【雅宝 ARBOL】「ハンバーグな酢豚」がメチャうまい!固定観念変える創作酢豚、おいしくいただきました!

近所に「ハンバーグな酢豚」をいただける中華料理店があるらしい。

淡路町の取引先で、おもしろい話を聞いた。

ハンバーグな酢豚!?

ハンバーグ酢豚。普通に考えると結びつかない。

「ハンバーグな酢豚」とは、いったいどんな酢豚なのだろう?

しかし、考えるより、食べるが早し!

そろそろお昼だ、そのお店に行ってみよう!

雅宝 ARBOL(アルボール)

おっ、お店はここか?

なんだか一軒家っぽく見えるが、

ランチメニューの看板は出ている。

きっと、ここだろう。

ドアを開けて入店する。

小洒落た雰囲気の店内は、土足厳禁。

靴をぬぎ、用意されたスリッパで店内に入る。

一階席は満席のようだ。

三階席をご用意しました!店員さんに言われて階段を上る。

途中には、ワイン室もある。

なんだか高級感も感じるお店だ。

お客さんに女性客が多いのもなんとなくわかる。

そして、三階に到着。

テーブル席につく。

鹿児島県 ヨコ井黒酢の酢豚

早速、メニューで「ハンバーグな酢豚」をさがす。

しかし、それはない。

らしきものは、一番上の、鹿児島県 ヨコ井黒酢の酢豚

多分、これだろう。

よし、これを注文しよう!

これが「ハンバーグな酢豚」!

そして待つこと10分ちょっとで、お待たせしました!

酢豚の入った大皿をセンターに、

周りに、干し豆腐

切り干し大根

ごはん

そして、中華スープ

いろいろあって、いい感じじゃないか!

それでは、いただこう!

まずは、酢豚から!と大皿を見るが、

んんっ!?

これは酢豚ではない…。

どう見ても、これはハンバーグ!?

そうか、これが、「ハンバーグな酢豚」か!

よし、いただいてみよう!

スプーンを手に取る。

そしてハンバーグ、いや、酢豚を割ってみる。

う~ん、おいしそうな、てりやきハンバーグ!?

やはりこれは酢豚では…、と思いながら、ひと切れをパクリっ!

おおっ、さわやかな酸味、コクと旨みの黒酢に、ジューシーな豚肉

この味わい、確かに、これは酢豚だ!

そう言えば、酢豚の「定義」を聞いたことがない。

今まで、鶏カラのように揚げた豚肉に、とろみのお酢

それが酢豚だと思い込んでいただけなのかもしれない。

しかし豚肉とお酢、それ以外は創作の範囲、これが酢豚の定義なのかもしれない。

と、また、ひと切れ!

おはしでつまんで、パクリっ!

鶏カラ系の切り肉と違って、ハンバーグ系のひき肉

あま噛みするだけで、豚肉のジューシーさがじゅわっと広がっていく!

中に入ったたまねぎの食感も心地いい!

トッピングされたねぎカイワレのアクセントもグッド!

メチャメチャいいじゃないか、ハンバーグな酢豚

ごはんをかき込む!

酢豚とごはんの相性のよさは、変わらない!

うまいっ!

そして、もうひとつかみとようとすると、

おおっ、ハンバーグな酢豚の下には、酢豚の定番

パイナップルだ!

輪切りの大きなパイナップルを、ひと口サイズにカット。

これをハンバーグな酢豚と一緒に、パクリっ!

おー、パイナップルとの相性のよさも変わらない!

うまいっ!

やはり、これは酢豚だ!

再びごはんをほおばり、中華スープもいただく。

おっ、あおさ入りの中華スープ!

これまたお店の創作力を感じるスープだ。

そして、小鉢もいただく。

干し豆腐、本格中華っぽくていいじゃないか。

切り干し大根は、しっとり、ピリッ!

お店のこだわりを感じるいい食感、味わい!

ますますごはんが進む!

そして、酢豚も、進む!

もう、おはしとスプーンが止まらない!

またたく間に、「ハンバーグな酢豚」をおいしく完食!

ごちそうさまでしたー!

疑問もスッキリ、大満足で創作中華なお店を出た。

お店の案内

【雅宝 ARBOL アルボール】

 千代田区神田淡路町2-23-7

 03-6811-6050

 淡路町・小川町駅3分 新御茶ノ水駅2分

 11:30-15:00 17:00-23:00 日定休

※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。

【地 図】

「うまログ」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。

※うまログホームはこちら、バックナンバーはこちらから

※サイトは毎週更新。新着情報は Twitter でお知らせしています。