【カレー食堂 心】創作意欲いっぱいのスープカレーの名店!夏野菜のスープカレー、美味しくいただきました!
昨夜の、焼肉食べ過ぎ、ビール飲み過ぎで、今日はイマイチ調子がでない…。
こんな時は、スパイシーな「スープカレー」で身体を「強制稼働」!シャキッとさせよう!
こんなことができるのは、スープカレーの名店がたち並ぶ、カレー激戦区シモキタならではだろう。
ありがたいことだ。
スープカレーなら「路地裏カレー サムライ」・「マジックスパイス」・「ポリピリカ」あたりか。
んっ、ちょっと待てよ。
今日は午後イチ、遠方先のアポがある。
12:00pm前にはシモキタを出なければならない。
しかしお店はみな11:30amから。
オープン前、一番に並んだとしてもビミョーな時間だ。
うるさい取引先につき、もし遅刻なんてしたら大変なことになる。
となると、んー、今日の「スープカレー@シモキタ」は無理…。あきらめるかぁ~。
と思ったが、だめもとで会社のカレー大好き女子に聞いてみた。
すると、11:00amにオープンするスープカレー店があるとのこと!
シモキタスープカレーの老舗のひとつ。
彼女的には「シモキタスープカレー 御三家」のひとつとのことだ。
お店は「カレー食堂 心」。すぐに、お店に向かう。
ほぼ開店と同時11:00amに到着。
確かにオープンしている。店内に先客はいたが、並ばず入店できた。ありがたい!
入店してメニューを見る。写真付きのわかりやすいメニューだ。
まず一番上の1枚メニューを見ると「LUNCH CURRY!! お得!!」 。
確かにシモキタでは、お得感のあるプライス!
これにしようかと思ったが、次の1枚メニューが目に入った。
「夏野菜のスープカレー」、おすすめトッピング『もち豚』。
おー、今日の自分が求めているのはこれだ。
ヘルシー&「ガツン」とスパイシー!
しかし「もち豚」のトッピングはどうするか?
いつもならお店の「おすすめ」を最大限尊重するのだが、「肉」は昨日食べ過ぎた…。
申し訳ないが、今日は「もち豚」なし。
「夏野菜」オンリーのヘルシーコースでいこう。
注文しようと店員さんを見ると、先客の注文をとっている。
やむなし、ちょっと待とう。
手もとを見ると、“How to order”。おっ、トリセツか。先に読んでおこう。
まず「①お好きなスープカレーをお選びください。」と。
大丈夫。すぐに決まった。「夏野菜のスープカレー」だ!
つぎは「②辛さをお選びください。辛さは無料で何倍にでもできちゃいます!番号でご注文ください。」
どの辛さでも値段は変わらないようだ。やさしいお店だ。
見ると、左から「小辛」が「1」、「中辛」が「3」、「辛口」が「7」、「大辛」が「10」、「激辛」が「20」だ。
ガツンと強制稼働するには「大辛」の「10」か。それとも「激辛」の「20」か。
しかし、目線をさらに左に動かすと、MAX100!「※注意🌶🌶🌶」。
「※注意🌶🌶🌶」!!??
これは想像できない世界だろう。「ガツン」を欲している今の自分でも…。
しかし、はじめての訪問だから「辛さ」のレベル感がわからない。
よし、無難に計算。
(辛口7+大辛10)÷2=8.5、四捨五入して「9」にしておこう。
そして最後に「③ライスの種類と量をお選びください」と。
ライスは「白米」と「玄米」。
小盛(130g)、並盛(200g)、大盛(280g)、特盛(480g)。
玄米は+100円だが、どの量でも値段は同じ。おかわりも無料だ。
これまた、やさしいお店だ。よし、白米・大盛りにしておこう。
ちょうど先客の注文取りが終わった店員さんと目があった。
すぐにこちらに来てくれて、オーダー完了。「お宝」を待つ!
さらに、テーブルのメニューを見ると“How to eat”。おっ「スープカレーの食べ方」もあるぞ。
①まずはご飯を一口分スプーンにお取りください。
②そのままスープカレーの中をくぐらせてお召し上がりください。
③具材を切り分けてお召し上がりください。2と3を交互に繰り返しご堪能ください。
④最後はご飯をスープカレーの中に。一滴残らずお召し上がりいただけます。
う~ん、今までスープカレーは「自己流」で食べていた。
こう丁寧に書いてもらえると、わかりやすくていい。
数分後「お宝」が登場した!
