【麺と未来】こんなの見たことない!ミシュランも認める「超極太もっちもっち」の絶品塩ラーメン!
今日は、唯一無二の超極太、もっちもっちの塩ラーメン。新規オープンから数か月、またたく間にシモキタの人気店なったラーメン屋さんに行く。
目次
超極太もっちもっちの麺「純手打ち 麺と未来」
開店10分前、お店に到着。
男性5名と女性3名の計8名が開店待ちだ。
11:30am、のれんがかけられ入店する。
店内は10席ほどのカウンター席。
ギリギリ一巡目での入店だ。
券売機はない。カウンターでのオーダーのようだ。
席に着き、早速テーブルメニューを見る。
メニューは「塩らーめん・特製塩らーめん」のみ
メニューには「塩らーめん・特製塩らーめん」の2つのみ。
直球勝負か、いいじゃないか!
期待値Maxの自分は「特製塩ラーメン」を注文。
カウンター向こうの店主の小気味良い仕事振りを見ながら、「お宝」を待つ。
そして待つこと10分ほとで、お待たせしました!
さまざまな素材を贅沢に使用した黄金スープ!
おぉー、美しい!
透き通る黄金スープ!
その上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、三つ葉、白ねぎに、味玉!
美しく、盛りだくさんのトッピングだ!
それでは、いただこう!
まずは「スープ」から!レンゲでひと口すくって、すすっ!
おー、鳥ガラ、魚介系の旨みとコクが口の中全体に広がっていく。
メニューの裏を見ると、
「鶏手羽先、あさり、羅臼昆布、片口鰯、鰹節などを素材をふんだんに使用しています。」
おー、ぜいたく仕込み、作り込み!
これが旨みとコクの源泉か!
さらにメニューを読むと、
「…パリの三ツ星レストランでも使用されている【鮎魚醤】を…」
鮎醤油!出汁だけではない、カエシも、この旨みとコクにひと役かっているのか。
すばらしい!
初めて体験する食感!もちもち感と重量感あふれる超極太麺!
よし、噂の自家製手打ち麺をいってみよう。
おはしで、麺をぐいっと、すくう。
うっひぁー、コレ、普通ではない。
太さ、厚みともうどん並み、いやうどんを超えるかの、超極太麺!
重量感を楽しみながら、はしを上下し、コレを勢いよく、すすり込む!
おおー、もっひ、もっひ!そして、つるん!
こんな、うどんのように太くて、もちもち感のあるラーメンは初めてだ。
でも不思議なことに味わいはうどんではなく、確かにラーメン。
この歯ざわり、この味わい、こののど越し、そしてこの重量感。
これらは、今まで経験したことがない!
いいじゃないか、麺と未来、特製塩らーめん!
そして一気に完食!
トッピングも、いただこう!
まず、チャーシューをぱくり。
小ぶりで上品な大きさながら、肉肉感があって、めちゃジューシー!
そして次は、わんたん。
薄皮で横に広がるわんたんは、レンゲを上手に使って、パクリっ!
おー、ぷるるん!
スープにもよくなじむ。
かわいらしい海老がしっかりと入っていて味わい、食感ともに楽しい!
これはいい!
おはしとレンゲが止まらなくなる。
あっという間に、麺もトッピングを食べあげる。
そして最後は、丼ぶりを両手で持って、スープを飲み干す。
ごちそうさまでした!
いやー、すばらしい一杯に、大満足。
短期間で人気店にのぼり詰めた「実力」を実感できる逸品だった!
限定50食の【醤油らーめん】!
後日、「超極太麺」と「黄金スープ」が忘れられず、当店を再訪問する。
一番乗りを目指して、開店20分前に当店到着。
ちょっと前のめり過ぎたかなと思ったが、すでに7名が並んでいる。
さらに、開店までに続々と人が来て、20名以上が並んだ。
すごい人気だな。
しかし自分は8番目なので、1巡目で入れそうだ。前回より早めに来てよかった。
そして11:30am入店。カウンター席に座る。
いつもと違うメニュー
オーダーは前回と同じ「特製塩らーめん」だとテーブルメニューを見る。
が、テーブルメニューがない。
「塩らーめん」「特製塩らーめん」だけの、あの直球勝負のメニューがない。
あれっ、おかしいなと顔をあげると、
「醤油」「特製」と手書きされたメニューが柱に貼ってある。
どうしたんだろうと思ったが、
先客のみなさんは「特製!」「特製!」と注文している。
これは、郷に入っては郷に従うべし!?
場の雰囲気を乱さないように、私も「特製!」をオーダーする。
そして、前回スマホで撮影した黄金スープの「特製塩らーめん」を見ながら、楽しみに「お宝」を待つ。
ブラックスープの「特製醤油らーめん」!
そして数分後、お待たせしました!。
おー、来た、来たー!と思った瞬間、れれれー!
事件が起きた。
そこに登場したのは、黄金スープの「特製塩らーめん」ではなく…
ブラックスープの「特製醤油らーめん」!
黄金からブラックへ!
もし、ここにいるのが彦摩呂先生だったら、
「まるでスープの皆既日食や~」と言っていたかもしれない。
どうしたんだ、これっ!?
と思ったが、おとなりの常連さんと思われる男性が、
「これ、いつもやってよ!」と満面の笑みで店主に話しかけている。
んんっ?
なんだかよくわからないが、今日は塩ラーメンではなく、醤油ラーメンの日なのか!?
麺は「特製塩らーめん」と同じく超極太麺だ。
このお店、あちらの店主が作るラーメンであれば大丈夫だと、初対面の「お宝」に挑戦する。
まずスープからいってみる。
ちょっと緊張しながら、ひと口、すすっ。
おぉー「旨み」と「濃さ」が同時に「ガツン」とくる粗削りな醤油スープ!
均整のとれた、すっきり上品系の「特製塩らーめん」とは違うタイプだ。
しかしこれはこれで、嫌いじゃない。
いや、これも全然いい、うまい!
そして忘れられなかった超極太麺をいただく、すすっ。
おー、もっちもっち感、つるんも不変。
この濃い醤油スープに負けずに、いい味を出している。
うーん、変幻自在の「麺と未来」、超極太麺、素晴らしい!
もはや最初のビックリはどこへやら。
無心になって新しい「お宝」をいただき、スープを飲み干し、完食!
うまかったー!会計を済ませ、今日も大満足でお店を出る。
ふと後ろを振り向くと、入口に貼り紙。
「本日の昼営業は、塩ラーメンの提供はございません。」
当店のTwitterを見ると「限定50食で【醤油らーめん】を販売します」と書かれていた。
そうだったのか。「超極太麺の醤油ラーメン」は今日だけの特別企画だったのか。
開店前から並んでいたお客さんで、それを知らなかったのは自分だけだったかもしれない。
しかし、そんな1日限定の極太ラーメンをいただけたのは、ラッキーだった。
2020ミシュラン/ビブグルマン獲得!
そして衝撃、いや当然なのかもしれないが、当店は2020ミシュラン/ビブグルマン獲得!
2018年のオープンからたったの1、2年でこの偉業は、すばらし過ぎる!
お店の案内
【純手打ち 麺と未来】
世田谷区北沢3-25-1 下北沢駅徒歩4分
11:30~14:30・18:00~21:00
月曜は11:30~14:30
※営業時間等、最新情報はお店にご確認ください。
※「うまログ!」は、木村進の食べ歩きのブログサイトです。
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