【麺巧 潮(うしお)】おいしい中華そば、いただきました!その名はなんと「にほんいち醤油そば」!

これから行くのは「麺巧 潮」

 

看板メニューは「黒」と呼ばれる醤油そばと、「白」と呼ばれる鶏白湯そば

 

今日いただくのは前者「黒」。その名は「にほんいち醤油そば」

 

お店は淡路町、小川町の駅からすぐ。外堀通沿いにある。

 

お店に到着!

 

 

階段を5段ほど降りる。

 

 

券売機の上で「ウェルカムボート」を持った猫君がお出迎えだ。

 

 

目線で猫君にあいさつをして、券売機で「にほんいち醤油そば」の食券を購入する。

 

 

店内は、手前にカウンター席、奥にテーブル席。

 

カウンター席に座り、店員さんに食券を渡す。

 

そして、ポットのお水をコップに注いで「お宝」を待つ。

 

 

ふと前を見ると、説明書きが貼ってある。

 

「にほんいち醤油そば」の説明だ。

 

 

「かえし」に使用した4種類の「にほんいち醤油」は・・・

 

そうそう、「にほんいち醤油そば」のネーミング。

 

これは、1787年創業の醤油蔵、岡直三郎商店「にほんいち醤油」を使っているからのようだ。

 

当店は、この老舗の醤油を中華そばに使った先駆け的な存在らしい。

 

それにしても創業200年以上の醤油蔵というのは、めったにあるものではない。

 

200年以上愛され続けてきた伝統の醤油を使った中華そば、とても楽しみだ。

 

そして5分ちょっとで「お宝」登場!

 

 

おおっ、さすが「にほんいち」!深い褐色のスープの色合いが、神秘的で美しい!

 

そして、豚チャーシュー鴨ロースト玉子に、三つ葉水菜

 

その上に乗るトッピングたちが、その色合いをさらに引き立てている。

 

う~ん、見ているだけでたまらない!

 

すぐにレンゲでスープをすくう。そしてひと口、すすっ。

 

 

おおっ、とても濃厚な節系スープだ!

 

しかし濃厚だが、雑味はない。

 

あるのは、旨みが幾重にも重なった、上品で深い味わいだ。

 

さっき見た説明書きには、最高級北海道真折産昆布をはじめ、うるめ鰯宗田鰹などの7種類の上質な干物を使っているとあった。

 

この深い味わい、確かにそれを実感できる!

 

さらに、ここに、にほんいち醤油のかえしがキリッときいくる。

 

さすが伝統200年!キリッとだけではなく、力強さも感じる奥深い味わいだ。

 

上品な味わいとキリッ、そして力強さを兼ね備えたスープ!すばらしい、気に入った!

 

よし、もいただこう。すすっ!

 

 

ストレートな細麺は、するするっとしたのど越し。

 

低加水ながらパツパツではなく、適度な加水。ゆで具合もちょうどいい。

 

研究を積んだ自家製麺だからだろう、濃厚なスープをよくまとってくれるのもいい感じだ。

 

よし、トッピングもいただこう。

 

まずは鴨ロースト。ぱくり!

 

 

いいローストだ!臭みはなく、鴨の旨みがギュッと閉じ込められている!

 

ジューシーで、弾力ある食感もなかなかいい!

 

勢い、麺をすすって、玉子もぱくりっ!

 

 

そしてまた、麺をすすって、スープをごくり。

 

よし次は大きな豚チャーシューをいただこう!

 

 

箸でチャーシューを上手につかんで、ぱくり!

 

おー、やわらかくて、しっとりジューシー!こちらもなかなかの逸品だ!

 

そして再び、鴨ロースをぱくり!

 

そしてまた豚チャーシューをぱくり。

 

う~ん、味わいと食感の違うお肉を交互に楽しむ!なんて幸せなのだろう!

 

もう箸もレンゲも止まらない。

 

さっぱりとした三つ葉水菜も、濃厚なスープによく合う!

 

一気に完食、ごちそうさまでした!

 

さすが「にほんいち」!うまかった、また来よう!

 

そして次回は、もうひとつの看板メニューの「白」をいただいてみよう→第159話「白」)。

 

【麺巧 潮】

千代田区神田淡路町2-4-4

淡路町駅・小川町駅徒歩1分

03-6206-9322

火曜~金曜

11:00-22:00

月曜・土曜・日曜

11:00-19:00

※最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

 

 

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