アクシデントをお店と共有できたことの方がうれしいかもしれない。
よし、課題は解決だ。いただこう!
ぶっ太い、デっかい餃子をおはしでつかむ。
う~ん、今日もうれし過ぎる重量感だ!
これを、黄金律のタレににつけて、パクリっ!
うぉぉー、いつもながらに、うまいっ!
表面カリッと、皮はもっちり!
そして、中の餡は、まさしく黒豚ジューシー!
ほどよいニンニクのきき具合、そして味付けもナイス!
これがアツアツで来るから、たまったものではない!
どんどん、いってしまう!グイグイ、いけてしまう!
おっと、極旨チャーハンもいただこう!
具材は、玉子にネギ、そして大ぶりに刻まれたチャーシュー!
う~ん、ふんわり玉子に、かために炊かれたごはん!
パラっとラードで炒められ、サイコーの仕上がり!
大ぶりチャーシューは、味わいもしっかり楽しめる!
さらに追いスープで、この世の幸せ満喫!
う~ん、今日もうま過ぎるっ!
もう、レンゲとおはしが止まらない。
どんどん、グイグイ、餃子とチャーハンをいただく!スープをすくう!
そして、エンディングの直前。
店員さんが、大変失礼しました、と餃子を持って来た。
ラスト餃子の登場だ!
いやいや、ありがとう、と言ってパクリっ!
うまいっ!
ラスト餃子をアツアツでいだけるなんて、はじめての経験!
なんか、むしろ、トクをした気分だ!
そして餃子、チャーハン、スープ、すべてをキレイに食べあげ、ごちそうさまでした!
ふー、今日も、メチャメチャうまかった!
ボリューミーな黒豚餃子でお腹もいっぱい、今日も大満足!
会計を済ませ、次回のサービス券をもらって、お店を出た。
【餃子屋 本店】
千代田区神田神保町1-4
03-3292-5965
11:30-22:30 土日祝19:30まで
神保町駅4分
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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