【Komi’z(コミズ)】これはビックリ!玉ねぎ、まるごとドン!甘くて辛い大阪カレーでいただきました!
今日のお昼は、神田でカレーランチ!
近所の取引先から教えてもらったカレー屋さんに行く。
玉ねぎ1個を使った、名物「玉ねぎカレー」がおすすめらしい。
お店に到着!
貼られた写真ポスターを見ると、
当店の玉ねぎは、全て淡路島玉ねぎを使用しています!
おっ、国産玉ねぎ!しかも、淡路島産のブランド玉ねぎか!
いいじゃないか、国産、淡路島!「玉ねぎカレー」、楽しみだ!
高まる期待とともに、入店する。
内階段をあがると、カジュアルな雰囲気の店内。
テーブル席、カウンター席で10数席。
店員さんに案内されて席につく。
早速、取引先おすすめの「玉ねぎカレー」を店員さんに注文する。
すると店員さんは、「丸ごと玉ねぎカレーで、よろしいでしょうか?」。
正式名称は「丸ごと玉ねぎカレー」だったのか。
これは、失礼した。
店員さんに「はい、丸ごと玉ねぎカレーをお願いします!」と笑顔で回答する。
すると店員さんは、笑顔で質問返し。
辛さはどういたしましょうか?
店員さんから出された「辛さの調節」を見ると、
10辛🌶🌶(+100円)から「激辛地獄」の100辛!まで。
ちょっとスリリングな辛さも並ぶメニューだ。
店員さんに聞くと、当店のカレー、ベースは少し辛めとのこと。
そうか。う~ん、悩ましい…。
100辛は絶対無理だとしても、辛いもの好きの私としては10辛あたりはいってみたい。
しかし、ベースは普通よりも辛めとのこと。
う~ん、思い切って10辛にトライするか、それとも安全運転でいくか。
う~ん、悩ましい…と考えていると、
店員さんが、笑顔で助け舟。
辛さは普通にして、食べてみて大丈夫でしたら、卓上のカレーパウダーを加えて、辛くすることもできますよ!
おー、そんな手があったのか!
10辛にトライして、万々が一、残してしまったらお店に失礼だ。
よし、パウダー調整でいこう!
「丸ごと玉ねぎカレー」を辛さ普通で、お願いする。
よし、これで無事オーダー完了!
お水をひと口飲もうとすると、店員さんから、
トッピングは、よろしいですか?
んっ、トッピング?
カレーのトッピングと言われると、想像力の乏しい私としては「トンカツ」ぐらいしか思いつかない。
しかしメニューを見ると、いろいろなトッピングが用意されている。
だが、はじめてのお店だ。
無難に、定番の「トンカツ」でいっておこう。
しかし、はじめてのお店だからボリューム感がわからない。
おっ、ちょうどいいのがある!
ハーフトンカツ!
トッピングは、ハーフトンカツでお願いします!
と答えると、
ランチサービスは、どれにされますか?
おおっ、ランチサービスがあるのか!いいじゃないか!
店員さんの説明は続く。
ランチサービスは、①本日のスープ、②アイスコーヒー・・・
おっ、②アイスコーヒー!
カレーの後のアイスコーヒーはサイコーだ。
それでは、②アイスコー・・・と言おうとしたが、店員さんの説明は続いている。
③ライス大盛り・・・
おっ、大盛りか!魅力的じゃないか!
しかしメニューをチラ見すると、通常ライスで280g!
ライス大盛りだと+100gで、380g!
ありがたい大盛り無料だが、これはちょっと食べ切る自信がないかも。
そして、店員さんの説明は、まだ続く。
最後に④カレー10辛、の4つになります、と。
んんっ、10辛!?
10辛にするか否か、決着したはずの10秒前の葛藤がよみがえる。
ちょっと待てよ。100円プラスの10辛が、ランチサービスで無料になるということか。
タダなら辛くてもいけそうな気がする。
現金な私、優柔不断な私の心が揺れる。
さらに再びメニューをチラ見すると、10辛がおすすめ!
よし、ランチサービスの4択は「10辛」にしよう!
よし、これで、ほんとにオーダー完了だ!
お水を飲みながら、「お宝」を待つ。
そして5分ちょっとで「お宝」が登場!
おおー、待ってました「玉ねぎカレー」!
と思ったが、んんんんっ!なんだ、これは!
280gのラージライスのとなりには、それと同じサイズの大玉の玉ねぎがドン!
玉ねぎカレーと聞いて、銀座デリーのコルマカレーのようなカレーを想像していた。
そう、玉ねぎをカタチなくなるまで、炒め煮込んだカレー。
が、今、目の前にあるのは、大胆にも「まんま」の玉ねぎ、丸ごとドン!
こう来たか!
確かに、文字通りの「丸ごと玉ねぎ」!
しかしこれは、玉ねぎ好きの私にとって、サイコーのごちそうだ!
しかも、淡路島産のブランドたまねぎ!
よし、いただこう!
まずは福神漬け。
小壺のフタをあけて、軽くひとすくい。
これをお皿にのせる。
続いて、トンカツにはソース!
よし、準備オッケーだ!
んっ、このトンカツ、よく見ると真ん中にカットが入ったひと口サイズ、大阪流だ。
ということはこのカレー。
インデアンカレー(→うまログ第71話)のように、最初甘くて、その後辛い大阪カレーか!?
おっと、考えていると、せっかく料理が冷めてしまう。
食べればわかる。早く、いただこう!
まずは、カレールウだけをすくって、ぱくりっ!
おおっ、コクのある、旨甘さ!
これは野菜やフルーツ、そしてビーフだろう。
それらを姿なくなるまで、じっくり煮込んだ味わいだ!
おおっ、来た、来た、来た!後から来た!
複数のスパイスを組み合わせた味わい、いい辛さ、刺激あるスパイシーが来た!
これは、まさしく旨甘&旨辛、一度に二度おいしい大阪カレー!
10辛も、辛いもの好きにとっては、ちょうどいい刺激!
う~ん、これはいい!
そして、ライスも一緒にすくって、ぱくりっ!
う~ん、ライスとの馴染みもいい!
そして、トンカツもぱくりっ!
おっ、サクっと揚がって、味付けもナイス!
カレーがどんどん進む!
よし、ブランド玉ねぎもいただこう!
しかし、このデカさ、これはどうやって食べればいいのだろう!?
考えるより、手を動かすのが早しだ!
ナイフをブランド玉ねぎに、えいっと入刀!
あららっ!すんなり、ナイフが入る!
そしてすぐに、ぱかりっ!
もう一段、ナイフを入れると、またぱかりっ!
今度は、フォークを使って、
ぱくりっ!
ふぉっ、ふぉっ!
アツアツ、とても柔らかな食感!
そして、みずみずしく、緩やかな甘さが口の中に広がっていく。
さすが、ブランド玉ねぎ!玉ねぎ界の最高峰!
これは、うまいっ!
こうなると、スプーン、ナイフ、フォークはフル稼働!
休むことなく、どんどん、グイグイいただき、瞬く間に完食!
ごちそうさまでしたー!
会計を済ませてお店を出ると、入るときに気付かなかった看板。
Komi’zの丸ごと玉ねぎカレーが、テレビで放映されました!
おー、いろんなメディアにも取り上げられているのか。
ブランド玉ねぎ、まんま、丸ごとドン!
確かに、メディアの目に留まりそうな気がする!
【Komi’z】
千代田区神田鍛冶町3-3
03-6260-7860
神田駅2分
11:00-23:30 日祝定休
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
※「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
※サイトは毎週更新。新着情報は Twitter(X)でお知らせしています。