【そば切り 正音】上品なおそば屋さんで滋味深い厚切り「鴨せいろ」、おいしくをいただきました!
今週末、ハーフマラソンを走る。
精をつけておきたいところだが、ウエイトもコントロールも大切だ。
そうだ、今日のランチは「鴨せいろ」にしよう。
滋養に富む「鴨肉」で精をつけ、「そば」でしっかりウエイトコントロール!
よし、そうしよう!
しかしシモキタで「鴨せいろ」。
果たしてどこのお店に行けばいいのだろうか。
下北沢の取引先の社長の奥さまに、おすすめのお店を聞いてみた。
奥さまが教えてくれたお店は、「蕎麦切り 正音」。
打ちたてそばがおいしく、お友達との食事会でも利用しているお店とのことだ。
早速、お昼に行ってみた!
おっ、ここだ。上品なたたずまいじゃないか。
のれんをくぐって入店する。
すっきりとしていて、清潔感のある店内。
テーブルは、4名掛けのものが5つほど。
神棚が飾られた蕎麦打ち部屋を囲むように、カウンター席もある。
感じのいい店員さんから笑顔で「お好きな席へどうぞ。」。
お言葉に甘えて、1人ながら4名のテーブル席に着席。
ちょっと申し訳ないが、ぜいたくなテーブルの使い方だ。気分がいい。
早速、テーブルに置かれたメニューを見る。
あれれっ?セットメニューがない!
いつもの自分の「定番」、いつも頼む「おそば」と「丼もの」のランチセットがない…。
しまった…、セットの有無まで聞いていなかった。
若干の動揺が走る。
しかし、あの品のいい奥さまが利用しているお店だ。
ガッツリではなく、落ち着いて味わう処ということだ。
郷に入っては、郷に従うべし、
メニューを再確認して「鴨せいろ」を単品で注文する。
そして、待つこと10分ほど。
お待たせしましたー!
おっ、白く細めで、上品な感じの「おそば」だ。
鴨汁には絶妙に鶏油が浮かび、いかにもいい「お味」が出ていそう!
それでは、いたただこう。
そばをすくって、
鴨汁にもぐらす。
そしてそれすぐにあげて、一気にすすり込む。すすっ。
うまいっ!
この鴨汁、メチャいい味が出ている!
そばののど越しもナイス!
これは、どんどんイケてしまう。
そして、そばをすくい、汁に入れていると、気付いたのが「ねぎ」の大きさだ。
鴨と相性のよさ、大きめのねぎを入れるお店も多い。
が、当店、ぶっとい「ねぎ」はない。
あるのは、出しゃばらない、奥ゆかしさ感じるねぎだ。
引き立て役はご無用、鴨肉勝負!ということだろうか。
よし、鴨肉を「表舞台」に引き上げよう。
おー、しっかり、厚切りの鴨肉だ。
脂もいい感じでのっていそう。
それでは、パクリっ!
おー、滋味深く、いいお味!
噛めば噛むほどそれが実感できる上等な鴨肉だ!
さすが鴨肉勝負、これなら精もつきそうだ!
そして、条件反射のごとくそばをすすり込む。
鴨肉のほのかな後味が、さらにそばをうまくする。
再び鴨肉をパクっと。
そして、そばをすすっと!
う~ん、たまらない、やめられない!
そして、おはしは止まらず、一気に完食。
最後はお約束、そば湯で〆める。
おっ、とろみのないタイプのそば湯だ。
鴨汁の旨みを引き立ててくるじゃないか。
そして「鴨汁」「そば湯」もすべて飲み干す。
ごちそうさまでしたー!
いやー、上品でうまい蕎麦「切り」だった。
上等な鴨肉のおかげで、精もついたような気がする。
これで今週末のハーフは、目標の2時間「切り」も出来そうな気がしてきた!
【蕎麦切り 正音】
世田谷区北沢2-28-1 駅から徒歩4分
03-6804-7706
11:30-15:00・17:00-22:00 水曜定休
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
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