【一正(いっせい)】大盛り無料の野菜は、なんと600g!「野菜のピラミッド」なタンメンでお腹いっぱい!
ランチタイムの神保町。
靖国通りから小道に入ると、一軒のお店。
上の看板を見ると「タンメン 餃子酒場」。
おっ、タンメンに、餃子か!
サイコーの組み合わせじゃないか!
よし、お昼はこちらでタンメンと餃子をいただこう!
お店に入るとすぐ左、レジの前に券売機。
おすすめメニューの指定席。一番上の一番左を見ると、
大きなボタンで「野菜タンメン」!
しかし、その下「油そば」はさんで、ここにも「野菜タンメン」!?
値段は同じで「大盛り」と書いてある。
店員さんに、違いを聞いてみると、
下は、野菜大盛りのタンメン。野菜大盛り600gは無料です、とのこと。
おー、野菜大盛り無料か!いいじゃないか!
大盛りでいこう!
よしタンメンは決まった。次は、餃子だ。
餃子3個の焼き餃子セット、焼き餃子ライスセットか。
おっ、焼き餃子5個もある。
さて、どれにしようか。
んんっ!ちょっと待てよ。
どれにしようか、ではない。
野菜大盛り600g!?
600gと言ったら、めちゃめちゃボリューミーじゃないか!
餃子まで完食できるか、ちょっと自信がないぞ。
料理を残すなんて失礼はしたくない。
となると、タンメンを野菜普通盛りにして、餃子を付けるか。
それとも、男らしく、タンメン一点読み!
タンメン野菜大盛り600gでいくか。
う~ん、ここは男の子!
餃子は次回。今日はタンメン一点読み!600gを全力でいただこう!
一杯入魂、「野菜タンメン大盛り」の食券を買って、席につく。
新しいお店らしく、店内は清潔感があっていい感じ。
お水を飲みながら「お宝」を待つ。
そして、5分ちょっとで「お宝」登場!
おおー、見事な「野菜のピラミッド」!
モヤシ、キャベツ、ニラ、ニンジン、コーン!
それらがバランスよく折り重なった「野菜富士」!
まるで、超大盛りの野菜炒め丼ぶりを注文したかのよう。
これはメチャメチャ食べ応えがありそうだ。
よし、いただこう!
麺類の定石「まずはスープから」は、今日は無理。
600gの野菜にブロックされ、スープにも、麺にも手が出せない。
今日は、「まずは野菜」からだ!
ワシっと、野菜をつかんで、ぱくりっ!
おおー、モヤシ、モヤシ、モヤシ!
みずみずしく、シャキ、シャキ、シャキッと、いい食感!
醤油、胡椒の味付けも、濃過ぎない。
これより濃いと、ごはんがほしくなる。
麺のトッピングとしては、ちょうどいい具合の味付けだ。
大きくはないが、しっかり豚バラお肉も入っている。
これはグイグイいってしまいそうだ。
おっ、野菜がなくなったスペースから、スープが顔を出した。
そこからすかさず、ひとすくい!
おっ、昔懐かし系、塩味系のタンメンスープ!
これを、すすっ!
出汁と化調のあうんのバランス!
炒めた野菜や肉の旨みで、コクも出ていい感じ!
そして、レンゲをおはしに持ち替える。
空いたスペースから、丼ぶりの奥までおはしをずずっと入れる。
そして、麺をつかんでグイッと持ち上げ、一気にすする!
おっ、平打ち中太系のもっちりした麺!
これまた、食べ応えがあって、うれしい限り!
野菜がさらに進む!どんどん進む!
しかし進んでも、進んでも、野菜はなくならない!
まさに「野菜の無限ループ」満喫だ!
よし、この辺りで味変も楽しもう!
胡椒を軽くふって、お酢をぐるりんと丼ぶり一周!
そして、いただく!
おっ、酸味がきいていい感じ!
お酢ぐるりんは、野菜炒めではできない、タンメンならではの特権かもしれない。
味変後のスープもナイスだ!
麺も、どんどん進む!
おはしの動きは加速され、瞬く間に完食!
ふー、お腹いっぱい!
さすが、600g!見事な食べ応え!
野菜でお腹いっぱいになるなんて、めったにない。
なんか身体にいいことした感じで、気分もいい。
ふと、天井を仰ぐと、
天井に埋め込まれた、デッカイ看板!
そこには「餃子」酒場のデッカイ文字。
う~ん、ここまでプッシュされたら、次回は餃子もいただかねば!
ごちそうさまでしたー!また来まーす!と言ってお店を出る。
【タンメン餃子酒場 一正】
千代田区神田小川町3-10-26
03-3518-9199
神保町駅4分
11:00-21:00
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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