【大和】神田の路地裏、昭和なとんかつ屋さんでカツライス!並々、アツアツの豚汁がまたサイコー!
神田駅近くの路地裏。奥に赤い看板が見える。
近づいてみると、昭和な雰囲気、町のとんかつ屋さん。
足元を見ると、白い立て看板。そこには、・・・。
目次
東日本と西日本で料理が違う「カツライス」。
おっ、カツライス!
カツライスは、西日本と東日本で料理が違う。
西日本の「カツライス」は、
大方、ライスにカツを乗せ、デミグラスソースをかけたもの。
東日本の「カツライス」は、
大方、餃子ライスや、ラーメンライスのように、
別皿で提供されるカツとライスのセットのことだ。
ここは、大江戸、神田。
こちらのカツライスは、きっと後者。カツとライスのセットだろう。
お味噌汁は、創業200年、浅草の老舗の味噌!
と顔を上げると、創業文化元年「万久味噌店」の段ボール。
おおっ、万久味噌店!
創業200年以上、浅草の老舗味噌屋さんじゃないか!
お味噌汁は、万久の味噌、江戸甘味噌を使っているということか。
さすが大江戸、神田のとんかつ屋さんだ!
よし、今日のお昼は、こちらで、カツライス!
江戸甘味噌のお味噌汁といただこう!
昭和あふれる町のとんかつ屋さん「とんかつ大和」
「和大」と書かれたのれんをくぐって、入店する。
おー、店内も昭和感あふれるいい雰囲気。
まさに、昔ながらの町のとんかつ屋さんだ。
厨房の中には、ご高齢の大将と、若大将だろうか、男性がお二人。
すぐに若大将が出てきて、席に案内。
さあ、注文!「かつライス」に「お椀」!
そして、私はメニューでカツライスをさがす。
あった、あった、一番上に、かつライス!
メニューをもとに戻し、早速「かつライス」を注文する。
よし、これでオーダー完了とお手拭きで手をふく。
んっ、ちょっと待てよ。
①とんかつと②ライスだから、「かつライス」だ。
①とんかつと②ライスと③お味噌汁の「とんかつ定食」ではない。
ということは、③お味噌汁は付いていない、別注か?
再びメニューを見ると、一番下に「おわん(豚汁)」。
おっ、お味噌汁は、豚汁だ!
万久味噌、江戸甘味噌の豚汁か、いいじゃないか!
すぐに「おわん」を追加注文して、オーダー完了!
そして、厨房の大将の仕事振りを拝見しながら「お宝」を待つ。
「かつライス」と「お椀(豚汁)」登場!
そして、10分ほどで、お待たせしましたー!
揚げたて、サクサク衣をまとったとんかつ!
平たいお皿にしっかり盛られたライス!
そして、熱いからお気を付けくださいねー!
おわんに並々とつがれた、まさしく「擦り切り」の豚汁だ!
かつに、ライスに、擦り切りの豚汁!
いい感じじゃないか!
それでは、いただこう!
テーブルに置かれたソース。
これを、かつにササーっとかける。
そして、ひと切れをおはしでつまんで、パクリっ!
おー、アツアツ、サクサクっ!
町のとんかつ屋さんな、ちょっと厚めの衣にほっこりだ!
すぐに口を大きく開けて、ライスをほおばる!
ナイスっ!
今度は、並々豚汁をいただこう!
おおっ、大根、にんじん、ごぼう、ねぎ、こんにゃく、豚肉!
具だくさん、アツアツの一杯を、すすっと、ひと口いただく!
おおー、濃厚な味噌の味わい!深みある旨みとコク!
具材の旨みもよく出ている、ほのかな生姜の風味もいい感じだ!
とまた、ライスをほおばる!
ナイスっ!
そして再び、とんかつ!
さらに、またまだアッツアツの豚汁!
う~ん、ライスが進む~!
そして、千切りキャベツもいただく。
ドレッシングなどはない。
かつと同様、ソースをかけて、ワシっといただく!
う~ん、シャッキリいい感じ!
そして、すぐに、追いとんかつ!パクリっ!
いいじゃないか、かつライス&豚汁!
おはしが止まらくなってきた!
どんどん、いただく!
そして、またたく間に、とんかつ、ライス、豚汁を完食!
ごちそうさまでしたー!
創業50年の老舗のおすすめは「大和揚」
席を立とうとすると、雑誌の切り抜きが目に入った。
見ると、おおっ、
こちらは創業50年の老舗のようだ。
そして名物もあるようだ。
それは「大和揚」。
醤油で味付けしたヒレ肉を海苔で巻いて揚げたものらしい。
おっ、大和揚、メニューにちゃんと載っている。
よし、次回はこちらを注文してみよう。
おっ、まわりを見ると満席だ。外で待っているお客さんもいる。
カウンター席、テーブル席10数席の店内。
昼時の長居は無用、すぐに会計を済ませて、お店を出た。
お店の案内
【とんかつ大和】
千代田区鍛冶町1-7-1
03-3252-8701 神田駅 4分
11:30~14:00 18:00~21:00 土日祝休
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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