【つじ田 味噌の章】最高の味噌ラー、ここにあり!いただきました、つじ田の「味噌らーめん」!
神田淡路町。
近所の取引先に、是非!とおすすめされた味噌ラーメンのお店に行く。
つけ麺で有名な「つじ田」の、味噌ラーメン専門店のらしい!
おっ、ここだ!
看板には「味噌の章」、間違いない。
外に設置された券売機の前に立つ。
いろいろなメニューボタン。
どれにしたらいいのだろうかと迷っていると、フロア担当の店員さんが出てきて説明をしてくれた。
さすが人気店。はじめて来るお客さんも多いから、慣れているのだろう。
とてもわかりやすい説明だ。のみこみの悪い私でも十分理解できた。
要約すると、当店の味噌ラーメンは「味噌らーめん」と「辛味噌らーめん」。
そしてそれぞれに、より濃厚な「バリ味噌らーめん」がある。
それなので、
①味噌らーめん
②バリ味噌らーめん
③辛味噌らーめん
④辛バリ味噌らーめん
この4種類が基本メニュー、ということだ。
そしてこれに味玉をのせた「味玉入り」。さらに、白いごはんも付けた「特製セット」があるので、4+4+4で合計12種類!
券売機に貼られたメニューともピタリ一致している。
よし、理解したぞ!それでは、注文を決めよう!
まずは「味噌」か「辛味噌」か。そして「バリ」にするか、しないかだ。
辛いもの好きとしては、辛系の「辛味噌」。そして味噌好きとしては、濃厚な「バリ」といきたいところ。
となると「辛バリ味噌」か。
いやいや今日ははじめての訪問。まずはスタンダードな「味噌」をいただこう。
そして次に決めるのは、基本メニュー、味玉入り、特製セットのいずれにするか。
これは迷わず、味玉と白いごはんが付いた「特製セット」!
味玉は大好物につき、個人的に必須。
そして取引先から「最後にスープにごはんを入れて、ぞうすいも味わって!」と言われているから、白いごはんも必須だ。
よし、決まった!
再び券売機。
一番上の一番左の「特製味噌らーめんセット(1,020円)」のボタンを押す。
そして食券を取り出し、顔をあげると再び券売機に貼れたメニューが目に入った。
おっ、ゆで加減、油の量も指定できるのか。
ゆで加減は、かため、普通、やわらかめ。油は、多め、普通、少なめか。
はじめての訪問。こちらも、スタンダードに「普通」「普通」にしておこう。
そして入店する。店内はL字型のカウンター席で、10席ほどだ。
こちらへ、どうぞー!と案内された席につく。
食券を店員さんに渡して、無事オーダー完了!
用意してもらったお水を飲み、しばしのウェイティング。
【うまログ スマート北海道展】札幌、函館、旭川ラーメンなど、北海道のおすすめラーメンを取り揃えました!
ふと前を見ると、トッピングメニュー。
味玉は100円、白ごはんは150円か。
んっ。「味噌らーめん」が820円。味玉と白ごはんを付けると、820+100+150=1,070円。
「特製セット」は1,020円だから、単品注文よりも50円トクということだ。うれしいじゃないか!
さらに左下のメッセージを見ると、
当店のらーめんは全て、山椒が入っております。
おー、山椒!
ピリリとした山椒は、まろやかな味噌に合いそうだ!
ますます楽しみになってきた。
さらなるうれしさと、ますますの楽しみも加わり、るんるん気分。
手際のいい「仕事ぶり」を拝見しながら、笑顔で「お宝」を待つ。
そして10分ほどで「お宝」が登場!
おっ、やさしさ感じるホワイトブラウンスープ!
そしてその上には、インパクトのあるトッピングがずらりと!
大きなチャーシューが2枚、丼ぶり半分ぐらいにドーンと横たわる。
さらに真ん中には、こま切れチャーシューがこんもりと。
パカリと割られたたまごは、半熟とろ~り!今にも黄身があふれ出しそうだ。
キクラゲにも見える、ブラックメンマがユニーク。めったにない色合いだ。
そして向こう側にはグリーンの刻みネギと、ダークブラウンの山椒。
その間からは、黄色いたまご麺がちょこっと顔を出す。
さらにスープの中に半分サブマリン、モヤシと玉ねぎ。
味噌ラーの王道、モヤシ&玉ねぎ&挽肉の野菜炒めが入っているのだろう。
う~ん、久しぶりに出会えた、フルスペックの頼もしい一杯だ!
