【桂花】まろやか豚骨スープに魔法のマー油!麺はパツンとわかめコリコリ、太肉麺で楽しみました!

商店街から脇道に入ると、赤丸に白字ののぼり。

おっ、1955年(昭和30年)創業、老舗熊本ラーメン桂花」だ。

昭和の東京で豚骨革命を起こした九州熊本ラーメン『桂花』

桂花と言えば、1968年(昭和43年)、東京に初めて進出した九州豚骨ラーメン。

醤油、中華そばが中心だった当時の東京で、豚骨ラーメン旋風を巻き起こした革命児。

東京人にとって「元祖 豚骨ラーメン」的な存在かもしれない。

よし、今日のお昼は、久しぶりに「桂花」にしよう!

一番人気は『太肉麺(ターローメン)』

そして店先のメニューを見る。

ひさしぶりの桂花だ、ここは一番人気、「太肉麺(ターローメン)」でいこう!

早速、入店する。

入ってすぐの券売機で「太肉麺」の食券を買う。

席に着き、食券を店員さんに渡す。

壁を見ると、おっ「太肉麺」!

トリセツを見ると、

ラーメン一杯を質量ともに1回の食事足り得るものととらえ、栄養のバランスを考えて…

う~ん、いろいろと考えられた、身体にもいい、栄養バランスのとれたラーメンでもあったのか。

今まで何も気にせず、胃袋の命じるがまま、ガッツリいただいていた自分がちょっと恥ずかしい。

と思っていると、お待たせしましたー!

「太肉麺」の登場だ!

おー、太肉(角煮)、きゃべつ、茎わかめ♪

そして、白い豚骨スープに黒いマー油、ストレートな中太麺♪

久しぶりの桂花「太肉麺」との再会に心が躍る!

まろやかな豚骨に魔法のマー油!パツン、コリコリ、とろとろ『太肉麺』を楽しむ!

よーし、いただこう!

まずは、レンゲでスープをすくう。ひと口、すすっ!

ー、まろやかな豚骨スープに、うまし香ばしニンニク、そしてマー油!

イエスっ、これぞ桂花!

ちなみに、熊本豚骨ラーメンに欠かせない「マー油」は桂花創業者による考案。

マー油の「マ」は魔法(まほう)のマだ。

そして、レンゲをおはしに持ち替え、麺をすくう。

これを、勢いよくすすり込む!

おっ、パツンと、つるんといい感じ!

続いて、太肉!ひとつつまんで、パクリっ!

う~ん、とろとろ~♪

う~ん、麺も進む~♪

続いて、茎わかめ!

まずはオンリーわかめで、コリコリ感を楽しむ。

次は、麺と一緒にワシっとつかんで、すすっといただく!

う~ん、麺とコリっとわかめのこの食感、この味わい♪

これは、桂花ならでは!

さらに、きゃべつもワシっと

ラーメンにフレッシュきゃべつ、さらにマー油がけ。

これも桂花ならではの楽しさだろう!

そして豚骨ラーメンにはめずらしいメンマも、しっくりいい感じ♪

トロ玉になれた最近の自分には、カタ玉がまた新鮮だ!

またまた麺が進む!

そして、再び太肉

追っかけ、麺!

スープも!

おはしとレンゲがどんどん進む!

よし、仕上げは「味変」だ楽しもう。

味変も桂花らしい「辣香」だ。

辣香をササっとふりかけ、軽く天地返し。

ワシっと麺をつかんで、すすっと、いただく!

う~ん、まろやかな豚骨にピリッとアクセント!

辛味が豚骨のうまさを、さらに引き立てる。

もはや、おはしは止まらない。

どんどん、グイグイいただき、あっという間に完食!

ごちそうさまでしたー!

久しぶりの桂花、太肉麺をおいしく楽しみお店を出た。

そして店先のビデオを見ながら思う。

 

ひと昔前、桂花は大型設備投資が重荷となり、民事再生法を申請した。

あの時は、衝撃だった。

しかし地元熊本の同業企業の支援を受け、今や、見事に復活。

今後さらに新規出店もあるのだろう。

よし、私も失敗しても、へこたれずに、がんばろう!

足元にも及ばないだろうが。。

お店の案内(池袋・新宿)

【桂花ラーメン 池袋東口】

 豊島区東池袋1-23-9

 03-3981-1871 池袋駅6分

 11:00-22:30

【桂花ラーメン 新宿東口駅前店】

 新宿区新宿3-25-6

 03-3352-4836 新宿駅4分

 10:00-23:00

【桂花ラーメン 新宿ふぁんてん】

 新宿区新宿3-21-4

 03-3350-6771 新宿駅4分

 4:00-25:00

☆料金、営業時間などの最新情報はお店にご確認ください。

☆桂花ラーメンの他店舗情報は当社HP(https://keika-ramen.co.jp)でご確認ください。

 

「うまログ」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。

※うまログホームはこちら、バックナンバーはこちらから

※サイトは毎週更新。新着情報は X(旧Twitter)でお知らせしています。