【味っ子】ラーメン定食500円!ジダンにロベカル!?巣鴨のびっくり町中華で半チャンラーメンいただきました!
お昼、白山通りを巣鴨駅に向かって歩く。
ふと左の路地を見ると、奥に看板。ラーメン屋さんか?
路地に入ってみると、やはり、ラーメン屋さんだ。
らーめん 味っ子か、昭和感じる、いい感じのラーメン屋さんじゃないか!
立て看板にも、町中華なメニューが並んでいる。
《サービス品》
A.野菜炒め定食
B.マーボ豆腐定食
C.ラーメン定食(ミニ餃子・半ライス)
おおっ、お値段、なんと500円!
今どき、ワンコインとはびっくりだ!
よし、今日のお昼は、こちらで「ラーメン定食」いただこう!
お店に入ると、お母さんが、いらっしゃいませー、お好きな席へどうぞー!と笑顔でお出迎え。
奥に長く、左に厨房、右にテーブル席が10席数ほどの店内。
券売機はなく、メニューは町中華らしい壁メニュー!
お母さんのお言葉に従い、そのまま、好きな席につく。
前を見ると、マンガ本、新聞。
これを常設しているのは、地元で愛される町中華の証しだろう。
そのとなりを見ると、岡持ちだ。出前もやっているのか。
これもまた地元で愛される町中華の証し、ますますいいじゃないか。
なんだか昭和ノスタルジー、ほのぼの気分。
お母さんに声をかけ、「ラーメン定食」を注文する。
そして、愛される町中華アイテム「つけっ放しのテレビ」でも見ようとした時、
んっ、お店の雰囲気とはちょっとアンマッチな、しっかりとした額縁。
んんっ、その下には、
ジダンとロベカルのサイン ダヨ!
おいっ、ジダン、ロベカルに、「ダヨ」はないだろう(笑)!
心の中でひとりツッコミを入れ、お水を飲む。
んんんっ、ジダンにロベカル!?世界的なスターが当店に!?
いやー、そんなことは、と壁を見ると、
ロベルト・カルロスの写真!
えー!?
厨房から出て来たお母さんに、来たんですか?と聞くと、
ええ、びっくりしました、と。
ええー、びっくりはこっちもだ。
食べたんですか?と聞くと
はい。と。
えええー、これまたびっくり!
お母さんによると、創業40年の当店の歴史の中で、最も思い出に残る出来事のひとつとのこと。
しかし、そうであれば、注文は変更しよう。
ジダンやロベカルも食べたかもしれない。
町中華の「定番」でいこう!
お母さんに、ごめんなさい!「半チャンラーメン」に変更できますか?と聞くと、
すると、はい、わかりましたー!と厨房に注文変更を伝えてくれた。
そして、5分ちょっとで「お宝」登場!
おー、昔ながらの中華そばに、焼き飯チャーハン!
飾らない、町中華の定番ここにあり、という感じだ!
それではいただこう!
スープをすくって、ひと口、すすっ!
う~ん、鶏ガラ+豚骨+化調の、昔ながらの町中華な味わい!
あっさり、ほどよい塩気がなつかしい。
そして、軽いちぢれの中細麺をすくって、一気にすすり込む!
う~ん、麺のかたさも昔ながら!
カタ過ぎず、ほのぼの、ほんわかいい感じ!
チャーシューも、ぱくりっ!
おっ、しっかりジューシー!
オーソドックスな味付けに、麺が進む!
そして、おはしをレンゲに持ち替え、チャーハン!
炒め強めで水分を飛ばした、焼き飯系!
味は濃いめで、これまた麺が進む!
昔ながらの平べったいメンマも、ノスタルジー!
素朴なわかめも、なつかしさを演出する!
再びチャーハンをほおばり、
麺をすすり込む!
そして、あっという間に完食!
最後はスープも、イッキ飲み!
ごちそうさまでしたー!と顔を上げると、
アルコール類に、コスパなおつまみメニュー!
う~ん、今度、夜来て「町中華」してみよう、と席を立つ。
【らーめん 味っ子】
豊島区巣鴨2-9-4
03-3910-4512 11:30-19:00
JR巣鴨駅3分 三田線A4出口1分
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
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