【三吉屋(さんきちや)】新潟5大ラーメンの一角「あっさり醤油」!老舗のシャーシュー麺でいただきました!
新潟5大ラーメン!
燕(つばめ)市の背脂醤油ラーメン(→第57話 杭州飯店)!
長岡市の生姜醤油ラーメン(→第58話 青島食堂)!
そして新潟市内のあっさり醤油ラーメンと濃厚味噌ラーメンに、三条市のカレーラーメン!
米どころ新潟は、ラーメンもすごい!
今日は、新潟市内で「あっさり醤油」をいただく。
行くお店は昭和32年創業、ミシュランにも選ばれた、老舗人気店の「三吉屋」!
おっ、ここだ!
老舗の貫禄感じるノスタルジックな店構え!
早速入店する。
店内はカウンター席とテーブル席で10数席。ごじんまりとしていて落ち着く感じの雰囲気だ。
カウンター席につく。
そして、壁に貼ってあるメニューを見る。
中華そばと叉焼麺の2択か。シンプルなラインアップに再び老舗の貫禄、そして自信を感じる。
もちろん、やっと来れた三吉屋。迷いなく「叉焼麺(肉そば)」を注文する!
注文してから5分ちょっとで「お宝」が登場!
おおっ、「チャーシュー」の花、満開!
丼ぶり一面にチャーシューがしきつめられている。
そして花びらの間には、ねぎ、なると、めんまが顔を出して、スープがほとんど見えない。
う~、わくわくする!食べ応えがありそうだ!
さあ、いただこう!
まずはスープからだ。レンゲでサッとスープをすくう。
あらら、いつもと勝手がちがった。
チャーシューの見事なブロックで、スープがうまくすくえなかった。
すくえたのは、レンゲ5分1ほど。
しかし、ものは考えよう。
小皿にスープをとって味を確かめる、いっぱしの料理人になったつもりになれば、これで十分だ。
なったつもりで、それをひと口飲むや、びっくり!
すごくあっさり!そして、あっさりなのにコクと旨みがあふれている。
豚骨、魚介出汁とも出しゃばり過ぎず、野菜のコクとともに、いい感じできいている。
すばらしいバランスのあっさり系!
レンゲ5分の1でこのインパクトとは、さすが名店、ミシュランに選ばれたお店だ!
よしチャーシューをいただこう。豚ももチャーシューか。ぱくりっ。
分厚いタイプではないが、お肉の旨さを活かした上手な調理。食感もよく、ジューシーでうまい!
よし、もう1枚。今度はスープによ~くひたして、ぱくりっ!
うわぁ、うまっ!旨さが倍増する!
う~ん、こんなチャーシューが何枚も乗っているなんて、超幸せ!
麺もいただこう。すすっ!
ほどよい加水のちぢれ麺は、スープとよく絡んでうまいっ!
細麺だから、のど越しもよく、するんとお腹に入る。
すばらしい組み合わせのチャーシュー、スープ、麺!
さらに、薬味のネギがナイスなアクセントをそえてくれる!
メンマもさっぱり、コリコリいい食感!
昔ながらの渦巻なるとにホッとしながらも、箸とレンゲがとまらない!
ふー、一気に完食!
最後に丼ぶりを両手で持って、スープを飲み干し、ごちそうさまでしたー!
いやー、うまかった!さすが老舗名店、ミシュラン店!
見事な一杯だった!
【三吉屋 本店】
新潟市中央区西堀通5番町829
025-222-8227
11:00-16:00 17:00-19:00
火曜定休
※最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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