【#カツ丼は人を幸せにする】「カツ丼愛」あふれるお店でいただく「#とじないカツ丼」、サイコーでした!

お昼時、神田駅に向かってガード下を歩いていると、

 

 

#とじないカツ丼!

 

おおっ、日本橋にあるカツ丼屋さん

 

「#カツ丼は人を幸せにする」じゃないか!

 

この「カツ丼愛」を感じるお店の名前。

 

カツ丼ファンとしては、是非伺ってみたいと思っていた。

 

神田にもお店が出来たのか!

 

よし、今日のお昼は、こちらで「第三のカツ丼」をいただこう!

 

入店待ちの列につく。

 

ちなみに、第一第二、そして第三のカツ丼、これは私なりの定義だ。

 

第一のカツ丼は、トラディショナル、かつポピュラーなカツ丼

 

そう、玉子でとじたカツ丼だ。

 

立ち食いそば、カツ丼のチェーン店をはじめ、老舗、名店と言われるとんかつ店まで、広く一般的なカツ丼。

 

ちなみに、ここ神田後者の代表格と言えば、名店「やまいち」のカツ丼だろう。

 

玉子でふわりととじた、肉厚ジューシーなカツ丼はサイコーだ(⇒うまログ第254話/やまいち)!

 

そして、第二のカツ丼。これは、玉子を使わずタレ

 

そうカツにお店秘伝のタレをかける「タレかつ丼」だ。

 

玉子でとじないから、カツのサクサク感も楽しめる。

 

ご当地名物で言えば、新潟タレかつ丼⇒第246話/へぎそば金剛@神保町)。

 

この近所の地元で愛されるとんかつ屋さん⇒第226話/とんかつ三@神田)も然り、サクサクうま楽しい。

 

そして、第三のカツ丼

 

これは、玉子でとじるカツ丼でも、玉子を使わずタレのカツ丼もない。

 

それは、玉子は使うが玉子でとじないカツ丼!

 

そう、#とじないカツ丼」だ!

 

 

おっと、ちょうど私の番が回ってきた。

 

お客さんの回転は、結構速い。

 

さあ、お店に入ろう!

 

ドアを開けると、すぐ右に券売機

 

 

一番上の一番左、「#とじないカツ丼(1,100円)」のボタンを押す。

 

店内はコの字型カウンターで、8席ほど。

 

店員さんから、こちらへどうぞー!と言われた席につく。

 

 

を見ると、

 

#カツ丼は人を幸せにする!

 

 

さらに、にも、

 

#カツ丼は人を幸せにする!

 

 

やはり、カツ丼愛カツ丼への情熱を感じるお店だ!

 

そして食券を店員さんに渡して、5分ほど。

 

お待ちかねの「お宝」の登場だ!

 

 

おっ、フタ付きのカツ丼か!

 

ぷちリッチな感じでいいじゃないか!

 

んんっ、でもこのフタ、いつものフタとは状態がちょっと違うぞ。

 

手前が下にさがって、後ろが上に隆起している。

 

冬の天気図の西高東低ではないが、これは前低後高だ。

 

と思いながら、フタをパカッと開ける!

 

 

おー、奥が隆起していたのは、このデーンと横たわるカツのせいか!

 

めちめちゃ存在感のあるカツだ!

 

上に乗った三つ葉が、天下無双、まるで徳川将軍の葵の紋章ようだ。

 

そして、徳川将軍とは対照的。

 

手前には、優雅、シルキーに織りたたまれた、キレイな玉子の海!

 

う~ん、うま美しい!

 

セパレートに配置された、このカツ玉子のコントラストに「美」を感じる!

 

そしてそれに、食欲中枢と胃袋をワシづかみされる!

 

よーし、いただこう!

 

まずは、カツそのままでいただく!

 

カツの切れ目に、おはしを入れる。

 

 

そしてひと切れ、クイッとつかむ。

 

 

これを、断面が舌の上に来るよう、口に運んで、半分パクリっ!

 

おっ、いいじゃないか!

 

シュッとしまった赤身、そして脂身からは、ほのかな甘みがジュッ!

 

そしてすかさず、残り半分。

 

今度は衣を上にして、ぱくり、ぱくりっ!

 

おー、サクサク感が楽しい!

 

おおっ!

 

カツには、ソースベースタレがかかっている!

 

コクあるいい味わいだ、当店秘伝のタレか!

 

ということはこの第三のカツ丼

 

したたかな、出来るやつ!

 

第二のカツ丼タレかつ丼の「いいとこ取り」もしているということか!

 

そして、今度は下から玉子をつかみ、カツと一緒に、パクリっ!

 

 

おおー、ふろとろ玉子に、タレのかかったサクサクかつ

 

これは、新たなるうまさ発見だ!

 

第一のカツ丼、トラディショナルなカツ丼は、カツ、玉子、タレ。

 

これがが三位一体となって醸し出すうまさを楽しむ。

 

一方、この第三のカツ丼は、カツ、玉子、タレ。

 

それぞれがセパレート

 

それぞれが主張する、旨さ、食感をセパレートに楽しむ。

 

しかし、こんな芸当ができる人間の舌味覚というのは大したものだ。

 

それと同時に、それに気づいたお店の力量、「カツ丼愛」に敬礼だ!

 

そしてさらに、セパレートを深堀りする。

 

おはしで玉子だけをぐいっと持ち上げ、ぱくりっ!

 

 

おっ、ほのかな甘み

 

さすが、本店日本橋、神田のお店!

 

ふわとろな、江戸風玉子焼きだ!

 

さらに、甘みだけではない。

 

いい出汁もきいている。

 

まさに、ふわとろ出汁巻き玉子江戸風

 

この玉子だけでも、ごはん一杯いけそうだ。

 

そして、お味噌汁でひと呼吸。

 

 

再び、カツ&玉子、トゥギャザーでいただく!

 

 

う~ん、おはしが止まらなくなる。

 

止まらないのは、お米のうまさ、そして炊き具合にもあるのだろう。

 

 

おいしいお米に、ちょっとかための炊き具合がめちゃナイス!

 

さらに、甘辛なソースタレ、ほのかな甘みの玉子!

 

これに、一味山椒の味変、味のアクセント!

 

 

ここまで、やってしまうと、もはや私のおはしは、誰にも止められない!

 

とどめの漬け物プラスで、おはしは加速度を増す!

 

 

グイグイいただき、またたく間にキレイ完食!

 

 

丼ぶりの底、「幸せ♡」の文字で、当店の「カツ丼愛」を再確認。

 

ごちそうさまでしたー!

 

満腹&満足で、お店を出る。

 

ふと振り返り、立て看板を見ると、左下。

 

 

熟成三元豚

コシヒカリ

こだわり玉子

秘伝のタレ

 

いいお肉いいお米こだわり玉子秘伝のタレ

 

それと「カツ丼愛」

 

また、来よう!!

 

【#カツ丼は人を幸せにする 神田店】

 千代田区神田鍛冶町2-13-11

 03-4363-2348 神田駅1分

 11:00-22:00 日曜定休

※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

 

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