【やまいち】神田の名店でいただく、絶品「かつ丼」!ほまれ高き一杯は、味わい、ボリュームともにサイコー!

お昼時、地下鉄の淡路町駅から外に出る。

 

少し歩くと「とんかつ やまいち」

 

 

おっ、とんかつの名店

 

よし、今日のランチは、絶品の「かつ丼」をいただこう!

 

 

数分入店待ちをした後、入店する。

 

 

席数は10席ほど、木目調で落ち着いた感じの店内。

 

 

店主も、二人の店員さんも女性だから、女性も入りやすい雰囲気。

 

ちなみに今の店主は、惜しくも亡くなられた先代の奥さま。

 

「揚げの名人」とも言われた先代の味を、見事に受け継ぐ、辣腕、凄腕の女流店主だ。

 

私は、店員さんの案内のもと、奥のカウンター席につく。

 

 

かつ丼は、ロース「かつ丼」ヒレ「ヒレ丼」の2種類だ。

 

あっさりしたヒレもいいが、ここは名店ならではの「ほのかに甘い脂」を味わいたい。

 

お茶を持ってきてくれた店員さんに、ロースかつ「かつ丼(1,750円)」を注文する。

 

 

かつ丼一杯が1,750円は、決して安くはない。

 

しかし「やまいち」のかつ丼であれば、その値段に納得がいく。

 

値段を越える、この上ない満足感充実感満腹感がつまった至高の一杯。

 

甘んじて、受け入れる料金設定だ。

 

先に出されたお新香もいただきながら、揚げ立てアツアツの「お宝」を楽しみに待つ。

 

 

数分後、まずは山盛りきゃべつが登場!

 

 

かつ丼を注文したお客さんが、きゃべつを食べるタイミングは大方2通りだ。

 

かつ丼が来る前、先にいただく派

 

かつ丼が来るまで待って、一緒にいただく派

 

私の場合は、前者。すぐにいただく。

 

とんかつの名店は、調味料も充実!

 

 

少しでも早く、さまざまな味わいで、きゃべつを楽しみたい!

 

それでは、まず特製ソースから!

 

 

ぱかりとフタを開ける。

 

 

そしてソースすくって、サア~っときゃべつにかけて、ぱくりっ!

 

 

う~ん、心地いいシャキシャキ感

 

素材のよさはもちろんだが、それ以上に刻み具合のよさを感じる!

 

きゃべつのほのかな甘みが、鼻をくすぐるのもいい感じ!

 

やや辛口のソースが、その甘さをさらにを引き立てるからおもしろい!

 

続いて次は、サウザン系、特製ドレッシング

 

 

これまたサア~っときゃべつにかけて、ぱくりっ!

 

 

う~ん、ごまの甘さも感じる、まったりいい味わいだ!

 

シャキシャキきゃべつと実によく合う!

 

よし、次は「やまいち」特製、ピンクの岩塩

 

 

おっと、これは前のめり。

 

塩は「とんかつ定食」うまログ 第254話)のカツにかけるものだ。

 

今日は「かつ丼」。ごめん、また今度!と、フタをしめる。

 

そして、もとい!

 

きゃべつのエンディングは「おろし」で〆る!

 

 

フタをぱかり!

 

 

木のスプーンでそっとすくって、きゃべつの上にポトン!

 

 

そして、ぱくりっ!

 

う~ん、アメリカンなサウザンの後に来る「和」のテイスト!

 

すっきりして、とてもいい味わいだ!

 

上等きゃべつを、ソースドレッシングおろしのメドレーで楽しみ完食!

 

そしてお茶を飲みながら、再び「かつ丼」を待つ。

 

 

数分後、お待ちかねの「かつ丼」が登場!

 

 

おおー、今日も躍動感あふれる、見事なお姿!

 

薄手でやや粗めの衣を身にまとう、肉厚カツ

 

それが、どどーんと150g、大きめの丼ぶりに、所せましと並ぶ!

 

そしてそれを、たわわに包み込むとろとろ玉子

 

まさに「うまさの躍動感」、見事な盛りっぷり!

 

 

もう、たまらない!

 

すでに右手は、おはしを持っている。

 

よし、いただこう!

 

かつをひと切れつかむ。

 

 

くー、この厚み!

 

 

3cmあろうかの肉厚カツは、この世の幸せ!

 

赤身7脂身3、やまいち一流の「ロースの黄金律」

 

これを、ぱくりっ!

 

くぅー、うまいっ、うま過ぎっ!

 

肉厚カツは、メチャやわらかい

 

噛みしめると、口の中いっぱいに広がるお肉の旨み脂の甘み

 

そこにカツにしみた割下が旨みを豊かに広げ、追い打ちをかける!

 

そして、これらをふわりと包み込む、ふわとろ玉子の優しい味わい!

 

さらに、ごま油であげたいい香りも、かすかに鼻を抜けていく。

 

う~ん、これはまさしく、食の芸術品!

 

すばらしい!うまい、うま過ぎる!

 

おーとっ、しまった。

 

カツ丼の魅力に心奪われ、マナー違反をしてしまった。

 

日本食のマナー、食事はまずお味噌汁からだった。

 

遅ればせながら、お味噌汁をいただく。

 

三つ葉お豆腐が入った、赤だしなめこ汁

 

 

これをひと口、すすっと。

 

ふー、いい味、いい出汁、幸せ気分!

 

やまいちの赤だしは、今日もサイコーだ!

 

マナー違反を解消した私は、かつ丼に戻る。

 

再びカツをつかんで、ぱくりっ!

 

 

くー、うま過ぎっ!

 

肉厚ボリューミーの食べ応えもたまらない!

 

そして、この長ねぎがまたグッド!

 

 

カツのうまさをより引き立てる名脇役、いい仕事をしてくれる。

 

そして、カツの下から顔を出してくるごはんを本格的にいただく。

 

 

ちょっとかために炊かれたごはんに、ふわとろ玉子

 

そして、節系、昆布出汁のきいた極上の割下

 

 

これは、サイコーの「ふわとろたまご丼」

 

う~ん、今日もメチャメチャうまい!

 

お漬物もいただきながら、どんどんいただく!

 

 

おっと、せっかくのやまいち。

 

お漬物もフルスペックで楽しまなくては。

 

テーブルに置かれた、二段重ねの小鉢。

 

 

フタを開ければ、らっきょう

 

 

これを3つ、丼ぶりにのせる。

 

そして、らっきょうの下には、小梅

 

 

これは2つ、丼ぶりの上にのせる。

 

そして、カツごはん赤だし!時々、らっきょう小梅

 

いいリズムで、どんどんいただく!

 

うまい、うま過ぎる!

 

もはや、おはしは止まらない!

 

サイコーの幸せ気分!

 

カツは150g、丼ぶりは深底だから、申し分ないボリューム!

 

幸せ気分を長く楽しめるのがうれしい!

 

ふー、ごちそうさまでしたー!

 

今日も、やまいちのかつ丼はサイコーだ!

 

満面の笑み、満腹のお腹で、お店を出た。

 

 

【とんかつ やまいち】

 千代田区神田須田町1-8-4

 03-3253-3335

 11:00-13:50 日月祝定休

 淡路町・小川町駅 2分

※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

 

【地 図】

 

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