いかにも、うまそう!どう見ても、うまそう!
早く、いただこう!
まずは、キラリと光る薄い油が表面をおおうスープから。
レンゲですくう。
白味噌ベースのホワイトブラウンの色合いは、間近で見るとさらに美しい。
そしてひと口、すすっ!
おおっ、アッツ、アッツぅ~!
そしてその直後、
うわわぁー、うまっ!メチャメチャうまいっ!
アツアツの直後に、口いっぱいに広がるうまさ!そのうまさに驚く。
白味噌ならではの旨みを残しながらも、白味噌特有の甘ったるさはない。
それよりも、さまざまな出汁素材を巧みにブレンドした奥深い味わいが、思いっきり全面に出ているスープだ。
豚骨のまろやかさ、鶏ガラの軽やかな広がり、魚介のシャープなエッジ、しっくりとした野菜のコク。
これらすべてが巧みにブレンドされた唯一無二の味わい!
う~ん、きわめて完成度の高いスープだ。今まで味わった白味噌系でトップレベルだろう。
おおっ、うまさへの条件反射か。すでに右手がレンゲで、ふた口めをすくっている。
そしてそれをそのまま、すすっ!
Oh~、エクセレント!
う~ん、止まらなくなりそうだ。
でも、ダメダメ!
取引先から「最後は、ごはんをスープに入れて、ぞうすいで!」と言われていた。
スープは温存。最後に白いごはんと一緒にいただかねばと、ごはんを見る。
すると白いごはんが、黄金の輝き。まぶしく見えてくる。
いやいや、これも今はダメダメ、温存と思ったが、右手は言うことを聞いていなかった。
「禁断の果実」、ごはんをひと口パクリ!
うっひゃー、たまらない!
これぞニッポンの味の原点。味噌と白いごはんは、サイコーの組み合わせ!
よし、ニッポン人としての本能的な欲求を満たしたところで、麺をいただこう!
おっ、味噌ラーの王道!黄色いたまご麺、中太ちぢれ麺がうれしい!すすっ!
うまいっ!
適度なハリとコシ!そして、このぷるるん感がたまらない!
アツアツのゴク旨スープにもよくからんでくれる!
サイコーじゃないか!と顔を上げると、説明書き。
「北海道直送のちぢれ麺」
おー、この麺は、味噌ラーの本場からの直送か!
そんな情報まで入ってしまうと、箸がとまらなくなる。
麺をどんどんすくって、どんどんすする!。
おっ、生姜のいい風味!刻み生姜も入っているようだ。
これもまた、味噌ラーの王道!すばらしい!
おっと、盛りだくさんのトッピングも一緒に楽しまねば!
まずは、チャーシュー!
デカっ!大きさ、厚さ、重量感にニンマリしながら、ぱくりっ!
うわぁ~、やわらかぁ~!
アツアツスープで、脂がいい感じでゆるんで、トロっトロ!とろけるぅぅ~!
そして、こんもり盛られたこま切れチャーシューもいただく。ぱくり。
おっ、盛られてアツアツスープに接していなかったから、シュッとしまった感じの肉々感!
そしてスープの中に半分隠れるモヤシ、たまねぎ、ひき肉を引き出し、ばくり!
おー、シャキシャキ食感!
そして、ラードで炒めたのだろう。ラードとひき肉の旨みが合わさって、すごくいい味わいだ!
お楽しみの味たまも、いただこう!
うわぁー、トロトロの黄身がこぼれそう。ぱくりっ!
うま~い!まさにジューシーエッグ!
濃すぎない味付けだから、玉子そのものの味わいを楽しめる。
しかし、トロトロ味たまのせいで、再び「禁断の果実」が…
右手が箸をつかみ、箸がもうひとつのたまごをそっとつかむ。
そして、オンザライス!
これをごはんと一緒に、ぱくりっ!
うっひゃー、たまらない!
