【純手打ち 麺と未来】こんなの見たことない!ミシュランも認める「超極太、もっちもっち」の絶品塩ラーメン!
今日のランチは、会社のラーメン大好き女子が超一押しするお店。
ついこの間オープンしたばかりだが、他にはない「超極太、もっちもっち」の塩ラーメンで、またたく間に人気店なったとのことだ。
うーん、期待がふくらむ!
開店5分前に行くと、男性4名と女性2名の計6名が開店待ち。
11:30am、のれんがかけられ入店。小ぎれいな店内、女性ひとりでも気兼ねなく入れそう。席は10席ほどが横に並ぶカウンターのみ。
券売機はない。カウンターでのオーダーのようだ。
テーブルにのるメニューを見る。
メニューには「塩らーめん(780円)・特製塩らーめん(980円)」の2つのみ。
直球勝負か、シブい!もちろん期待値Maxの自分は「特製塩ラーメン」を注文!
カウンター向こうの店主の小気味良い仕事振りを見ながら、楽しみに待つ。
そして待つこと10分ほとで、「お宝」が登場!
おぉー、美しい!見事な黄金色の透明系スープだ!
その上にのるチャーシュー、ワンタン、三つ葉、ねぎが、黄金スープによく映える。まっすぐなメンマと、まん丸なたまごが点対称の位置で、全体的なバランスをとっている。トッピングの色合い、配置とも美しい!
さあ「スープ」からいただいてみよう。
レンゲでひと口。すすっ。
おぉー、うまさがサッーと口全体に広がる!さっぱり&マジうまっ!
この均整がとれた、かつコク深い味わいはどこから来るのだろうか?
カウンターのメニューをひっくり返すと、裏に「鶏手羽先、あさり、羅臼昆布、片口鰯、鰹節などを素材をふんだんに使用しています。」と。
そうか、これがうまさの源泉か。確かに「ふんだんに」だ!
さらに読むと「…パリの三ツ星レストランでも使用されている【鮎魚醤】を…」と。
うーん、なんかムチャクチャ手をこんでいるじゃないか!
相当な研究、試行の結果、生み出されたスープということか。
このコク深く、スッキリとした味わいは、お見事としか言いようがない!
次、噂の自家製手打ち麺をいってみよう。
はしですくう。
うっひぁー、普通ではない。太さ、厚みともうどん並み、いやうどんを超えるかの、超極太麺!
重量感を楽しみながら、はしを上下する。
そしてスープの中からぐいっと、麺をすくい上げていただく。すすっ。
うーん。もっひ、もっひ!
こんな、うどんのように太くて、もちもち感のあるラーメンは初めてだ。
でも不思議なことに味わいはうどんではなく、確かにラーメン。
この重量感、新食感、味わいそして不思議さは、今まで経験したことがない!
おっと、ハンパない極太麺のインパクトで動きが止まってしまった。
チャーシュー、わんたんも、いただこう!
まず、チャーシューをぱくり。
うーん、出しゃばり過ぎず、引っ込み過ぎずの上品なタイプだが、しっかりうまい!
次、わんたん。薄皮で横に広いわんたん。レンゲを上手に使っていただこう。
おー、これもいいじゃないか!
スープとよくなじむ。かわいらしい海老もしっかりと入っていて、こだわりと丁寧な仕事振りを感じる。
スープの深い味わいと、極太麺との格闘(?)を楽しみながら、「特製塩ラーメン」をおいしく、ありがたく完食!
もちろんスープは飲み干してしまった。
いやー、すばらしい、大満足。
短期間で人気店にのぼり詰めた「実力」を感じる逸品だった!ごちそうさまでした!
《続 編》第2話
【純手打ち 麺と未来2】事件発生、黄金スープに異変!?もしも彦摩呂先生だったら?
《番外編》第3話
【ポンタ DINING】彦摩呂先生がよく通った洋食屋さんにも行ってきました!(京王線/八幡山)
【純手打ち 麺と未来】
世田谷区北沢3-25-1 下北沢駅徒歩4分
11:30~14:30・18:00~21:00
月曜は11:30~14:30
(注)最新情報はお店にご確認ください。
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