おー、メニューの写真の通り!いいビジュアルだ!
「トマト」や「ナス」などの夏野菜を中心に、野菜たち全員集合!という感じ。
おっ「ゴーヤ」も入っている!
確かに「夏」と言えば「ゴーヤ」だが、「ゴーヤ」入りのカレーははじめて。
お店の「創作意欲」を感じるカレーだ!
では、いただきます!
しかし、まずは「自己流」で。カレーをひとすくい。そして、すすっ。
おー、うまい!
レベル「9」につき、スパイスがよくきいているが、優しくコクのある味わいだ。
そして、飲んでいると何となく落ち着く。安心感を覚える。
店名どおり「心」が「隠し味」なのかもしれない。
よし、それでは“ How to eat ①~④ ” にもどって、正しくいただこう!
①ご飯をすくって、②カレーにくぐらせていただく。ぱくっ。
うまいっ!!
カレーのうまさはもちろん、ややカタめに炊かれた白米がカレーによくなじむ。とてもいいバランスだ!
そして次は③の「具材」だ。それでは「野菜たち」を、順番にいってみよう♪♪
ふー、大ぶりな野菜たちをおいしく、ガブっ、ガブリと、一気に完食!
初体験のカレーに「ゴーヤ」もイケていた!お店の「創作意欲」に感服!
そして最後は、“How to eat ④”で仕上げといこう!。
少なくなったご飯をカレーの中に入れる。
そして、ご飯を一粒も残さず、カレーも一滴も残さず、完食!
ごちそうさまでした!
うまかった!スパイスのききといい、コクのある味わいといい、うまいカレーだった!
当店を教えてくれた会社のカレー大好き女子の言うとおり。
シモキタの「スープカレー御三家」に入るお店だろう。
時計を見ると、オーダーを決めるのも、食べるのも早かったからか、まだちょっと時間がある。
そう言えば1枚もののメニューを2枚見ただけで、トッピングメニューやグランドメニューを見ていなかった。
今度来るときのために、ちゃんと見ておこう。
ほー、結構な種類のトッピングだ。
今回スルーした、お店おすすめの「もち豚」も気になる。次回、トッピングしてみよう。
グランドメニューはどうだろう。
「骨付きチキンのスープカレー」か、見るからにうまそうだ!
おっ、「ラムと野菜のスープカレー」もある!
そうかスープカレーは北海道が発祥。北海道と言えば「ラム」、「ジンギスカン」だ。
楽しみながらメニューのページをめくっていく。
すると「納豆とオクラのスープカレー」。へえー。
ん、ん、んっ?なっ、納豆!?
スープカレーに「納豆」か!?
これをトッピングメニューのひとつではなく、グランドメニューにラインナップするとは。
やはりこのお店の「創作意欲」はすごい。
しかし納豆とスープカレーか?どんな感じなのだろうか?
結構イケてるのかもしれない。とても 興味がひかれる。
あっ、まずい時間だ。そろそろ出なければ。この続きは次回来た時にまた考えよう。
会計を済ませ、お店を出る。カレーのおかげで身体も見事に稼働し始めた。
さあ、仕事だ!両手をあげ大きく背伸びをすると、すぐ目の前にブルーの看板。
「納豆工房 せんだい屋」。納豆屋さん、再び「なっとう」だ。
「心」の「なっとうカレー」の「納豆」は、このお店から仕入れているのだろうか?
時間はないが、好奇心だけはある。「せんだい屋」の入口に近づいてみると、自販機。
おー「納豆」の自販機だ!はじめて見た。
さらに近づくと「納豆食べ放題定食」のイートインメニューが!?
読んでみると、
納豆・ご飯・卵・お味噌汁・漬け物。
お好きな納豆をお選びください。
国産小粒・国産大粒・国産ひきわり・えだ豆納豆・わかめ納豆・ひじき納豆・きび納豆・ごま納豆
「納豆食べ放題」というのは、はじめてだ!
お店に入ってみようか。いやいや、時間が…。でも少しだけ。いやいや次回に…。
う~ん、やはり、『納豆』だけに糸を引く!!
お後がよろしいようでと、下手くそな「にわか落語家気分」で駅へと急いだ。
【カレー食堂 心 下北沢店】
世田谷区北沢2-34-8 下北沢駅5分
03-5452-3561
11:00-22:00
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
【地 図】
※「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
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