とろとろ玉子と白いごはん、これもまたニッポン人の本能的な欲求だろう。
興奮する自分を抑えるため、落ち着く「黒」の色合い、ブラックメンマをいただく。
黒光りするメンマは、めったに出会えない。
ありがたく、ぱくりっ。
おっ、味付けは濃くない、ほどよい感じだ。コリコリッとした食感もなかなかいい。
よし、落ち着いてきた。
さてお次は、これまためったにない「山椒」ワールドに進もう!
山椒がパラりとふられたエリアの麺をすくって、すすっ!
おっ、いい!ピリリとした山椒が、まろやかな味噌にメチャ合う!
こうなると、さらなる味変、味噌の七変化を楽しみたくなる。
柚子七味に一味!唐辛子は味噌ラーの定番だ。
それぞれを軽くふって、麺をすすっ!すすっ!
う~ん、合う、合う、合う。七味も一味も、味噌に合う!
そしてもう1枚のチャーシューもしっかり楽しみながら、麺とトッピングを完食!
ふー、メチャメチャうまかった!
そして、よかった!スープと白いごはん、何とか温存できた。
でもよく考えたら、スープの温存は必要だったが、白いごはんはおかわりをすれば済んだのかもしれない。
まあ、いい。結果オーライだ。
それにしてもこの白いごはん、大活躍だ!
最初はそのまま、次にとろとろ玉子と、最後はぞうすいで。
1度に3度おいしい!まるで、ごはんの「ひつまぶし」!
と思いながら、白いごはんをスープにポトン!
さらにそこに、青のりをふりかける!
よし、〆のぞうすい、準備オッケーだ!
では、いただきます!
レンゲでごはんをほぐして、ぱくりっ!
うっまーい!
ゴク旨スープのぞうすいだから、うまいに決まっているが、メチャうまい!
薄い油でおおわれたスープは最後まで冷めないから、ぞうすいにピッタリだ!
そして青のりがふんわり磯の香りで、小気味いい!
さらに驚くことに、ごはんをすくったレンゲを見ると、完食したはずのトッピングたちが復活!
こま切れチャーシュー、ひき肉、たまねぎ!
ごはんと一緒にレンゲの中にある。
まるで〆のぞうすいのために、スープの下で待機してくれていたかのようだ!
う~ん、これはまさに、ゴク旨スープの「チャーハンぞうすい」!
リッチな気分で〆のぞうすいを楽しむ!
そして、ごはんも、スープも、トッピングもすべて完食!
ごちそうさまでしたー!
いやー、うまかったー!
さすが「つじ田」、味噌ラーもすばらし過ぎる!
【うまログ スマート北海道展】「白い恋人」をはじめ、北海道のおすすめスイーツを取り揃えました!「じゃがポックル」もあります!
【二代目 つじ田 味噌の章】
千代田区神田小川町1-1
03-6659-7676
淡路町駅・小川町駅3分
11:00-23:00
土日祝は21:00まで
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
※「うまログ いろんなお取り寄せシリーズ」も是非ご覧ください!
【レンジでチン!のお取り寄せ①】銀座、日本橋の名店から「カツ丼」「あなご丼」をお取り寄せ!
【レンジでチン!のお取り寄せ②】沼津港から直送!アジ、サバ、金目鯛など、おいしい「干物」もレンジでオッケー!
【レンジでチン!のお取り寄せ③】さわら、銀だら、金目鯛などなど!本場京都からおいしい「西京焼き」をお取り寄せ!
【レンジでチン!のお取り寄せ④】本場、大阪/千房、広島/みっちゃんのお好み焼き、大阪/会津屋のたこ焼き!551の豚まんも!
【元気の出るお取り寄せ!】コスパ最強の「うな丼」と名古屋の名店の「ひつまぶし」をご用意しました!
【うどんの王様、お取り寄せ!】日本三大うどん、もっちもっちの「讃岐うどん」!ぶっかけでいきますか!?
【人気もの、お取り寄せ!】人気のシュウマイ大集合!崎陽軒、横浜中華街の老舗店から、551豚まんセットまで!
【100年カレーをお取り寄せ!】箱根、日光の名門クラシックホテル、伝統のビーフカレーを自宅で楽しむ!
【エクササイズをお取り寄せ!】ビリー隊長、令和に復活!「入隊」で、運動不足解消、ストレス発散!
※「うまログ」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
※サイトは毎週更新。新着情報は Twitter でお知らせしています。