【Vol.4 奥藤(おくとう)】甲州名物、ご当地B級グルメの頂点!「鳥のもつ煮」を発祥のお店でいただく!
石和温泉駅に戻って、足湯につかる。
そして落ち着いたところで、鳥もつ煮の人気店「奥藤」の第二分店に向かう。
駅から歩いて10分ちょっと。おっ、ここだ!
ご当地B級グルメの王様「鳥のもつ煮」がいただける!
テレビや雑誌では何度も見たが、いただくのは今回がはじめてだ。
ワクワクしながらのれんをくぐる。おっ、認定証だ。
「甲府鳥もつ煮五か条」か。
其の1
「甲府鳥もつ煮」で甲府を元気にすること
其の2
「甲府鳥もつ煮」は「おもてなしの心」をもって提供すること
其の3
「甲府鳥もつ煮」は砂肝、レバー、ハツ、きんかんが入っていること
其の4
「甲府鳥もつ煮」は注文を受けた後に生の食材から調理すること
其の5
「甲府鳥もつ煮」のタレは醤油と砂糖をベースにすること
そして店員さんに案内されて入店する。
着席して、壁を見ると、
老舗の味 本物の技
奥藤鳥もつ煮
甲州奥藤発祥の逸品
これまた、わくわくするような貼紙だ。
そしてメニューを見る。
あった、あった、「鳥もつ煮 」!
ここは「鳥のもつ煮」のお店。
あるのは当たり前なのだが、はじめての「鳥のもつ煮」につい興奮してしまう。
おっ、当店名物「鳥もつそば定食」もあるのか。
おそばは、何枚でもおかわり自由!と書いてある。
これにしよう!
説明書きを読むと、定食のそばは、普通の「もりそば」の4分の1サイズのようだ。
とりあえず、そば6枚をプラスして「鳥もつそば定食」を注文する。
15分ほどすると、「お宝」が登場した!
おー、これが「鳥のもつ煮」か! 早速いただこう!
すごいボリュームだ。
入口の「五か条」のとおり、砂肝、レバー、ハツ!
注文を受けてからの調理だから、くさみやクセがなく、食感もいい。
醤油と砂糖の濃い味付けには、まさに「ご当地グルメ」の醍醐味を感じる!
そして初めて食べるきんかん!きんかんは生まれる前のたまごだ。
ぱくり。おー、確かにたまごだ。
しかしいつものたまごより、水分がやや少なめで、やや固めの食感。濃い味付けには、ちょうどいい感じのたまごだ。
しかし、これが入っているのと、入っていないとでは、味わいの広がりも見た感じも大きく違うだろう。
さすが、ご当地B級グルメの王様。考え抜かれている。
そしてそばもいただく。
濃い味付けの「もつ煮」に、さっぱりしたそばがよく合う。
そして鳥もつ煮も、そばも完食!ふー、お腹いっぱい。
最後はそば湯で軽く〆て、ごちそうさまでしたー!
お店を出る。
さて次は、「食後のワイン」といこう。(→Vol.5に続く)
【奥藤 第二分店】
甲府市川田町484
055-232-5365
11:00-14:00 17:30-20:30
日祝は
11:00-14:30 17:30-20:30
水曜定休
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【甲州 石和温泉食べ歩き!Vol.1~5】
ワイン、ほうとう、馬刺し、あわびの煮貝!鳥のもつ煮とマツコ絶賛の「信玄ソフト」も!
来週月曜は甲府に日帰り出張。
山梨、甲州と言えば、うまい名物がたくさんある。温泉もある。
う~ん、日帰りは寂しい。寂し過ぎる…。
そうだ!前日の日曜から「前のり」しよう。
甲府の手前の石和温泉で前泊、甲州名物を食べ歩いてから翌朝甲府に向かおう。
自腹宿泊はちょっと痛いが、ご当地名物と温泉には代えがたい!
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