【いかセンター】新宿で「いか」を釣って、その場で「いか刺し」に!この楽しさ、新鮮さは、まるで函館の朝市! 《いか釣り動画付き》
弁護士の先生の代役で、学生バイトさんの二人を飲みに連れていくことになった。
昼間、先生から「すみませんね。おいしい『いか』で一杯やろうと約束していたのですが、急用が入ってしまって。『いかセンター』を予約しています。お好きなものを注文してください。」と。
う~ん、ラッキーな代役じゃないか。
いったんシモキタの会社に戻り、夕方再び新宿に向かう。新宿まで小田急で10分もかからない。
小田急は、シモキタに着任するまであまり利用する機会がなかったが、東に行くと都庁も擁する「スーパーメガシティ」の新宿。そして西に行けば「日本の名湯」の箱根。大したものだ。
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そんなことを考え歩いていると「いかセンター 新宿総本店」に到着した。
ここに来たのは2回目だ。初めてここに来たのは、確か10年近く前だったろう。
当時は今ほど有名ではなかったので、雑居ビルの4Fにある当店に入るのを一瞬ちゅうちょした。
しかし入店すると、店内は明るくなごやかな雰囲気で、最後は、新鮮な「いか」に大満足してお店を出て来た覚えがある。
その後、各地に「いかセンター」の支店ができた。今は、神楽坂店や神保町店などにお世話になっている。
先生も「いかセンター」をご利用されているのだろうか。確か先生は、北海道の函館のご出身だ。
函館と言えば「いか」の本場。「いかセンター」のうまさ、新鮮さは、本場函館出身の先生も認めるということなのだろうか。
などと考えていると、学生バイトさんの二人が来た。では、入店しよう。
木村:先生には、食べたいものを注文していいと言われているから、好きなものを注文しようね。
学生:はーい!ありがとうございます!
木村:でも君たちも、もう成人。後がこわいから、大人の対応。「常識」の範囲内でね(笑)。
学生:はーい、おいしい『いか』が食べられれば大満足なので、注文とかは木村さんにおまかせしまーす!
いい学生バイトさんたちじゃないか。先生も幸せものだ。そしてメニューを見る。
「いか刺し」の前に、まずは「刺身の盛り合わせ」からいくか。よし「極盛り(2,480円)」にしよう!
それと、店員さんがおすすめする「太刀魚の塩焼き(900円)」と生ビールも注文。
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先に届いたビールで乾杯!しばらくすると「極盛り」が登場!
学生さん達の目も輝く。イマイチ話が盛り上がらなかったところだったので、ありがたい「宝石箱」だ。
木村:さあ、好きなだけ、食べてね!
学生:はーい、いただきまーす!
うまいものはコニューケーションをつくってくれる。そして援軍の「太刀魚」も登場。
はしも進み、ビールも進み、だんだんと打ち解けて来た。よし、ここでジョークのひとつでも言っておこう。
木村:でも食べて、なくなったらどうよう?
学生:えっ?(一瞬はしが止まり、沈黙…)
木村:「おかわり!」でしょ。
学生:(爆笑)
木村:遠慮しないでどんどん食べて、どんどん「おかわり!」してね。今日は「僕のおごり」で「先生の払い」だから!
学生:(再び、爆笑)
笑いで場がなごみ、会話がはずむ。うーん、自分は学生さんの相手役に向いているのだろうか。次の異動先の希望は、人事部の採用課にしておこう。
よし、そろそろ真打ち「いか刺し」を注文しよう。活イカは、大4,800円、中3,800円か。今日はもちろん「大」だな。店員さんを呼ぶ。
すると店員さんは、「釣りますか?」と。
んっ?なんだそれ?
店員さんが言うには、いけすで泳いでいる「いか」を釣れるらしい。
そして、釣った「いか」は、すぐにさばいて「おさしみ」にしてくれるらしい。
10年前に来た時、そんなシステムはなかったぞ。今でも神保町店とかでやったことはないぞ。
いけすのイカを釣る?まるで「函館の朝市」じゃないか!?
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横を見ると、学生さんのお二人は釣る気まんまん!すぐに「はい、釣ります。お願いします。釣り竿は2本で。」と店員さんに告げる。
店員さんからふたりに「釣り竿」と「雨ガッパ」が手渡される。
んっ? 雨ガッパ?
そうか、思い出した。函館の朝市で、いけすの「いか」を釣り上げた時、思いっきり海水をかけられたことがあった。う~ん、確かに雨ガッパは必要だ。
おっ、準備ができたようだ。それでは「いか釣り」に出発だ!
おぉー、釣れた!本当に釣れた!
テンション高く盛り上がり、いか釣り終了!まるで「漁」が終わった後のような連帯意識まで芽生えて来た。
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席に戻り談笑していると、さきほど釣った「いか」が、お刺身になって再登場!
まだ動いている「いか」を見て、さらに盛り上がる。
そして、ぱくり!
おー、函館の朝市で食べた、透き通った「いか」!あの「いか」と同じ、まさしく鮮度バツグン!
やはり「いかセンター」の「いか」は最高だ!
おっ、そうだ。若い学生さんには揚げ物だ。「イカリングフライ(1,480円)」もいっておこう!
それとフライにはさっぱり系が付きもの。ネーミングがおもしろい「丸かじりセロリ(200円)」も人数分注文。
超新鮮な「いか」とビールで盛り上がっていると、「丸かじりセロリ」が登場した。
んっ、「生け花教室」??
セロリ好きの自分はいいが…。
あれ!?、学生のふたりは、喜んでガブリとやっている。結果オーライ。いいじゃないか、ワイルドセロリ!
そして「イカリングフライ」も登場!
その後注文した「ふぐの白子焼き(980円)」「キス天(580円)」なども続々登場した!
よし、そろそろエンディングにするか。最後「いかめし(980円)」で〆よう!これも人数分注文!
いやー、超新鮮でうまい「いか」だった。しかも先生の「おごり」だったから、なおさらうまい!
学生さんたちにも喜んでもらえて、「おいしい」代役は、無事終了。
そして学生さんと別れた自分は「ゴールデン街」に向かう。
いや、怪しい(?)目的ではない。
〆のラーメン、凪(なぎ)の「すごい煮干しラーメン」をいただきに行く!
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【うまログ スマート北海道展】
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【いかセンター 新宿総本店】
新宿区西新宿7-10-13 4F・5F
新宿駅から徒歩4分
03-3366-2600
月~土 17:30-23:00
日・祝 15:00-22:30
※最新情報はお店にご確認ください。