【六文そば 須田町店】行ってみた、神田の「やぶ」!ではなく、すぐ向かいの立ち食いそば!
神田。午前の仕事が終わって、さあランチ!
せっかくの神田だ。名店「神田やぶ」でおそばでもいただこう!
到着!「やぶそば」の看板が青空に映えている。
さすが名店、建替え後もいい感じだ。
さあ、入店しよう!
しかし足を踏み出そうとした瞬間、目の前に立ちはだかるものが。
ガ~ン!「本日は定休日」!
名店のそばに、テンションがあがっていただけに、ショックがデカい…。
やむなし…。他をさがそう…。
トボトボと20、30m歩くと、立ち食いそば屋さん。
美味しくて安いが一番!の看板。
おっしゃるとおり!
「やぶ」に行けなかったショックから少し立ち直って来た。
そして、貼ってあるメニューを見ると、確かに安い!
かけそばなら250円、一番高いメニューでも400円だ!
さらに下を見ると、
◎おそばは、そば汁で勝負◎
当店のそば汁は昔風の工法により、手造りで製造しており、ダシ汁には鰹、鯖の本ダシを使用しております。
なかなかいいじゃないか!ここにしよう!
立ち直りだけは早い。「やぶロス」のショックは、ほぼなくなって来た。
顔をあげ、入口に向かおうとすると、あれれっ?
いつの間にか、入店待ちの行列が!
中に入りきれずに、外で食べている人もいる。
すごい!人気店だ。
モタモタしていてはダメだ。
心機一転で決めたランチ、早く列に並ぼう。
ありがたいことに、回転はムチャクチャ早かった。
どんどんお客さんが入れ替わり、すぐに入店できた。
カウンターにつくと、ケースの中にズラリと天ぷらが並んでいる。
ごぼう天、ピーマン天、しょうが天、ソーセージ天、いかげそ天…
どれにするか。んー、迷ってしまう。
しかしモタモタしていては、外で待っているお客さんに申し訳ない。
やむなし。一番手っ取り早い方法で、解決を図ろう。
常連さんらしい隣のお客さんに「おすすめ」を聞いてみる。
すると「何でもうまいよ!はじめてなら、げそ天とかいいじゃない!」と。
教えてくれたお隣さんにお礼を言って「いかげそ天そば(400円)」を注文する。
そして、すぐに「お宝」が登場!
400円を店主に渡し、「お宝」を受け取る。
確かに昔風の黒い汁だ。さあいただこう。
甘辛い汁がしみたそばを、すすっとかき込む。
確かに出汁もきいている。
いかげそ天もぱくり。
コリコリした食感が心地いい。
そして、汁の甘辛さと、天ぷらの食感を確かめた後は、唐辛子だ。
銀の容器に入った七味唐辛子を取ろうとすると、そのとなり別の器が。
何だろうと開けると、一味唐辛子の粗びき、「鷹の爪」だ。
おー、鷹の爪まであるのか!
鷹の爪をサッーとふりかけ、そばをすする。
くぅぅー、さすが一味、粗びき、鷹の爪!いい辛さだ!
辛さに負けずに、そばを一気にすすり、いかげそを食べあげ、ごちそうさまでした!
ふー、おかげさまで「やぶロス」のショックは完全になくなった。
美味しくて安いが一番!よし、午後の仕事、がんばろう!
【六文そば 須田町店】
千代田区神田須田町1-17
淡路町駅徒歩3分
小川町駅徒歩3分
03-3253-0849
7:00-19:00 土日祝休
【地 図】
※料金、営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
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