【金子半之助】天ぷらてんこ盛りの天丼!トロっとあふれる玉子に、30cm級のメガ穴子はお見事、圧巻!
ランチタイムの神田。
淡路町から神保町に向かって歩いていると、ごま油のいい香り。
んっ、天ぷらか?と横を見ると「金子半之助」。
ごま油、金子半之助?
もしかしたら日本橋にある人気の天丼屋さん、金子半之助か?
看板をよく見ると「日本橋 天丼 金子半之助」。
やはり、天丼の金子半之助だ。
ここにもあったのか!
お店の前を見ると、日本橋の本店と違って、入店待ちの列はない。店内も、さほど混んではいない。
ラッキー!ここなら並んでいるお客さんにも気を使わず、ゆったりと、あの「てんこ盛り天丼」が食べられそうだ。
よし、今日のランチはここにしよう!
券売機の前に立つ。
松(穴子)、竹(白身魚)、梅(野菜)か。
ゆったり、じっくりといただくことを考えると、ちょっと贅沢だが「松」にしよう。
せっかくの機会、おいしく有意義に楽しもう!
そして「松」のボタンを押して入店する。
清潔感のある店内、ちょっとした高級感もある。半之助らしい。
座席はコの字型のカウンター席とテーブル席。
カウンター席に座って、食券を店員さんに渡す。
そして、半之助のトレードマーク。黒豆の入ったお茶を飲みながら「お宝」を待つ。
ふと前を見ると、食べ放題のごぼうの甘酢と大根の漬けもの。漬けものも日本橋と同じだ。
そして10分ほどで「お宝」が登場!
おー、待っていたのはコレ、コレ!天ぷらのてんこ盛り丼!
海老、いかと小柱のかき揚げ、ししとう、のり、玉子、そして穴子のラインアップ!
気前よく2本セットの海老!ぶあついかき揚げ!元気のいい穴子は、丼ぶりから思いっきりはみ出している!
これらが重なり合って放つ豪快なインパクト、これぞ半之助の天丼だ!
半之助の天丼との再会に若干興奮気味になっている自分をおさえる。
落ち着こう。天ぷらの山をくずさないよう、慎重にいただかねばならない。
落ち着くために、ししとうを口にする。
ふー、なんとなく気持ちが落ち着いた。ような気がする。
では、てんこ盛り、本格的にいただこう!
まずは、海老から!
おおー、サクサクっ、プリプリっ!
リズムに乗ったおはしは止まらず、大ぶりにいかと小柱の入ったかき揚げも!
うまいっ!
ごま油でサクっと揚げられた天ぷらは、味はもちろん、香りも食感もいい!
やや甘めのタレが、そのうまさをさらに盛り立てる!
自家焙煎の山椒「醍醐味」をかけると、ピリッとしたアクセントも楽しめる!
そして、ごはんを一気にかき込み、次は玉子の天ぷらをいただく!
箸を玉子に近づけ、パカリっ!
おおっ、この半熟トロ~っがたまらない!
ごはんと一緒に一気にかき込む!うまいっ!うまいに決まっている!
さあそろそろ、エンディングだ!事前準備に海苔の天ぷらで口直し。
そして、お茶をひと口。ふー。
では、エンディング。お待ちかねのメガ穴子、いただきます!
おー、いつ見てもデカい!
厚みもしっかり、長さは優に30cmはあるこのメガ穴子は、半之助の真骨頂!ぱくりっ!
うまいっ!そして、十分すぎるボリューム感がたまらないっ!
半之助ならではの逸品でラストを〆て、完食!
お腹いっぱい、大満足!ごちそうさまでしたー!
この後、近所にある取引先を訪問。
そこで聞いたら、ここは金子半之助の神田小川町店。でも日本橋の本店のような行列になることは、あまりないとのことだ。
入店待ちなく、半之助の「てんこ盛り」をいただけるのはありがたい。
また食べたくなったら、ここ。神田小川町店に来よう!
【金子半之助 神田小川町店】
千代田区神田小川町1-6-2
03-6206-8756
小川町駅・淡路町駅1分
11:00-15:00 17:00-22:00
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
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