【神田 まつや】創業130年の老舗、神田の名店でいただく、最高の「天ぷらそば」!

これからランチ!

 

行くお店は、創業明治17年、130年以上の歴史と伝統のある老舗。

 

神田にある、おそばの名店「まつや」に到着!

 

 

関東大震災で建て直された店舗は、戦火を逃れ今に続いている。

 

 

風情と趣きのあるこの店構えは、いつ見てもいいものだ。

 

おっと、見入っている場合ではない。

 

まだ早いから入店待ちの列はない。混まないうちに、入店しよう。

 

 

入店すると、すぐに女性店員さんが来て、笑顔でいらっしゃいませ。

 

そしてスムーズに、テーブルに案内してくれる。

 

 

女性店員さんは、みな明るく、きさくで丁寧。

 

おっと、ここは大江戸神田、老舗のおそば屋さん。

 

女性店員さんではなく、昔ながらに「花番さん」と言うのが「粋」なのかもしれない。

 

花番さんは、みな明るく、きさくで丁寧。きびきびとした動きも、気持ちがいい。

 

そして、着席して周りを見ると、老若男女、幅広い客層。

 

 

世代、性別を問わず愛され続ける当店の人気ぶりがわかる。

 

奥のそば打ち部屋では、職人さんがそばを打っている。

 

 

インテリアとして、誰もいないそば打ち部屋を設けているお店もある。

 

しかし、そばを打つからこそ、そば打ち部屋。

 

こうして職人さんの「仕事」を見ていると、そばにかける想い、情熱みたいなものを感じる!

 

おっと、また見入ってしまった。

 

人気のおそば屋さんで長居は無用、粋じゃない。

 

それほど広くはない店内はもう満席。

 

よそ見をせずに注文しよう!

 

テーブルにある御品書を見ると、もり・かけから始まり、カレー南蛮なべ焼きうどん鴨南蛮 …と続く。

 

 

しかし今日のオーダーは決まっている。

 

今日は、久しぶりの「自分へのごほうび」。天ぷらそばと決めている!

 

花番さんを呼んで「天ぷらそば(2,100円)」を注文する。

 

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そして待つこと10分、お待ちかねの「お宝」が登場!

 

 

おおー、まさしく豪快そのもの!

 

まるまる太った車海老がドドーンとのった天ぷらそば!

 

これぞ、ごほうび、まつやの天ぷらそば!

 

よし、いただこう!

 

 

おっと、がっついてはいけない。

 

ちゃんと、薬味をふろう。

 

 

ねぎ七味

 

 

よし、準備オッケーだ!

 

 

それでは、まずは大海老からいただこう!

 

う~ん、惚れ惚れする太さ、大きさだ、ぱくりっ!

 

 

おおー、ぷりっ、ぷりっ!

 

太さが半端じゃないから、ぷりっぷり感も半端じゃない。

 

めったにお会いできない、サイコーの大海老だ!

 

そしてごま油で揚げる、粋でいなせ江戸前天ぷら!いい香りが鼻を抜けていく。

 

さらに、ほどよくまとったには、伝統のカエシ鰹節出汁がきいた辛めの汁がしみこんでいる。

 

噛んだ瞬間に、旨さが口いっぱいに広がっていく。

 

うまいっ!サイコー!

 

我を忘れて大海老にがぶりつく。

 

そして大海老1尾を平らげる。お次は、おそばだ!

 

 

おー、角が立って、太さは均等。細切りのキレイなおそばだ!

 

こちらもいつ見ても、惚れ惚れする。

 

そばをムラなくのばすのには、相当高い技術が必要。均等の太さに包丁で仕上げるのは至難の技、と言われている。

 

しかしこのおそばは、それらを見事にクリア!老舗まつやの職人さんの技が光るシロモノだ。

 

ではいただこう、すすっ!

 

おおー、風味よし、歯ごたえよし、コシよし、のど越しよし!

 

おそばの4大ポイントをすべてクリア!パーフェクト!

 

さらに、かすかに香る柚子のかおりで、アクセントもよし!

 

う~ん、さすがまつやのおそば、すばらしい!

 

ちなみに、江戸前のそばと言えば、主流は二八そば

 

まつやのそばも「二八」だ。

 

しかしまつやは、一般的なそば粉8小麦2「内二」ではなく、そば粉10小麦2「外二」

 

パーセンテージに直すと、内二は8 ÷(8+2)でそば粉の割合は80%。一方外二だと10 ÷(10+2)で、83%

 

3%の微妙な違いだが、これが大きな違いになっているのだろうか。

 

おっと、素人が余計なことを考えている場合ではない、おいしいおそばがのびてしまう。

 

どんどんいただこう!

 

そばをすすり、2本目の大海老にもがぶりつく。

 

うまい、うま過ぎる!

 

箸はとまらず、天ぷらそばを完食!

 

ふー、うまかったー!それでは、〆にいこう。

 

花番さんに、そば湯をお願いする。

 

温かいおそばだから汁は丼ぶりにある。花番さんは「小鉢をお持ちしましょうか?」と。

 

いやいや、と礼節をもってお断りする。

 

この極上の汁、そば湯は、豪快にいただきたい。

 

そば湯が到着、それを丼ぶり注ぐ。

 

 

そして丼ぶりを両手で持つ。

 

しかし念のため、花番さんに目線を送ると、笑顔の回答。

 

よし、「お作法」に問題はなさそうだ。

 

両手で持った丼ぶりをぐいっと!

 

うわぁ、むちゃくちゃうまい!

 

さらりとしたそば湯と、最高のカエシと出汁に、香ばしいごま油が溶け込んだ汁は、まさに極上の和風スープ!

 

とどまることなく、一気飲み!

 

ふー、ごちそうさまでした!

 

 

注文した時、花番さんに「おそばは大盛り(+150円)になさいますか?」と聞かれた。

 

大盛りにはしなかったが、「並み」でも、そばの量は少なくはない。

 

何より、この大海老が2尾だから「並み」でボリュームは十分。

 

味、量、雰囲気すべてに大満足!自分への「ごほうび」を満喫して、名店を出た。

 

【神田 まつや】

千代田区神田須田町1-13

淡路町駅・小川町駅徒歩1分

03-3251-1556

11:00-20:00

土・祝は19:00まで 日曜定休

【地 図】

 

※最新の営業情報はお店にご確認ください。

 

 

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