【ちえちゃんラーメン】神田のガード下で、切りたてチャーシュー&炊きたてスープの中華そば!
神田駅のガード下を歩いていると、赤い看板。
そこには、中華そば まる江 もり中華。
そしてのれんには、ちえちゃんラーメン。
オープン以来、気になっていたラーメン屋さんだ。
足元の立て看板には、
切りたてのチャーシュー!
炊きたてのスープ!
心と胃袋をワシづかむキャッチが並ぶ。
よし、今日のお昼はこちらでいただこう!
入口の脇のメニューを見ると、
中華そば チャーシュー麺
もり中華 もりチャーシュー
そして、ご飯のシンプルなラインアップ。
さて、どれにしよう。
よし、はじめてのお店だ、
ここは基本の「中華そば」でいこう。
入口の横にある券売機で食券を買う。
店内に入ると、コの字型のカウンター席。
奥から店員さんが出てきて、
いらっしゃいませー、お好きな席へどうぞー!
遠慮なく、好きな席につく。
そして食券をテーブルに置くと、
はーい、中華そばですねー、少々お待ちくださーい!
とまた奥の厨房に戻る。
そして待つこと5分ほどで、お待たせしましたー!
おー、なみなみとつがれたキレイな褐色スープ!
澄んだスープだから、下にある麺の白肌もよく見える。
そして無造作に散らばる、チャーシュー、メンマ、青ねぎも食欲中枢を刺激する。
よし、いただこう!
と思った瞬間、店員さんが、
おすすめはニンニクと胡椒です、お好みでどうぞー!
んんっ、最初から味変をおすすめするラーメン屋さんか。
なんか真正直な感じで、気持ちがいい。
お店の味を押し付けない、カスタマーファーストな対応、すばらしいじゃないか。
とは言え、いきなり味変もお店に失礼だろう。
まずは、そのままでいただこう。
レンゲでスープをすくって、すすっ!
おっ、出汁は豚骨、鶏ガラ、動物系か。
しかし出汁より、醤油の辛さと、油が際立つスープだ。
キレイな見た目から、ソフトな味わいを予想していたが、違っていたようだ。
例えれば、キレイなお顔をした「やんちゃ姫」というところだろうか。
しかし、これはこれで嫌いじゃない。
これはこれであり、いいパンチだ!
そして透明な油が表面を覆うスープはアツアツ。
炊きたて感もあって、いい感じだ!
よし、麺もいただこう。
中太な平打ち麺を、すすっとすすり込む。
おっ、つるんとした多加水麺。
純朴なモッチリ感が、この塩辛スープによく合う!
そして、麺と一緒に口に運ばれるネギがまたいいアクセント。
もっちり感、そして塩辛スープといい相性だ。
よし、チャーシューもいただこう!
切りたて、この不揃い感が食欲中枢をくすぐる、パクリっ。
おっ、しっとりジューシー系!
そして、もう一枚!
さらに、もう一枚!
切りたてならでは、脂多め、脂少なめの混在が、うま楽しい!
再び麺をすすって、スープをいただく。
そして、細きりメンマもいい食感!
控えめな味付けが、辛めのスープにぴったりだ。
よし、このあたりで当店おすすめ。
「ニンニク」「胡椒」の味変にいってみよう!
まずは、胡椒をササっとふりかける。
そして、麺をワシっとすくって、すすり込む。
おおっ、塩辛さが後退!?
なんだか、食べやすい麺とスープに変身だ。
そして「ニンニク」をひとすくいして、トン!
再び麺をワシっと、すすり込む。
おー、塩辛さとは違った、パンチが楽しめる。
そうか、おすすめ味変は、中華そばを一度に二度、三度楽しんでもらいたい。
そういうことだったのか。
いいじゃないか!
こうなると、おはしも、レンゲも止まらない。
遠慮なく、胡椒もニクニクも再投入。
スープの表面を覆う油のおかげで、アツアツ感は後半も変わらない。
どんどん、グイグイ、全力でいただく。
そして完食、ごちそうさまでしたー!
大満足で、お店を出た。
そして思う。
家系、二郎系とは違ったこのパンチ。
家系、二郎系はやめられないが、
これはこれでやめられない、クセになるかもしれない。
【まる江中華そば ちえちゃんラーメン】
千代田区鍛冶町2-13-7
03-6206-0324 神田駅2分
10:00-23:00 土日祝11:00-18:00
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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